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 【3月03日の「彼(カモちゃん)には他人事の気がしないんだ」日記】
 高知県高知市で目覚める。
 出張最後の夜は映画を観るきに!
 恒例「木曜レイトショー
 今宵のお題は…
 「高知」といえばコレでしょう。 高知ロケもありました。
 『毎日かあさん
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 原作漫画家「西原理恵子」はデビュー直後『まあじゃんほうろうき』の頃からファンである。
 したがって「鴨志田穣」氏との関係も別離もリアルタイム(といっても作品や報道からだけど)で知っていた。
 ある日、ボゥっとTVを観ていたら日本の女性漫画家がミャンマーの寺院で出家するという番組があった。 剃毛している人物はと見ていたら、それが「西原理恵子」地震で驚いたことがある。
 「鴨志田穣」氏の訃報を知ったのも5年前の3月、出張先の「高知」の事だった。 その日は息子の小学校の卒業式の日でもあった。
 3月15日付で彼がネットに遺した最後の日記を読んで泣いた。

 そんな人物が登場する本作なので、最後まで劇場で観ようかどうか迷ったのである。
 案の定、映画の後半ではボロボロと嗚咽寸前までなっちゃったのだが、意外と「お泪頂戴」過多に走らず飄々淡々とした演出に助けられた気がした。
 監督は「小林聖太郎」。
 まだ新人の監督さんだが、我が「北京波」映画師匠に教えられた処によると彼はなんと芸人「上岡竜太郎」師匠の御子息だという。
 なるほど それで21世紀型芸人『(大空)テント』が出演してたワケだ…a5c6ffe8.jpeg

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 【3月02日の「高知の焼鳥屋が旨いのは何故か?」日記】
 ぜんぜんドス黒くないお仕事で愛媛県松山市から宇和島市を経て高知県に向かう。
 高知に入り「四万十川」上流の山越え。
 ここでは「四万十市」と「四万十町」がお隣どおしで存在していて、少しややこしい。

 「四万十町」でやたら『海洋堂』という文字のポスターが目につく。
 なんだろう?と思って確認してみると、今年の4月29日にこの町に『海洋堂ホビー館四万十』というものが開設されるとのこと。
 こんな山奥の地方で…全然知らなかったので驚いた。
 しかも別名「へんぴなミュージアム(w)
 廃校になった小学校の体育館を改築してオープンするんだって。 良いねぇ。 
 これこそ、次回の「ドス黒い野望予定リスト」に書き加えておかなくっちゃ♪

   80ba3480.jpg
  http://www.hobbykan.jp/

 ところでこの情報をネットで検索してたら『海洋堂フィギュアミュージアム黒壁・龍遊館』って施設にもヒットした。
 こちらは滋賀県長浜市。 自宅からツーリングがてら足を延ばせる場所だ。 ここも一度行ってみようかな。 ef3ff3b8.jpg
  http://www.ryuyukan.net/


 『海洋堂』とその昔「ライバル関係」だった『GINAX』も、大阪桃谷辺りに『ゼネプロ&ガイナックス・ミュージアム』作ったらエエねん>タケダさん

 【3月01日の「今日は長女の『卒業式』でごんした」日記】
 とあるドス黒い野望とともに『四国』上陸。
 192号線で四国を東西に横断しつつ各市町村を巡る。
 夕刻に愛媛県松山市に到着。
 今宵のお宿は『道後Gホテル』。素泊まりビジネス3980円プラン。

 暗くなってから居酒屋『福福亭』で南蛮漬などで晩御飯。
 午後七時前に店を出ると、あらま? 不思議なことにそこには偶然『ニュー道後ミュージック』劇場があ~るじゃあーりませんか?
 しかも香盤の出演舞姫様たちのなかに、以前からのお知り合い『鮎原かおり』嬢のお名前が…
 こ、これはご挨拶しないで素通りワケにはまいりませぬなぁ(棒読み)。
 その時何故か持参していた「入場割引券」を出して、入館してしまったのであります。(実は今回初めて入る劇場だったんだよ)

そこでニュー道後ミュージック3月㊤レポート
 開演前のBGMが何故かアニメ『ダンバイン』『エルガイム』など。
 否が応にも血沸き肉躍っちゃうネ。
 また「開演前アナウンス」が傑作で笑ってしまう。

①.『五木麗菜』嬢
 長い手足と白いお肌が魅力的な美人舞姫。
 前回「銀映ラストLIVE」にて『娘道成寺』に感動したことをお伝えすると喜んでいただけた。
 全国の「劇場」の状況をいろいろと教えていただく。
 「え?アソコもココも?」って状況に唖然とする。
 彼女がお客さんに「文化の火を絶やさないよう頑張りましょう♪」って仰っておられました。
②.『天羽夏月』嬢
 はじめてお目にかかるグラマラス舞姫。
 まるで私の好きな漫画家「艶々」が描くところの色っぽい漫画から抜け出してきたような、まさに「熟れきった素晴らしい白い肢体」に息を呑む(年齢はお若いよ)。
 踊りもダイナミックでカッチョいい。
 喋られた時の「アニメ声風関西弁」とのギャップがまた魅力的。
 「ドラゴンボール」という出し物をお持ちだそうで、ぜひ拝見したいなぁ。
③.『鮎原かおり』嬢
 本日の「トり」を飾られる舞姫。
 前回の「広島」と同じく『レディカラ』と『桜小町』の二本出し。
 特に『桜小町』が舞台上で熟成されていて素晴らしい出来になっていて、心から驚いた。 前回は少し否定的な見方をしてすいませんでした。
 この劇場には舞台中央奥に「スモーク」の発生装置が取り付けられている。
 演目によりそのスモークが発生するのだが、これが時折舞台と天井のちょうど真ん中に漂う時があり不思議な空間(風景)を誕生させる。
 『桜小町』の途中、彼女が舞台下手でしゃがみながら舞う時に、ちょうどスモークが巨大な「龍」の頭に見たる。
 桜の精「小町」に寄り添う一匹の龍。 そして曲の進行とともに「龍」はその姿を崩し「小町」を愛おしく守るように纏わりつくのだ。
 この瞬間 全身が総毛立ち、思わず涙がこぼれそうになった。
 素晴らしい舞台を観せてもらいました。

 二幕目あたりから観光で「茨城県」から来たという浴衣姿の若い女性三人組が入場してきたりして、明るいアットホームな温かい感じの劇場でした。

『2月28日の「アルコールも宿酔いも一気に吹き飛んでしまいました」日記】
 昨夜は調子に乗って御機嫌で呑み過ぎて、今朝は少々「宿酔い」状態でグロッキー。
 娘の入学手続きやらなんやらで、会社には「有給休暇届け」を出しておいて助かったよ。
 で、日頃の疲れもドカンと出ちゃったのかお昼素後までダウン。

 おもむろに起きてシャワーを浴びて、この世に舞い戻る。
 彼女の合格校の入学手続きを眺める。
 ふむふむ。今日が「入学金」振り込みの締切日に間違いないね…
 へぇ、入学手続きの書類も今日の消印有効の速達で……
 おいおい。入学手続きの書類ってドレだよ?
 あ、あったあった。真っ白でナニも書かれていないなのが………

 「む、娘は何処ぢゃぁぁーーっっ?!!」

 彼女は明日に控える「卒業式」の予行演習で学校に。
 当然、電話を入れても反応は無し。 再三メールを送れども返事は不帰。
 えぇーーい!
 このままでは埒が明かぬわ。
 まずは「入学金」全額入金手続きに銀行に向かう。
 折しも本日の天候は「雨」。 愛車での疾走は諦めて電車で隣町の銀行支店まで。

 銀行で「進学ローン」の手続きや「振り込み送金」の処理等。 また今日が月末なので窓口が混んでる混んでる。
 ようやく手続きを完了しようという頃、娘から携帯電話に連絡があった。
 「なんやの?お父ちゃん」
 「なにゃのやあるかぁっ! オマエ、書類なんにも用意してへんやないかぁ~い!」
 「え? お父ちゃんが書いてくれるんちゃうのん?」
 「入学手続の書類は本人自筆が当たりまえぢゃヴォケッ! それに写真なんかどないすんねん! すぐに○○駅まで帰って来い!」

 それから○分後、イライラして待つ父親の前に現れた娘の第一声は「お腹すいた…」でした。
 仕方がないので定食屋に入り、彼女の注文した「焼肉定食」が出来てくる時間に書類を書かせる。
 その後はコイン証明写真機で書類に添付する彼女の写真を撮影したり、郵便局に飛び込んでハサミを借りたり写真を貼りつけたり。
 最後にすべての書類を入れた封筒を簡易書留で投函したのが午後二時五十八分でした。

 嗚呼、疲れた。
  心労で髪の毛30本は抜けちゃったよ。
 二人で「サーティーワン・アイスクリーム」を食べて帰りましたとさ。

【2月27日の「一番査定額の高かった本は『田亀源五郎』の禁断の漫画本だったので、非常に複雑な気持ちになりました」日記】
 自宅と家族の生命への脅威を感じ、後輩の古書店勤務Y野(モミヒゲスピード)氏に我が部屋の書籍の買い取りを依頼する。
 朝十時に最寄駅で待ち合わせ。
 お手伝いにもう一人。同じく後輩でマイミクのツドウくん(傷心の格闘ゲーム一代男)。お二人ともせっかくのお休みの日曜日だというのに、申し訳なし。

 我が部屋の惨状に息を呑む二人。
 「今回は本気で出すゼ!」との宣言と共に次々運び出される本本本(主に中古コミックだけど)。
 「せめて『(中古)価格シール』くらいは剥がしておいてくださいよぅ」とボヤキながら査定、分類仕分けをしなが電卓を打つY野。
 近所のスーパーまで「段ボール箱」まで取りに行かされた上、あれこれ雑用と箱詰めなど肉体労働中心のツドウくん。
 
 お昼を過ぎるとだんだん疲労が蓄積し、バカ噺の途絶え黙々と作業は続く。
 最終、予定通りの午後五時ジャストに作業は終了した。
 積み上げられた段ボール箱の総数25個+紐掛けの本約200冊。
 総数で1500冊は優に超える冊数であると思われる(数える事すら最初から試みる事すらしない)。
 
 それでも「あ、この本は置いておこう♪」と売られずに残留した本が約○千冊。
 なかでも私個人的に「日本一の『淫魔の乱舞』コレクター」と自称する単行本『淫魔の乱舞・序ノ口譲二』は、同じ本が16冊もあって失笑を買う。
 この本は作者が「あ○ま○よ○こ」の別PNだといわれている作品。 騒がれ出した当時は某古書店で3000円のプライスがつけられたが、現在は沈静化しておりBOOKOFF100円コーナーでも時折見かけられる(っちゅうか私の入手経路もほとんど105円也)。
 心優しい古書店勤務Y野氏はこれを十冊まとめて三千円で査定してくれた。
 どこか報われたような、何処か理不尽な気もしないではない複雑なマニア心。
 

         e3916f59.JPG
 夜の「慰労会」は焼き肉で酒を飲みました。

 さて気になる査定額は
  35,000円でした!!
 週末の土曜日に古書店『兎月屋書店』社長様が取りに来ていただけるとのことです。

 Y野(モミヒゲスピード)くん、スドウくん。
  どうもありがとうございました。
 



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