From .05.MAY.2009
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【2017年10月22日の「松本零士BEST3!(あくまで私的なものだよ!)①『戦場まんがシリーズ』②『ガンフロンティア』③『ワダチ』(次点『トラジマのミーめ』)」日記】
長い長いネットオークション等での暗黒の「中古品漁り」の時期を経て、久しぶりに「モデルガン」を新品で予約購入した。 「コルト・ピースメーカー(SAA)」等のモデルガンなどで定評のある「ハートフォード」社製 【LEIJI SMALL ARMS COLLECTION】シリーズ第一弾として製作された 『GUN FRONTIER SIX SHOOTER』である。 「ガンフロンティア」とは松本零士原作の傑作ハチャメチャ西部劇漫画。 主人公の「ハーロック(未来世界の宇宙海賊の遠い遠い御先祖様)」の愛銃の立体化。 この銃の大きな特徴としては ・8.5インンチバレル(銃身) ・銃身上部の「髑髏」レリーフ ・左右グリップの「髑髏メダリオン」 の三点が挙げられる。 今回の「ハートフォード(以下 HF)」社モデルガンはフレームがABSながら「ケースハードゥン仕様」となっているのが大きな売り。 「ケースハードゥン(CaseHarden,ケースハードン)」とは「ピースメーカー(SAA)」が活躍した時代の銃は鉄で出来ており、主に鋳造で製作されていた。 そこで銃の強度を増す為、300℃程度加熱した油に漬け込み、それを冷水で一気に冷やすことにより、鉄の強度を上げており、その際に出来る模様を、ケースハードゥン(焼入れ処理)といいます。 特にピースメーカー等、銃器に施してあるケースハードゥンは表面硬化を期待したものよりも、その美しいグラデュエーション模様の装飾的効果を狙ったものに時代と共に変わってきていると云われる。 この度の入手記念に「ハドソン(以下 HS)」社が2002年に一度だけ限定発売した同型モデルガン『ハーロックの銃』と比較してみたいと思う。 銃身は共にキャバルリー・モデルよりも1インチ長く、8.5インチとなっている。 形状には各々に多少の相違がみられるが、そもそもは「架空銃」の立体化だし旧い歴史を持つ銃なので膨大なバリエーションが存在すことから、どちらが正解とは言い難い。それはもう、好みの問題といったところかな。 銃身上部の「髑髏」レリーフはHSは刻印に金色塗料が流し込まれているが、HFの方は線画にて刻まれている。 左右グリップの「髑髏メダリオン」の形状も両者はイメージ的に異なる。HFのは鼻筋が通ってるなぁ。 刻印はHS社には銃身フレームとも全く無く、グリップ下部に唯一「MFG HUDSON」とのメーカー名が刻まれている。 HFはフレーム左側にお馴染みのコルト社特許関係のもの。グリップ下部には「Leiji Matsumoto」 そして銃身には「GUN FRONTIER SIX SHOOTER,44-40」とある(←これはちょっとおかしな刻印だよなぁ) 。 最後に蛇足的ながら箱の外観について。 HS箱には限定発売のナンバリングとアニメのハーロックの画像が使われている。 問題なのはHF箱の松本零士氏のサイン風イラスト。 何故「宇宙海賊」なの?テンガロンハットかぶってなきゃおかしいやん?御大○けてるの? 本当に両銃は「好きずき」としか言いようがないのだけど、綺麗なケースハードゥンのHFは飾り用、かたやHSのは時折手にして楽しみたい人に向いているんじゃないかと思う。 PR |
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