遊戯

【2月27日の「カリーム・アブドゥール＝ジャバー！」日記】
　女装してスーパー銭湯の女湯に潜入したとして、奈良県警奈良署は２５日までに、建造物侵入容疑で、奈良市南紀寺町の無職浅○○太郎容疑者(26)を逮捕した。

　逮捕容疑は２４日午後２時５０分ごろ、奈良市内のスーパー銭湯の女湯の更衣室や浴室に正当な理由なく侵入した疑い。
　同署によると、浅○容疑者は来店時、毛糸の帽子を目深にかぶり、ネックウオーマーで口元を隠し、ミニスカートを着用。髪形はショートカットで、薄く化粧もしていたが、約１メートル８０の長身が“あだ”になった。
　受付にいた女性従業員が、女湯ののれんをくぐる浅○容疑者を「あれ、男とちゃう？」と疑い、更衣室内の女性スタッフに注視するよう連絡。浅○容疑者はバスタオルを体に巻いて胸と下半身を隠した上、足の毛を処理していたため、なかなか確信はつかめなかったが、スタッフはタオル越しにのぞく男らしい筋肉質な背中を見て「間違いない」と“容疑”を裏付けた。
　３～４分、湯船につかっていた浅○容疑者にスタッフが「出てください」と女湯から出るよう注意。浅○容疑者は素直に従い、更衣室で着替え、女湯から出て、従業員に事務所に連行されるとみせかけ、途中で逃走。しかし、背中の筋肉から想像させるほどの脚力はなくスーパー銭湯の駐車場であっさり男性従業員に追いつかれ、取り押さえられた。
　浴室に侵入した当時、数人の女性客がいたが、誰も気付かなかったという。浅○容疑者は「女湯の中が見たかった」と容疑を認めている。

　
　いや、身長１８０㎝の男って、どんだけチャレンジャブルな男やねん？
　しかし言い訳が「女湯の中が見たかった」ということは、「裸の女性」を視たかったワケではないのか？
　「女湯」の構造に興味があったのか？　
　それとも「女湯」の「湯」に興味があったのか？　その場合「水中メガネ」を持参していたのか？　
　興味は尽きない(ことも無い)。

　ちなみに副題のヒトはアメリカプロバスケットボール界の年間何億と稼ぐスーパースターだった人。
　っちゅうか「ブルース・リー」の『死亡(の塔)遊戯』でのグラサンかけた巨人。
　身長２ｍ１８㎝。
　　　　　　　　　　　　　

隕石

【2月15日の「真黒の空をつらぬいて～♪」日記】
　歌詞、間違えとるがな。
　
　中途新入社員Ｋくんとの研修同行出張も四日目にして最終日。
　岡山県倉敷市で目覚める。
　朝食はホテルのレストランで大空魔龍朝食バイキング。
　体重も年齢も私に半分以下の彼らしく、朝食トレーに乗せられた食材も私の半分以下。
　「この四日間で初めての自分にとっての『適量』な食事を摂った気がします」
　…なんかハラ立つ。
　 　　　　　
　倉敷と岡山市内でお仕事。
　夕方の帰路の途中、営業車内のラジオで第一報を耳にする。
　「ロシアのナンチャラという何処かで『隕石』が落ち、その衝撃波で建物の窓ガラスなどが割れ児童など約１００人が怪我」
　エラいこっちゃで。
　次報での負傷者数は150人。　また次報では250人。
　時間が経つ程その数字はまるで「倍々ゲーム」のように増えてくる。　いまや負傷者数は四桁に近い。　しかしこの時点で「死者」が出ていないことは吉報か。
　
　望む事が出来たなら、何故あの憎き「ちゃど」の頭に直接ぶつからなかったのか＞気の利かない隕石
　
　帰宅して隕石のニュースに見入る。
　「ロシア非常事態省」が国民に「パニックに陥らないよう」 呼び掛けている。
　凄いな、ロシア。
　「非常事態省」って格好良い。　「津波」「地震」「原発事故」「テロ」「革命」などを想定して備えているのだろう。　ひょっとしたら「宇宙人来襲」「海底からイルカが攻めてきた！」「地下からは最低人が！」「坊さんが屁をこいた！」などにも備えているのかもしれない。
　我が国も見習うべきである。
　しかし「非常事態」に際し、その対応によっては「施策を誤った」として責任を取らされ解雇される場合もあるかもしれない。
　
　 　　　　　　　　　

　
　これを『隕石辞任』という。　
　
　
　　　　　

惑星

【12月12日の「今日はミサイルは飛んでくるわ、重要容疑者は留置場で死んぢゃうわ」日記】
　てんやわんやですな。

　歳末挨拶などでドタバタ。
　疲れ果てて夕刻、香川(うどん)県丸亀市の定宿に辿り着く。
　チェックインして部屋に入り、特に観たい番組が有るワケでもないがいつもの癖でＴＶのスィッチを入れる。
　ちょうど「ニュース番組」を放送していた。
　その時流れていた報道である。

 

　兵庫県加西市で2011年12月、小学生の兄弟が皆既月食を観察した帰りに軽トラックにはねられ死亡した事故で、危険運転致死罪などに問われた小池巧被告（54）の裁判員裁判の判決で、神戸地裁は12日、懲役14年（求刑懲役18年）を言い渡した。
　奥田哲也裁判長は「正常な運転が困難な状況で運転した」として、自動車運転過失致死罪の適用を求めた弁護側主張を退けた。その上で「遺族の悲しみは察するに余りある。被告は以前から飲酒運転を繰り返しており、責任は重い」と述べた。
　同被告は、自動車運転過失致死罪で起訴されたが、その後の捜査で危険運転罪に訴因変更された。弁護側は「酔いは中程度で、突然睡魔に襲われた」と主張していた。
　判決によると、小池被告は11年12月10日、酒を飲んで軽トラを運転し、生田敦弘君＝当時（12）＝と弟の汰成君＝同（8）＝をはねて死亡させた。

　誠に恐縮だが、ここまでは普段よく耳にするニュースの一つだと何気なく聴き流しながら背広を脱いでいた。
　しかし解説者の次の言葉を聴き、思わず慟哭してしまったのだ。

 

　1993年1月13日にアマチュア天文学者の円舘金と渡辺和郎によって発見された小惑星がある。
　昨年１２月、兵庫県加西市の小学６年生と２年生の兄弟が、皆既月食の観測に出かけた帰り道、飲酒運転の軽トラックに跳ねられ死亡するというなんともいたたまれない事故が発生した。
　彼らは星が好きであった。この話を聞いた西はりま天文台の鳴沢真也が、山田義弘の仲介の元、命名権を持つ発見者の2人に申請を依頼し実現し小惑星の名前が決定した。
　2012年8月31日に小惑星センターがその名前を正式に承認する。

　その小惑星の名は
　『あつひろ・たいせい』 　(Atsuhirotaisei)


　ネクタイを半分緩めたまま、仁王立ちでオンオン男泣き。

　
　少年たちの魂よ。
　　大好きだった宇宙を安息に漂いながら、永遠に故郷の地球に光を照らし続けたまえ。

新種

【12月11日の「歳末のお仕事のドタバタで『日記のネタ』どころぢゃ無くなってきました」日記】
 

　新潟県・佐渡島（佐渡市）中央部の田んぼやため池に生息するカエルを新種に分類し、「サドガエル」と命名したと、新潟大の関谷国男教育支援員（７０）や広島大の三浦郁夫准教授（５３）らが１１日発表した。ツチガエルに似ているが、腹側が黄色いほか、体全体が滑らかで、雄に鳴き声を大きくする袋がないのが特徴。
　佐渡島が８０万～２０万年前に本州から分かれた後、独自に進化したと考えられ、脊椎動物では唯一の同島固有種。関谷さんが１９９７年５月、学生らと佐渡島を訪れた際に田んぼで発見した後、細胞小器官ミトコンドリアの遺伝子を解析するなどして慎重に新種と確認した。
　サドガエルは、国の特別天然記念物トキが秋から冬に好んで餌にしている。関谷さんは「サドガエルはかつて絶滅寸前だったとみられるが、環境に配慮した農業の広がりで個体数が回復してきた。共存して良い方向に進んでほしい」と話している。（2012/12/11-20:02）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　
　現時点をもって、
　　今後『マゾガエル』というネタを封印すること！！　　
 

台風

【10月01日の「我が家のコロッケは『俵型』」日記】
　「台風一過」である。
　ところで最近の風潮で、「台風」が来るたびに話題となるこういうモノは御存知であろうか。

　『台風コロッケ』　

　『台風コロッケ』とは台風がやってきた時に食べるコロッケのことである(そのまんまや)。
　元ネタは2001年夏頃に2chの「上陸秒読み実況スレッド」というスレッドにおいて
「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」と書き込まれたこと。

　この何の脈絡もない書き込みに
　「なんで『コロッケ』16個も買うねん？」とか「16個も喰うのか？」など、他のユーザーが反応し「コロッケ」が食べたくなる現象が発生した。
　それ以降、この台風が来た時にコロッケを買うという行為が流行となり「台風＝コロッケ」という風習が生まれたという。
　
　ちなみに昨夜、我が家では台風の風雨が一番激しい時間の夕食は偶然にも『コロッケ』でした。
　
　
　
　
　ところで「モンテローゼ」ってお店、何処にあるの？