衝撃

【1月22日の「Never Ending Ejaculation」日記】
　　　　　　　

　今回も「営業会議」のために土曜出勤。
　出社してから気が付いたけど、今日は「みやも氏」と週末当番だった。

　へらへらフニャフニャと時は過ぎ、やがて日も暮れて夕方に。
　午後六時、表でドカンドカンと炸裂音が鳴り響く。
　何事かと思ったら、今日は奈良の「若草山焼き」の日。それを彩る花火が打ち上げられていたのだ。
　三十分後、「山焼き」が本格的に開始された。
　「若草山焼き行事」の起源には諸説あるらしいが、三社寺(春日大社・興福寺・東大寺)の説によれば、若草山頂にある前方後円墳の霊魂を鎮める杣人の祭礼ともいうべきものとのこと。 　またこのほかにも若草山を年内もしくは翌年の１月頃までに焼かなければ、翌年に何か不祥事件が起こると考えられていたことや若草山一帯をめぐる春日大社・興福寺と東大寺の領地争いがもとであるなどの説や、あるいは春の芽生えを良くするための原始的な野焼きの遺風を伝えたものであるという説もあるようだ。

　その時点で会社に残っていた男女数人が本社の屋上駐車場に至るスロープに立ってそれを鑑賞する。　ここからは「山焼き」が割とよく見えるのだ。
　心憎からず思っている「おにゃにょこ」も居たので、私もいそいそとその中に。
　赤く燃え上がる「若草山」を見ずに、彼女の横顔ばかりを見ていた(中学二年生の自作のﾌｫｰｸｿﾝｸﾞか？)。

　しばらくして彼女も帰っちゃったし、私も「当番」をみやも君に押し付けて帰るとしよう。
　先週は「寒波襲撃」を言い訳に営業車に乗って帰ったので、この二週間我が愛車V-MAXは会社の駐車場の屋根の下に置きっ放し。
　照明の無い駐車場の中を手探りで単車のキーを探し当て、エンジンが掛るか心配だったんだけど一発で点火して安堵の溜息を漏らす。
　跨ってユックリ会社を出て、そろそろエンジンも温もったので前の交差点の信号が青に変わるなりフルスロットルをかます。
　急発進した途端、股間にドスン！と衝撃が。
　思い出した。
　正月明けに何故か駐車場に置いてあった大きな柑橘類「ポンカン」が、何故か我が単車のスピードメーターの所に「お供え物」のように何者かの手により供えられていたのだ。
　(いや、何者かっちゅうのは「トリトソ氏」と「みやも氏」なのだが)
　それが急加速の反動で、割と結構なスピードで私の股間を直撃したのである。
　「痛い！」と感じる前に驚いちゃったね。
　　　　　　　　
　コレが原因で私の「男性機能」に異変が生じたらどーしてくれんだyo？
　　(腫れ上がって元に戻らないとか絶倫になっちゃうとかポロッと取れちゃうとか射●が止まらないとか…)
　　　　　　　　

肌荒

 【1月21日の「五日間『四国一周』の旅:最終回」日記】
徳島で目覚める。
　早起きは三文の徳しま♪
　朝風呂に浸かって髭を剃ったら、髭剃りが安物だったのか石鹸が肌に合わなかったのかアフターシェイブローションが猫の小便だったのか、『剃刀負け』して唇の周りが真っ赤にヒリヒリ。
　お蔭で一日、不愉快でごんす。


☆100円ハンター
　・『青い空』　　　　　　　　　　　　松本大洋
　・『日本の兄弟』　　　　　　　　　　松本大洋
　・『花男①～③』　　　　　　　　　　松本大洋
　　思わぬ「松本大洋」祭り♪
　　『竹光侍』は名作ざんす。
　・『あなたも奔放な女と呼ばれよう』　内田春菊
　・『淫親挿姦』　　　　　　　　　　　目白次美
　・『お見合いのススメ』　　　　　　　すずきみら
　・『桃色団地の日常』　　　　　　　　はらざきたくま
★350円ハンター
　・『ＲＩＤＥＸ③』　　　　　　　　　東本昌平
　・『裁判びゅー日記』　　　　　　　　後藤羽矢子
　・『アソコのプロジェクト①』　　　　後藤羽矢子
　・『露出少女』　　　　　　　　　　　麻田起奈
☆写真集ハンター
　・『仲根かすみ　ﾎﾞﾑ･ﾄﾚｰﾃﾞｨﾝｸﾞｶｰﾄﾞ･ﾌﾞｯｸ』
　　「仲根かすみ」関連のＤＶＤ並びに写真集は完全コンプリートしたと豪語して憚らない私でも、コレは知らなかった！
　　Ａ４サイズの化粧箱に「仲根かすみ」のトレカサイズのブックが９冊入っているセット。　オールカラー３２ページの豆本写真集が８冊と、”直筆サインカード”、”衣装カード（８種）”、”ポラカード”、”ミニＤＶＤ（トレカブックの全ページをデータ化）”の何れか１つが封入されたレアブック１冊入り。
　　私のはなんと”衣装カード"で彼女の衣装の一切れとして「ピンク色のカーディガン生地３㎝□」が入ってました。　どないせっちゅうねん？
　　でもこれ定価６，８００円もするんだよ、　中古購入価格１０００円だったけど。 

　　　　　　　　　　　

　・『２７　小西真奈美写真集』
　　彼女の今までのイメージをなるべく壊そうとしてか「しかめっ面」ばっかりの珍しい写真集。
　　もっと太腿を見せんかぃ！
　　ワゴンセール「２７０円」で。 
 

桜餅

　　　　　　　　　　

【1月20日の「ダイエットの夜明けは遠いぜよ！」日記】
　土佐じゃきに。
　午前中は高知市内を駈けずり周って、午後から南国市から32号線で「大歩危小歩危」を抜けて北上。　再び「徳島市」に戻ったんぜよ。

　道中、実家の母親からメール有り。　明後日は父親の命日なので仏壇に供える「お菓子」を何か買ってこいとのお達し。
　吉野川市を超えた辺りの幹線道路沿いの和菓子屋に立ち寄る。
　そこそこ日保ちのする和菓子がいいなぁと選んでいたら、お店の人が「宜しければお茶をどうぞ」とサービスで緑茶を一服用意してくれた。　隣に小さな可愛らしい綺麗な『桜餅』がちょこんと鎮座しておられる。
　憎い演出である。　これで素見かすだけでは済まなくなった。
　しかし哀しい哉　当方「邪悪な『ダ』」の最中で、昼食も抜き「ｲｰｵﾝ製こんにゃくゼリー(ｶﾛﾘｰ0)」で空腹を満たしている身である。
　でも「すいません。いまダイエット対策でカロリー制限を…」などと恥ずかしくてよー云わんわんってイヌのお巡りさん困ってしまってﾜﾝﾜﾝﾜﾜｱﾝ♪である。
　躊躇せずに一口で桜の葉っぱごと食べちゃった。　美味しかったんでんがなまんがな。
　地元名産の和菓子「味噌まんじゅう『いんべの里』」っちゅうのを買いますた。

　夕刻、徳島駅近くのホテルにチェックイン。
　営業〆日の20日なので会社に業務日報等をFAXした後、夕食を摂りに出掛ける。
　目指す先は有名居酒屋『とくさん』。　ここは以前にﾏｲﾐｸ「まんちゃん」とも呑みに来たお店。
　値段もそこそこだし、なによりともかく肴が美味い。
　　　　http://www.hotpepper.jp/strJ000032790/
　凍えそうに寒い外から入店したので、まずは「熱燗二合」から。
　それからメニューをおもむろにチェック。
　『おっさん豆腐』というお品書きが目に留まる。
　カウンター内のスキンヘッドの板さんに訊いてみた。
　「『おっさん豆腐』って何なん？」
　「田舎で作った豆腐です！」
　よー判ったような判らんような説明だったが、それはそれとしてそれを注文する。
　大っきなげん骨大の豆腐の塊。　甘くて美味しい。　こんな旨い豆腐、久しぶりに喰った。
　続いて『大トロ〆サバ』。
　これまた「大当たりバチ当たり」な美味しさ。　外側を取巻く昆布が「子持昆布」風にシシャモの卵がまぶしてあって気が利いている。
　　　　　　　　　
　嗚呼、出張先でこんなもんばっかり喰うてるから某GAIN●Xタケダ先輩から『グルメ肥満系でぶ』って揶揄されるんだな…

　っちゅうワケで、おっさんが『おっさん豆腐』喰って御機嫌な構図なのだが、その時のおっさんの脳裏でグルグル回っていた言葉が
　『ザンバジル、ザンジバルで逃げる』というフレーズだったのだ。
　　(ゆうきまさみ作Out掲載『ど貴族物語』より。　一般の人どころか若いヲタにも判らんネタだぞ？)
　　　　　　　　　　　　　　

三大

【1月19日の「邪悪な『ダ』は良いのだけど、朝のトイレの排●量が少なくなっちゃったりして、なにげに寂しくてやりきれない…(七十年代ﾌｫｰｸｿﾝｸﾞ調で)」日記】
　朝食は松山道後で大空魔竜バイキング。　白ご飯の代わりに「湯豆腐」を食す。
　食後、会社に朝の「定時連絡」を携帯電話で行うも、どの回線も「話し中」。
　あれ？おかしいなと思い通常の「内線電話」ではなく外線の「大代表」の番号にかけてみると、普通に事務の女の子「ｳﾙﾄﾗ七子(仮名)さん」が出た。
　「いま、話し中やったん？」
　「いえ、全然…」
　おかしいやおまへんか。　
　電話の不調を彼女に訴えると、如何にも「MARUさんが朝からラリってるのと違いますのん？　このブーデー！」みたいな口調でやんわり否定された。
　はたして後に今朝の会社の回線が故障していたのが発覚するのだが、総務の次長さんに「ｳﾙﾄﾗ七子(仮名)さん」に苛められた旨を泣きながら報告したのは言うまでもありません。

　午前中は愛媛県松山市内の得意先を巡回。
　昼休みにちょこっと某ﾎﾋﾞｰ系中古屋を覗くと、ミリタリーコーナーに思わぬ「拾い物」があって散財。　さすがに「猟場」を二年間放置ﾌﾟﾚｲして熟成しておいた甲斐があったわい。
　　　　　
　午後からは３３号線を使い、まだ多くの雪が残る四国山地を超えて高知県入りぜよ。
　夜はせっかく高知まで来て、しかも「はりまや橋」の近くに宿を取ったのだから、土佐の焼鳥有名店『せいわ』にでも繰り出そうかと考えていたら、ちょっとその前に少しだけ「腹ごしらえ」をしようと立ち寄った「牛丼屋」のカウンターでの「牛皿(並)」と瓶ビール一本の食事の「物凄い『やさぐれ感』」がやけに気に入ってしまい、そのままホテルに帰ってしまいました。
　女にゃわからぬこの「(裏)高揚感」さ♪…なんちて 

            
　「はりまや橋」は『日本三大がっかり観光名所』の一つに数えられていますが、ちなみにあとの二つは
　・函館「時計台」
　　　　　と 
 

　・↓　なんといってもコレですネ

 

 

 

 

        　
　　　 　　言わずと知れた「まぁ～？ライオン！」
 

 

　　良い子のみんなは覚えておこうネ♪

 

福福

 

【1月18日の「四国に来たら『うどん』と『じゃこ天』でしょ？」日記】
　香川県「高松空港」そばで目覚める。
　泊まったホテルは以前は「高松空港グランドなんちゃらホテル」とかいう名前だったのに、この二年間の内に「ＡＰＡホテル」チェーン店になっていて驚いた。
　その名も『アパホテル高松空港』。
　部屋も一応「ＡＰＡ系」風に小奇麗になっているし、温泉展望風呂も同じ。
　宿泊価格も前と変わらずリーズナブルで、駐車料金も要らないのが助かる。

　夕食はホテル個室で、道中にスーパーで買ってきた『金ちゃんキツネうどん』と『じゃこ天』。
　『邪悪な「第三次ﾀﾞｲｴｯﾄ」計画』進行中♪(でｱﾙｺｰﾙ抜きなのヨ…)
　ただし『金ちゃんキツネうどん』をただのカップ麺と侮るなかれ。　作っている「徳島製粉」は紛れもなく「四国」の会社。　っちゅうコトはこの「カップうどん」も正式な「四国饂飩」なのである(敢えて「讃岐うどん」とまで言い切らないのが私の奥ゆかしさなのだ)。
　「じゃこ天」は、我が『邪悪な「ダ」守護天使様(略して「じゃこてん様)』への「お供え物」の意味も込めて。　冷たくても我慢するのぢゃ…。
　　　

　朝食はホテル内レストランで大空魔竜バイキングを軽く仕上げた後、香川から愛媛方面へと。
　四国中央市某所で二年ぶりに挨拶した役所の方と変な方向に話が盛り上がり、高松到着が予定より遅れて陽が暮れてしまった。

　今夜のお宿は「道後温泉」山手に建つ『メルパルクMATSUYAMA』。
　腹が極限まで減ってたので、風呂にも入らず夕飯を喰いに出る。
　「道後温泉本館」の横を抜け、「ニュー道後ミュージック」斜め向かい。(「道後M」劇場は３月初めに伺う予定)
　居酒屋『福福亭』がまだ有ってホッと胸を撫で下ろす。
　久しぶりの店内テレビが「大型液晶」に変わっていたくらいかな。
　取り敢えず「生ビール」とカウンター上の大鉢から「鯵南蛮漬け」を所望。　この店の「南蛮漬け」は私のお気に入り。　安くて美味い(っちゅうかﾒﾁｬｸﾁｬ私の口に合う)。
　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　そして再び「お供え物」の『じゃこ天』。
　出す前に両面を軽く炙ってくれる『じゃこ天』はビールにも日本酒にも合う。
　日本酒を軽く二合呑んで、会計は二千円弱。　
　『邪悪な「ダ」計画』のため少し(だいぶ)喰い足らないけど、それはそれなりに御機嫌で宿に帰りました。