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【9月13日の「しかし今回ほど『ドキドキ』しながら観たステージは初めて」日記】
 朝までゆっくり寝て、電車に乗って大阪へ出る。
 午前十一時半、小阪駅前で後輩の「バキラ」くんと待ち合わせ。 『晃生ショー劇場』へ出掛ける。
 実は今回、漫研OBの掲示板で主に二十代前半の若造ドモに『おとなの社会見学ST版』として私が企画したのだが、残念ながら賛同者は彼しか居なかったのだ(バキラは非劇場童貞)。 残念。
 早朝割引で入場料は4000円だった。

 会場までの時間潰しは彼との馬鹿噺でOK。
 入場者は十人ほど。 日曜にしては少ない。
 やがて開演を知らせる放送の後、場内は徐々に暗くなっていった。

 一番手は『神崎雪乃』嬢。
 初っ端から流れる『KILL BILL』のテーマ、布袋ROCK課長の「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」。
 これで胸躍らせないヤツは男ぢゃない! 煌く日本刀!
 また、この姐さんの「客が少ない」等のボヤキは最高だった。

 続いて『鏡乃有栖』嬢。
 華奢な踊り子さんだが「昭和」をテーマにした「選曲」と「振り付け」が我々の感性を直撃。
 「朱里エイコ」の『白い小鳩』は今も僕たちの心を奮わせる。

 待ってましたデビューしてまだ数ヶ月『鮎原かおり』嬢。
 ネットでかなり以前からのお知り合い(mixi)だったが、実際にお目にかかるのは今日が始めて。 彼女と「舞台の上と観客」という立場でお目見合うとは誰が想像したか。
 彼女の「気迫」と「情熱」が真っ直ぐこちらに伝わる迫真の舞台。 息を呑み見守ることしか出来ない。
 女性の背中の汗を、こんなにも美しく思えたのは始めてだ。
 桑田佳祐の『月』には思わず感涙。
 最初の舞台の前半の演目終了後、「は、始めまして。BADsMARUですぅ」とそれこそ初体験の女性とのベッドの上での少年みたいに借りてきた猫のように振舞った私に「一目でMARUさんだと判りました」と色っぽい笑顔で答えてくれた。
 彼女は舞台に出ると、パッと大輪の花が開いたかのような艶やかな印象を残す大物の風格を持つ舞姫だ。

 四番手は『羽音芽美』嬢。
 まだデビュー三日目の新鮮踊り子さん。
 ロリタッチでアニソンで踊られる。 その筋に詳しいバキラくんが「痛い所を突いてくる…」と思わず絶句。 私は四曲目の「セーラームーン」の曲しか判らなかった。
 是非次回は何処と無く似ている「ショコタン」の曲で「ニア」のコスプレで舞ってほしいものである。

 トリは『泉希』嬢…いや、「嬢」と呼ぶのも憚られる大御所姐さん。
 確か二度目か三度目の舞台での鑑賞だと思う。 
 相変わらずの「切れ」の良い「緊張感」溢れるステージ。
 そのシャープな踊りは、観客の手拍子すら忘れさせるほどの迫力だ。
 この人の踊りは一見の価値有り。

 最後は「合同ポラ撮影会」で〆。
 やる気があんだか無いんだか判らない『神崎雪乃』姫の進行が楽しい。

 今回はつまらない漫画と小さな梅酒の差し入れに早速デジカメの写真での感謝コメントを呉れた『鮎原かおり』嬢と、「目の鱗が落ちました」と言ってくれた後輩のバキラ君に感謝。
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【8月05日の「酒井法子さん。この日記を読んでいたら、すぐ連絡を下さい!」日記】
 読んでるワケ無ぇか?
 でも「GAINAX統括本部長」も心配してる(と思う)ゾ!


(ハナシは変わって)
 初めて彼女とネットで出会ったのは、まだ「mixi」をやりだして時間が浅い頃だったと思う。
 確か『V-MAX』というキーワードで、日記を検索していてヒットしたのが彼女の日記だった。
 関東にお住まいの女の人で『V-MAXトライク』を乗り回していることに、腰を抜かすほど吃驚したものだ。

 『トライク』というのは大雑把に言って『三輪車』である。
 彼女はYAMAHAの『V-MAX』という1200ccのモンスターBIKE(言うまでも無く私の愛車でもある)の後輪を改造して一輪増やした乗り物に跨っておられたのである。
 「三輪」ということで一見転け難くそうに見える「トライク」であるが乗りこなそうとするとそこそこのテクニックや体力が更に必要とされる。 二輪の『V-MAX』ですら乗り手に求められるスペックですら相当のハイランクであるのにだ。
 しかも彼女は二輪として『V-MAX』はほぼ未経験だという。 それを平気な顔をしてブイブイ乗り回していたのだ。 凄すぎる!
 すぐに「マイミク申請」をこちらからお願い申し出た。 幸いにも快諾を得られる。

 そうして彼女の「日記」を通じて「トライク」で爆走するシーンの動画を見せていただいたり、バイク雑誌に掲載された勇姿を拝んだり、ペット絡みでTVい出演されたものを録画したのも残ってる筈だ(その時も「トライク」に乗ってはった)。

 ともかく「趣味」の多い彼女だが、以前からお友達の「舞台」を手伝っておられたのは(日記で)知っていた。
 それは「チーム」としての活動だったと記憶する。 日記コメントなどのやり取りで「『V-MAX』で知り合ったMARUさんと『ストリップ』の話題が出来るのも不思議ですね」とも書き込んで頂いたりした。
 そして、その日がやって来た。
 「転身を決意しました」
 我が目を疑う。
 毎日楽しそうに、また「やりがい」を持って取り組んでおられた会社の仕事もキッパリ捨て去り、「舞台」の世界に単身飛び込もうと決断されたのだ。
 
 いや、ホンマに驚いた。

 もう次の日からテキパキと「退社」の実行、踊りの師匠に探し、衣装や小道具をそろえる。
 アレヨアレヨという間に、今までのHNを捨て去り「ステージネーム」を名乗りだし、劇場の「香盤(出演スケジュール)」まで決め出した。
 私は口をアングリさせて彼女の行動を日記で眺めるばかり。

 普通「踊り子さん」は「劇場」に所属してそこをメインとして活躍し、「巡業」として地方の各劇場を巡る。
 その方が「プロモーション」的に絶対有利だったりするからだ。
 それを彼女は「無所属(フリー)」でがんばると言う。 中途半端な「決意」ではないことの「証明」だ。


 その『鮎原かおり』嬢のデビューが決定した。
  ・8月11日~20日
   『わらびミニ劇場』
    埼玉県蕨市中央1-33-7
    TEL.048-432-5216

 残念ながら遠隔地であり、彼女のデビューに直接顔を出せないのが残念であるが、関東地方在住でスケジュールが合う方が居られればお薦めしたい(男女問わず)。
 以降の年内の「香盤」も記しておく。

  8月中 わらびミニ劇場デビュー

  8月結 西川口テアトルミュージック

  9月中 晃生ショー劇場

  9月結 新宿TSミュージック

  10月頭 船橋若松劇場

  10月中 シアター上野

  11月頭 A級小倉劇場

  11月中 広島第一劇場

  11月結 晃生ショー劇場

  12月頭 大和ミュージック


 私の地元の大阪布施『晃生ショー劇場』や、古巣『広島第一劇場』でお会いできる日が楽しみである。
 でも良く考えてみると舞台の上とで
 「あ、はじめまして……(ペコペコ)」って
  けっこう「シュール」な場面やなぁ。
   
(だって舞台の上で彼女は○○なんだもの)

 がんばれ!
 鮎原かおりさん!


  http://ayuhara.jugem.jp/

【8月03日の「『魔都』…甘えてばかりでゴメンね…♪」日記】
 とある野望を胸に秘め(コレばっかり…)広島方面に疾る!
 瀬戸内海岸線に呉市熊野町を経由して広島市入り。

 夕刻 繁華街のド真ん中にある定宿にチェックイン後、会社への定時連絡などをこなしてからトップリと陽の暮れた『魔都廣嶋』へ足を踏み出す。
 目指す先は古巣の広島第一劇場。 久しぶりの訪問だよ。

 8月㊤㊥は『浅草ロック座特別公演
 「入場料」は少し高くなるが(7000円)、地方劇場では単品でもトップを取れる「舞姫」が一挙の観れるチャンスはなるたけ見落としたくは無い。

①.愛野梨華
  スレンダーな美人舞姫。 笑顔が素敵。
  小首をちチョコッと傾げる振り付けが可愛い。
②.桃瀬れな
  仔猫のようなイメージ。 ステージもメリハリがあり、目が離せない。
  表情も「猫の瞳」のようにクルクル変わって愛くるしい。
  このお嬢さんは素晴らしい。 今後「要注目」の踊り子さん。
③.奥菜つばさ
  「お人形さん」のような舞姫さん。 背中の「天使の羽根」が良くお似合い。
  最初はとってもスリムに見えたのに、舞われるうちに「母音」で驚愕。
  『翼をください(平原あやかver.)』で踊られた時は、昨日に日記とのシンクロニシティに戦慄した(ちょっとオーバーな表現)。
④.葉山小姫
  「アメリカン・ショータイム・スタイル」の『クールビューティ』。
  『QUEEN』の楽曲で魅力的に舞われた。 手脚が長くてお美しい。。
  事前発表の「香盤」ではお名前をお見受けしなかったので「新人さん」の「助っ人」なのかな?
⑤.森下理音
  始め方のステージの前の客席に、すっごい美人が座っていて「誰だろう?」と思ってたら彼女だった。
  容姿スタイルも抜群。 お肌の色が白く「日系露西亜人」と言われても信じるよ。
⑥.小澤マリア
  舞台では久しぶり「二回目」のお目通り。
  少し肉付きもよくなられてたような感じだが、やはりお美しい。
  左腕に「梵字」のデザインと、右腰に「虎」の少し大きなタトゥが入っていた(昨年彫られたとのこと)。
  でも逆に 以前観たときより「角が取れた」というか「人が丸くなった」というか(肉体的にも)、人当たりが柔らかくなって「魅力」が増したイメージを受ける。
  踊りにも「切れ」があって、とても良い感じ。

 出演者の中に見覚えのあるお名前に気が付かれた方も居られるだろうが、「AV」出身の人が多いのが特徴かな。
 でも皆さんお美しく一生懸命に踊られて、満足のいく素敵なステージでした。

・8月㊥(8/11~20)香盤
 桜ひめの
 夢見ほのか
 吉野サリー
 矢崎茜
 浅倉つばさ
 澄川ロア

 こちらも気になるけど、8月㊥はお知り合いの美人女性が「関東」でデビュー舞台を踏まれる。
 日記などでデビュー前の準備活動や練習の様子を教えていただくが、何故か私まで緊張してドキドキしてきちゃったよ。

 福井県敦賀市からお仕事スタート。
 とあるドス黒い『野望」を胸に秘めながら……(またかよ)。
 その後8号線沿いの得意先を次々蹂躪しながら福井市も通過。 新生『あわら市』に至る。

 今宵の宿は「あわら湯の町駅」前のビジネス旅館。 一泊素泊まりで4000円。 ただし、お風呂は「家族風呂」で「温泉」ではない。
 そこで宿の人に教わった「温泉」まで出掛けるコトにした。
 浴衣に着替えて下駄を履き、一歩旅館の外に出る。
 すると何という奇遇偶然であろう。
 旅館の三軒隣
 『粟原ミュージック』だったなんて……
 しかも今日は愛しい愛しいボクの舞姫『山咲みみ』嬢の7月末公演の「初日」だったとは…! 
  これは観にいかざるを得ないでわないかっ!(以上すべて棒読み)。

 「温泉」で身を清めた後、初めて来た劇場の木戸を潜る。
 入場料は4000円。 少し安いね。
 小じんまりした劇場だが、リニューアルしたばっかりで照明なども整っている。
 午後六時半、開演予定時間を少しだけ過ぎて、私ともう一人の客の二人の前で公演は始まった。
 その後、会社の研修帰りか背広を着た若いサラリーマンの集団がドヤドヤ入ってきて、コイツラがまた「ノリ」がよく非常に楽しい気分で鑑賞することが出来ました。
 浴衣姿の温泉客もボチボチ入り出したが、全員大人しくて一安心。

 
 『葉月凛』嬢。
 ロリータがお似合いの美人で、可愛らしい踊りをされる。
 「しょこたん」でも踊ってた。

 『栗鳥巣』嬢
 お名前はかねがね、なんちゅう身も蓋も無いお名前かと思ってたけど、タダの「色モン」の方では御座いませんでした。
 サービス精神旺盛。 その「エンターティメント」の数々には、ただただ眼を瞠らされる。
 このヒトは面白いよ。 なんとも切符の良い男前で見事な啖呵ぢゃろかい。 こんな舞姫、初めて見た。
 ちなみにコレは彼女に「筆」と「墨汁」で描いていただいた私の「似顔絵」。 もちろん「手」も「足」も一切お使いになられなかったけど(文字もだよ)。
                  228570f4.jpg









 いやぁ、ウワサには聴いてたけど、実際見ると魂消たね(よく似てるし)。
 で彼女、可愛らしくてスタイルもいいの!

 『結 奈美子』嬢
 お顔が小さくて、まさに「美人」の部類。 チュチュとトウシューズを履いて登場される。
 踊りに「切れ」があって圧倒される。
 ネタの「イチゴ大福」には驚いた。

 可愛い可愛い『山咲みみ』さん、トリで登場!
 今年でデビュー十周年だってサ。 もう「追っかけ」を初めて7~8年になるワケだ。
 お歳も三十の大台に乗られて、いまや身体の線とお肌は最高潮! ホレボレしちゃう。
 しかも今日二回目のステージでは「泉谷しげる」の『眠れない夜』だゼ! 「イーストからの熱い風」だ! 「暁のL特急」だ!(スイマセン『眠れない夜』一曲だけなんですけどネ)
 いつもと違う「みみ(のほほん)ワールド」とはまた一味違った世界が舞台上に広がる。
 ああ、また感極まって泣きそうになっちゃった。


 幕間に地元の熱心なファンの方と『みみさん』について色々情報交換も出来て、有意義な一晩でした。
 「福井県在住」の男子は、一度は観に来るべし(特に仕事で「三国」辺りのテリトリー担当者は!)!!


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1959/08/18
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