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【8月14日の「『ひらパーにいさん』はいませんでした…」日記】
 息子と二人で『ガンダムワールド2011 in HIRAKATA PARK』を観に、四十数年ぶりに「ひらかたパーク」へ出撃。
 以前に来たのは小学生の頃、『謎の円盤UFO』のイベントだった。 懐かしき思ひ出。
 と言っても園内は全然覚えてないけど。
 当時は『あやめ池遊園地』『奈良ドリームランド』『宝塚遊園地』など色々な「遊園地(テーマパークって言い方はしっくり来ないよネ)」が存在した時代でした。

 近鉄「丹波橋」から京阪電車にて「枚方公園」まで。 駅から歩いて三分で遊園地。
 入園料1300円X2支払って園内へ。
 糞暑いけど家族連れ多し。 園内に「ザブーン」っていう大型プールがあるからだろうね。 デッカい浮き輪、持って歩いてる人を多く見かける。
 そういえば遊園地が無くなると同時に、関西圏では大型プールも少なくなってきたなぁ。 「水中エアステージョン」で有名な『阿倍野プール』も無くなったし、むかし近鉄奈良線に乗ったら「八戸ノ里」近くでビル内に屋内プールが見えたりもしたけど、誰か知らない?e3323c8d.JPG
            
 入園してすぐ右手の「イベントホール」で『ガンダムワールド』は開催されている。
 ここでまた入場料500円を徴収された。
 やっぱお客さんはプールに取られてるようで、館内は予想以上に閑散としている。
 「実物大ガンダム(バストアップ)」がお出迎え。 その隣に無造作に置かれている「RX-78操縦席」に座って記念写真じゃ。
 「実物大シャアザク・ヘッド」もあるよ。
 他に各作品のジオラマあり、クイズコーナーあり。
 入園料1,300+500円とは少々お高く感じなくもなかったけど、息子は楽しそうで良かった良かった。
 入園を少しでも取り戻すために灼熱の園内をウロウロ。 なにも乗らなかったけど、溶けて死ぬるかと思た。「かき氷(@\250)」が美味しかったね。

 巨大ロボット「がんだむ」に乗って、宇宙から攻めてくる謎の軍団「じおーん」と戦うワシの勇姿。!
     11bb5313.jpg


 その後「梅田」に出て息子と別れ「宴会」に突入。
 次回ビアガーデン地獄変
  括目して待て!

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 【7月23日の「言うまでもありませんが『桜井浩子』さんはウルトラQでの『江戸川由利子』ウルトラマン『フジアキコ隊員』役で知られる私の憧れの女優さんなのです」日記】
 同曜日は月一の「営業会議」。
 出席していて何となく退屈だから、意識しないうちに両の二の腕の日焼で剥けだした「皮」を剥いでいた。
 ハッと気が付くと椅子の両サイドの床には、小さいけれど結構な量の「皮膚辺」が散乱しているではないか。
 テーブルの下でソッと隣に座る●部長の足元に全部寄せておいておきました。

《7月16日日記の補足》
 「チームZEROおやじ・ウルトラ恐竜ブートキャンプin福井」に参加した初日。
 客のいないラーメン屋で食事を済ませ「福井市美術館」に向かう。
 目指すは「ウルトラマンシリーズ45周年企画『ウルトラマン・アート!』時代と創造 ウルトラマンとウルトラセブン」展
 事前に富山県雷鳥若旦那からの「初日の今日、『桜井浩子』さん来展するようですよ」という情報に、我々昭和三十年世代の私と☆の両名は既に色めき浮き足立っていたのだ。

 会場に到着。
 「桜井浩子スペシャルトーク&サイン会」は午前の部は終了しており、次回は午後二時から。
 それまで会場内を巡る。 懐かしきギミックやプロップ、写真と資料に感動。 ハラハラと落涙する。
 が、口性の無い「恐竜オヤジ」どもは展示物の●口を言いたい放題。
 こらこら。 ウルトラ怪獣ファンの中にはコアでディープで厄介な連中も少なくなく「成田先生の悪口を言うな!」「金城先生を敬え!ウヌヒャァーパーンチ!!」といきなり殴りかかられても知らんぞ。

 そんなこんなで午後二時。
 いそいそと会場に入る。 会場では「ウルトラアート展」の図録ともう一冊の本が並べられている。
 ヒロコ ウルトラの女神誕生物語 桜井浩子著』  b777b736.jpg
 どちらかを購入すると『桜井浩子』さんのサインが貰えるという。
 「図録には『桜井浩子』さんの大きな画像が載ってますかな?」
 身も蓋もない意図があからさまな質問を発した結果『ヒロコ』を一冊購入することに。
 ちなみに☆は既にミュージアムショップで図録を購入したあとだったのだが、『ヒロコ』の帯に「庵野秀明」監督がコメントしているのを見つけ一冊買っていた。 5283be7f.jpg

 ドキドキワクワクしながら席に着いて待つ。
 福井放送のアナウンサーの司会で『桜井浩子』さん登場! 8ef8.jpg
 おぉぅ! お美しく歳を重ねておられるが、紛れもなく我が心の『由利子ちゃん&フジ隊員』!
 軽妙洒脱なトークにも、胸が熱くなる思いでごんす。

 トーク終了後「サイン会」が始まる。
 ☆の後ろに並ぶオレさま。 き、緊張なんてしてないんだからネ♪
 前の☆の番になり☆がナニか『浩子さま』と喋ってけつかる。が、それさえも耳に入らぬ状態だよ。
       2dc2hosi.jpg      
 いよいよ私の番。
 「こ、子供の頃から『桜井』さんのフ、ファンであります!」
  もっと気の利いたセリフが吐けないものかと自己嫌悪。
 そんな私にもサラサラとサインをしてニッコリ微笑んでくれる優しい『浩子』さま。
 握手もしてもらったゼィ!
 その決定的な瞬間を逃さぬよう専属カメラマン(?)雷鳥若旦那に頼んでおいたのに、なんぢゃこの写真は…!
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 サインは『ヒロコ』の最後の方の頁に掲載されていた『フジアキコ隊員』のスチールが気に入ってわざわざその頁にしてもらった。

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 本の購買時に小学館謹製「出版記念ブロマイド」非売品3枚セットを貰ったんだけど、勿体ないから見せたらん!

 

【7月20日の「7月18日映画『ネギマン第二話』撮影二日目エキストラ」参加日記】
 米子駅前のビジネスホテルで目覚める。
 昨夜は最後に偶然にも同じホテルに宿泊していたGAINAX某プロデューサー殿(怪傑のーてんき)に、ホテル前に駐輪している我が愛車V-MAXを自慢して別れた。
 「夜中にコカしといたる」と云われたけど。

 大空魔竜バイキングで朝食を済ませ、出発の用意をする。
 幸いなことに愛車は倒されてなかった。 天候は曇天。 昨日はドPカンで暑くて大変だったらしい。
 本日の参加者は午前八時に米子「湊山公園ステージ前」に集合。 ちなみにプロデューサーらスタッフは朝六時に集合して準備に取り掛かっている。
 その「湊山公園ステージ」が判らず、しばらくウロウロして一番奥の駐車場に愛車を停め、徒歩で移動。 散歩中のオジサンに場所を聴き無事到着する。
 八時丁度の時点で映画『ネギマン』二日目撮影エキストラ要員は十人程度。 少し少ないかな?  昨日は50人以上集まったと聞いている。
 しばらくして古くからの知り合い(昨夜も一緒に呑んだ)GAINAX「くりまん」登場。 彼の先導で近くの公園のような場所に移動。 そこには『ネギマン』撮影部隊のテントが立っていた。
 その時点でいつの間にかエキストラの人数も増え約30人程度に。
 さらにスタッフADさんに引き連れられ、川沿いに近くの某コンビニに移動する。
 今日の撮影はここから始まるのだ。

 我々エキストラの本日の役柄は「ネギマン出現に驚き逃げ惑う避難人」役。
 数人のグループに分けられ、リハーサルに於いて赤井孝美監督の号令と共に何度もひたすら走り逃げ惑う。 息が上がるよ、
 そのうちに映画ヒロイン『井次麻友』ちゃん降臨。
 制服姿で画像で観る印象より遥かに可愛い可愛い♪ o0400030011203732669.jpg
 特にスカートからスラッと伸びる長くてお美しい御身脚。 女子高生らしいプニプニ感と真っ白な美肌が堪らなくてずっと見惚れる。 炎天下の撮影で日焼け防止も大変だろうなぁ。 お母様が付いておられ、彼女に日傘を差していた。
 このシーンは我々「避難人」と反対の方向に走るヒロインの自転車が擦れ違う状況。 本物の役者さんが警察官や自衛官の服装で参加している。
 ここでは「ナース」のコスプレ(?)をしたエキストラの美人お姉さんに協力してもらい「高血圧治療中のオッサン暴走族が看護婦さんに促されながら逃げる」という小芝居を演じる、 私たちに後ろを走っているのは本物の坊主…あわわ「和尚」さんだ。
 その後撮影車両からの移動撮影も含め数カット、ひたすら走らされる。
 某プロデューサーから「どや?MARU。シンドいやろ?もっと気合い入れて走らんかい!」と叱咤の声が投げられる。
 赤井監督の「カット! OKです!」の号令が発せられるとエキストラからも拍手が巻き起こった。 嗚呼、映画の撮影に参加してるんだと実感して感動する。

 午前中いっぱい近辺で撮影してお昼休み。 小雨がパラパラ落ちてきた。 日差しの強い炎天下でないだけマシか。
 「ロケ弁」は大きな「チキンハンバーガー(ホットドッグ?)」とポテト。 美味しかったでごんす。 飲み物呑み放題っちゅうのがお大尽というか、昔のDAICONフィルム撮影時の「手弁当手水筒」とは大いに違う処。
 昼休み中も監督には地元FM局の生放送インタビューが入っていたりしている。
 インタビュー終了直後にパチリ。eee76da8.jpeg

 自衛隊役の方に「自衛隊89式小銃(折曲式銃床)」を持たせ演技指導するプロデューサー。 撮影の先陣にも立ち活き活きしておられる。

         027e06d7.jpeg

 何故か「ディレクターズチェアー」にドッシリ座って一番偉そうな「くりまん」は資材担当。 若い大阪芸大生スタッフを顎で使う。7ee8e2c5.jpeg


 撮影は午後三時半の時点でも続けられていたが、残念ながら私はここでタイムアウト(翌日は出勤だもの)。
 後ろ髪引かれながらV-MAXで米子を後にする。
 雨の中「米子道」「中国道」を爆走。 恒例「宝塚トンネル」付近事故やらなんやらで「20km大渋滞」もなんのその。「BADsMAX専用走行車線(警察の人は「路肩走行(違法)」とも言うが)」を激走して午後七時には奈良の自宅に無事到着。
 二泊三日の全走行距離1028km!
 疲れ果てたけど、超面白かったっす♪ 53cb68cb.jpeg
 

 【7月18日の「7月17日の『恐竜おやじブートキャンプ』二日目」日記】
 朝四時に爆音に目が覚める。
 いつの間にか隣に寝ていた☆の凄まじく大きなイビキが原因である。
 しかも怪獣の雄叫びのようなイビキとイビキの間に、突然「インターバル」が入る。
  「グォゴゴゴゴg………ガグゴギャギュギュググ」
 『無呼吸症候群」である。 聞かされているこちらは「マジで逝っちゃったのではないか?」と気になって仕方がない。
 あまりにも眠れないので『殺意』が沸いた。
 トイレに行き旅館のタオルに水を浸す。 これを「グゲグゲ」喧しい☆の顔面に乗せてやった。 それでも目を覚まさない処が不貞ぶてしいというかなんというか。 安らかに一生眠り続け給へ。 貴様はもう死ぬのである。
 一瞬イビキが止んだ。 しめしめ♪死ね死ね♪
 すると今度は違う処からまたイビキが聞こえ出した。
 驚いたことに☆は今度は下半身の「尻の穴(肛門ツーケナーアー)」で呼吸とイビキをやってのけているでわないか??  
 こ、これだから『亜人類種』様ってやつはぁ……。

 スッキリと目覚めた☆と寝不足の我々キャンプ仲間と旅館の美味しい朝食を頂く。
 その後、三国の旅館を出発し、キャンプの名にも冠している『福井県立恐竜博物館』へ。
 三連休の中日、来館する車が一杯。 なんとか四輪組も駐車出来て、親子連れ家族連れ等でごった返す館内にGO!
 初めて来たのだが想像以上に数多くの化石展示と恐竜ロボットの数の多さに驚いた。
 もう何十回もお訪れているだろう☆も、また目を「エロ本を初めて拾った少年」のようにキラキラさせているので不愉快だ。

 肉食恐竜ロボットに泣き叫ぶ幼い子供も珍しくない。 お父さんの首にしっかり抱き着いて何も見ようともしない。 するとお父さんが子供に向いてこう言った。
 「ほら。次は『草食恐竜』コーナーだから全然怖くないよ。身体は大きいんだけど、とっても心優しいんだあよぅ~」
 ちょっと待て待て。
 「草食恐竜が心優しい」って誰が決めたんだ?
 「草食恐竜の優しい心の化石」でも発掘されたんか? そんなん聞いた事ないぞ。
 あんなデカいトカゲの化け物みたいなヤツら、長い首で上の方の葉っぱをムシャクシャ喰っていたにしても人間が近づくと絶対、突然カパッって頭でもカブりよるに違いないのだ。
 「妊娠しているお母さんに優先座席を代わってあげるトリケラトプス」や「横断歩道をお婆さんの手を引いて渡るアパトサウルス」の化石でも出てきたら信じてやる!と心に誓うのだ。 3e0366fa.JPG

 正午ごろ「恐竜博物館」にて「恐竜おやじチーム」とお別れ。
 愛車V-MAXで福井県勝山市から「舞鶴若狭道」「中国道」「米子道」を乗り継いで鳥取県米子市へ向かう。
 おおよその移動距離約550km。
 平均「ぬふわkm/h」で駆け抜け、午後五時半に「米子」着。
 残念ながら本日、映画『ネギマン』のエキストラに大阪から参加していた後輩の古書店員モミヒゲスピード氏には会えず仕舞だったけれど、「ヨナゴフィルム」に訪れてからGAINAX「某プロデューサー(快傑のーてんき)氏」と「くりまん(チャリ・チャンミ)」とで酒を呑んだ。

 【7月17日の「7月16日後編」日記】
 ☆お薦め、っちゅうか「腹黒い野望の為の商売先のジェラート屋に足を運ぶ。
 「みかん」「メロン」など定番メニューとともに『少年時代』という創作アイスが目につく。
 これはカルピス味アイスの中にラムネが入っている。
 で、コレの何処が『少年時代』かというと、この「カルピス」という部分が少年の「初めての射精感」を表わしているという下卑たシモネタを店内で大声で説明するのはやめなさい>恐竜ブートキャンプのオヤジども

 ついに三国の民宿に到着。
 まずは利用する「部屋決め」をしませう。
 二部屋あるそうでメンバー8人を二組に分ける必要がある。
 案が出た。
 「チン毛ぼぅぼぅ組」
 「無毛地帯組」の二つ。
 まづは参加最年少の中学に入学したばかりの「少年」が後者になると皆から囃し立てられ憮然としていたのだが、その後ろに「バーズ若旦那」がシズシズと並ぶ。
 そのワケを訊くと、先日「金沢の風俗」で『ケ●ラミ』に感染して某性病科で体毛をすべて剃られたという。
 とんでもない野郎だ。そんな症状で「キャンプ」に来んなヴォケッ!非難轟轟。
 ありゃ? 今度は「若旦那」の後ろに☆が隠れるように並んでいる。
 「キミもケジ●ミか?」と尋ねれば
 「いや実は最近、倦怠期気味の嫁との夜の生活に『剃毛プレイ』を導入いたしまして、ジャンケンで負ける度に相手の身体の何処か一部分を剃刀でジョリジョリと。それが先般、連続で四連敗しちゃいまして…」
 嗚呼もう聞きたくない聞きたくない!

 部屋割りが終わるとお風呂風呂♪
 数人が宿の浴場に裸になって飛び込んだが、先程の最年少「少年」が少しモジモジしている。
 やはりまだ己の体毛が生え揃っていないことを少し気にしているようだ。
 「少年よ、あれをご覧」
 私が少年に対して指さしたのは、洗い場で身体を洗おうとしている☆であった。
 「☆は全身が毛深いことが彼の人生で最大の他人に自慢できる部分なのだけど、ほら。シャンプーだけで全身が洗えるんだよ」
 「あ、本当だ!ボディソープを使ってないや!」
 「そうなのだ。キミが将来なりたいのは、本当はチ●コの先っぽまで毛の生えている(しかもそれが「逆毛」になっていて交尾の時に相手の牝を逃がさない仕組みになっている)あんな「毛まみれ怪人」という名の毛深いモンスターかい?」
 「MARUのおじさん。ボク間違っていたよ。☆のおじさんの醜い毛玉姿を見て「大人」になるのが嫌になっちゃった」
 「はっはっは。そうだな。少年! キミにはこれからネイティブのインディアンに伝わるホーリーネームを授けよう…
  『無垢なるツルペッタン』
   明日からそう名乗るがよい!」

 風呂上りには楽しい宴会だっちゃ♪
 最大のメインイベントは
 「福井県三国名物ふぐロシアンルーレット!
 活けのピチピt暴れる「河豚(フグ)」のケツの穴に、メンバーが順番に口を付けてチュウゥーーっと内臓を吸いだす(ストロー使用不可)という恐怖のゲームである。
 ルールはただ一つ 「痺れだしたら負け」
 ろれつが回らなくなり震えだすと、民宿の前の砂浜に首まで埋められるという「罰ゲーム」付。
 こうして「狂乱の一夜」は過ぎてゆくのだった。



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