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【6月08日の「慰安バカん♪旅行」日記】
 朝七時半に会社へ。 曇天。
 今日から一泊二日。 二年に一度の全社挙げての「慰安旅行」。 会社は二日間「休み」だよ。
 大型観光バス二台に参加従業員約六十名が乗り込み、「北陸」へGO!
 今時「社員慰安旅行」も無いとは思うし、若い世代の不参加者も少なくないが私は結構気に入っており、今まで皆勤出席をこなしてきた。
 バス内の座席は抽選制。「1号車」の後ろから二席め、二人掛けの座席を一人で独占する。
  
 バスは京奈和、京滋、名神高速を乗り継ぎ北陸道へ。
 滋賀県内のPAでの最初の休憩以降、車内のアルコールが解禁された。
 どんどん空けられる缶ビール。 車内は一気に「宴会」状態でカラオケも始まり盛り上がる。
 
 正午に片山津ICより石川県小松市『ゆのくにの森』到着。
 ここで飛行機で小松空港に九州よりやってきた「九州工場班」営業含む四人組と合流。
 レストランで昼食にバーベキューを食す。もちろんビール付。
 その後は「石川県の伝統工芸体験」。「加賀友禅染」や「九谷焼」「純金金箔はり」などのうち一つを選択して体験が出来るというもの。
 そこで総務のおにゃにょこに、どれを選択したか訊いてみた。
 「わたし『金箔』しょうかと」
 「え?『金箔ショー』?! 観に行く観に行く♪」
 「違う!『金箔』!!」
 「え?『緊縛』?! 観に行く観に行く♪」
 もうエエわ!って、それ以来クチきいてくんない。
 
 ちなみに私は「ガラス工芸の館」体験。
 白地のシールに文字や模様を切り抜き、ガラス製品に張り付けて「サンドブラスト」を施せばシール部分だけが透明に残る。
 私は「ビアジョッキ」を選んで、愛車『 max』の文字で「サンドブラスト」。
 どう? ↓
    39f36a98.jpeg
 
 午後からは同県小松市『那谷寺(なたでら)』を参拝した後、福井県「芦原温泉」に至る。
 宿の名は『まつや千千』という大型豪華旅館。 以前のテリトリーだったので出張や某遠征でこの宿の前は何度も通ったことがあるが、宿泊するのは当然初めて。
 部屋は四人部屋で営業部同僚「みやも」氏と同室だった。
 豪勢な温泉風呂で旅の疲れを癒し、大広間で「大宴会」。
 食事中、歓迎の「和太鼓演奏」やカラオケ大会。
 男子新入社員達や「ぴょん吉」などのgdgdな歌と踊りや、女子社員の「AKB48」を泥酔しながら楽しむ。
 そして、この宿はお料理が素晴らしい。
 「蟹」も冷凍ながら肉が詰まっていたし、刺身も美味しい。
 最後の方には「ミニソースカツ丼」まで出て喜ぶ。 隣の席の新入社員が前の舞台上で踊っていたので、そいつの分まで喰うたった。彼が席の戻って「あれ?ボクの分が無い!?」って。 知るかヴォケッ(非道い先輩があったもんだ)。
 
 「二次会」の旅館内ラウンジのカラオケ、エラいさん達の前でワシの十八番『タイガー&ドラゴン』を聴かしたったりましたわ。
 十一時には部屋で「みやも」達と気を失うように就寝。
    
  http://www.matuyasensen.co.jp/

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【5月21日の「怪奇日直」日記】
 性器の…あわわ、「世紀の『金環日蝕』の日」
 朝六時前に出社して営業車に乗り込む。 今日から四国方面出張。
 「日蝕」ピーク時の午前七時半前には兵庫県神戸「京橋PA」に到着するというドス黒い野望を持ってだ。
 ところが「阪神高速神戸線」、どこのラジオ局でも生中継をしている影響か?お陽様が翳り出すと同時に、車の流れが遅くなってきた(ような気がする)。
 う~ん、弱った。 何処か高速道脇の緊急時駐車用路側帯にでも車を停めたろかぃと思ったら、流石「兵庫県警」すべての駐車路側帯に赤色灯を回転させたパトカーを先に停めて見張ってやがんの。
 「芦屋料金所」で左に寄せて羊雲から覗く「日蝕」を観ようとしたら、やっぱり先に居たパトカーに「はい、そこの車!停めないで!車から降りないで!走り出して!!」とスピーカーで大きな声で怒られちった…。
 
 口惜しいから車から「念写」した画像を載せます。
            948030d2.jpeg
                            インチキダケド…

 マスコミでは「決して裸眼では見ないで、日蝕観察グラスを使用してください!」って連呼してたけど、薄曇りだったから直視した方も多かったのではないか。
 だが「油断は大敵」である。
 翌日の朝にでもなれば、太陽光と一緒に地球に降り注いでいた「謎の宇宙からの光線」によって「日蝕」を目撃した全員の眼が見えなくなってしまう可能性もゼロではないのだ!
 大多数の人間が「盲目」となってしまうと、この地球は「食人植物『トリフィド』」の天下になり、我々人類は奴らの餌食となるしかあるまい。
 そこで密かに開発しておいた「食人植物」を捕食する『トリフィドとり(取り)』を野に放つ。
 しかし、この『トリフィドとり』がまた人間を襲いだしてしまう。
 ならば更に『トリフィドとり』を捕食する『トリフィドとりとり』を…
 ってこのネタ、吾妻ひでおが以前に描いていた気がするな…

                        triffids.jpg 
《オマケ》
・家族でそんなコトやあんなコトを…
 『近姦日蝕』 
 
・閉じ込めて見せません
 『監禁日蝕』
 
・むりやりに…
 『強姦日蝕』
  
・ハンコが必要
 『印鑑日蝕』
 
・カユくて堪らん
 『インキン日蝕』

 
【4月28日の「何故キミは『ん』を『ン』と書かないンだぃ?(By小池御大)」日記】
 自宅で朝までグッスリ寝てから、電車の近鉄線で京都入り。
 「竹田」で「京都地下鉄」に乗り換えて「烏丸御池」に到着。
 目指しましたその先は『京都国際マンガミュージアム』で御座いました。
 
 今日はKinky大学漫画研究会第一期生の大先輩『やばっさん(仮名:年齢不詳)』の御紹介で、有名劇画原作者小池一夫先生の『出張劇画村塾京都』講座が開催される日なのであります。
          koikekazuotalkshow_pst.jpg
 『やばっさン』は現在「劇画村塾」塾生にて、某漫画雑誌にて絵師「平野仁(『青春の尻尾』『少年の町ZF』『サハラ』等)』先生に原作を提供連載中。
 「やばっさン」が在住している地元の「京都」での開催の為 講座への動員の責が発生し、我々にお声が掛かったという次第。
 会場には既に「パキラ」氏等漫研後輩OBらが到着していた。
  
 『小池 一夫(こいけ かずお)』、本名及び僧号:俵谷 星舟(たわらや せいしゅう)、旧名:譲(たわらや ゆずる)、1936年5月8日 - )は、日本の漫画原作者、小説家、脚本家、作詞家、作家。秋田県大仙市出身。男性。神奈川工科大学情報学部情報メディア学科客員教授、大阪芸術大学キャラクター造形学科客員教授。出版社の小池書院編集長。中央大学法学部卒。別筆名に小池一雄、緒塚敬吾、イゴル・キニスキー等がある。身長183cm。血液型はO型。
 漫画原作作品に『子連れ狼』(画:小島剛夕)、『御用牙』(画:神田たけ志)、『高校生無頼控』(画:芳谷圭児)、『修羅雪姫』(画:上村一夫)、『クライング フリーマン』(画:池上遼一)、『オークション・ハウス』(画:叶精作)、小説に『乾いて候』、『夢源氏剣祭文』がある。初期の『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)にも関わっている。
 信条は「漫画はキャラ起てが大事だ」。インパクトのあるキャラクターを動かし、世界的な謀略劇の中を鍛え上げた肉体を駆使して駆け抜けるというハッタリの効いた壮大な筋が身上。「キャラクター原論」の提唱者である。(以上Wikipedia参照)
 我々の(漫画好き)世代には決して欠かせぬ存在の偉大なる「原作者」である。
 
 暫らくして『やばっさン』到着。
 御挨拶を交わしながら『マンガミュージアム』の開館の午前十時を迎える。
 入館料金を支払い講座の「入場整理券」を無事GET。
 ミュージアムのロビーで立ち話をしている内に、一つ年下の後輩『段目段平』こと「N西くン」も到着した。
 馬鹿話をしながらミュージアムを一周。
 まだ講座の開始時間である午後二時まで時間が有るので、京都市役所前で開催されている「フリーマーケット」を素見す。
 
 その後「やばっさん」が「小池師匠」出迎えの為に中座され、N西くンと一緒にお昼ご飯を。
 「MARUさン。お昼にナニ食べたい?」
 「そやなぁ…いま『ダイエット』してるから…『串カツ』喰いたい!」
 「なンですのン、それ?」
 結局「串カツ」ならぬ「串焼屋」に飛び込んで『焼鳥定食』1100円也。
 『定食』がお膳に並ぶ前に「瓶ビール」が卓に運ばれる。
 
 さてユックリお食事(と瓶ビール四本)を摂って、ご機嫌で会場に戻る二人組。
 ちょうど時間となりまして、ホール会場の「劇画村塾関係者優待席」まで入場を果たしました。
 やがて『小池一夫』師匠御大入場。
 まずは六十分の師匠単独講座。
 いや、それが面白いのなンのって。
 「文章も書けるわ、ベシャリも上手いわ」って、まさに「天が二物を与えし生きる伝説」が目の前に存在していたンだ。
 
62abef4f.jpeg さて続く第二部は評論『小池一夫伝説』で小池氏の全貌に迫ったマンガ評論家「大西祥平」氏が、自身の秘蔵コレクションを披露しつつ小池氏に公開インタビューを試み、氏のキャリアを紹介していくコーナー。
 マニアなら喉から手が出るような「コレクション」の数々に目を瞠る。
 いや、面白かった。 充実した時間が過ごせました。
 
 講座終了後、近くの別会場で小池先生を囲んでの塾関係者など身内だけの「茶話会」。
 この会場で小池先生と大西祥平さンに持参した『小池一夫伝説』にサインをして頂きました。

215a1675.jpeg 名残惜しゅう御座いましたが「師匠」様たちにお別れを述べ、「やばっさン」と後輩一同と『勝手に三次会』。
 四条河原町ビアレストラン老舗『ミュンヘン』にて、莫迦話しながらビール呑む呑む♪
 調子に乗って「バーボン」もお代わりお代わり♪
 
 で、結局「終電」で千鳥足ながら無事帰宅いたしました。
 いやぁ、楽しかったのなンのって。
 充実した幸せな時間を過ごせて、まことに感謝の一日だったンであります。


 

【4月07日の「日記内の『ぬおわ』とか『ふぬわ』とかいう「記号」がお判りにならない方は、お手元のキーボード数字横の『平仮名表示』を御参照ください」日記】
 研修を受けに本社出勤。 どんだけ土曜日「サービス出勤」しとんねん!とお嘆きの貴兄も多いと聞くが、本日は正式研修出勤日。
 しかし私は正式な「半休(早退)届」を提出して、お昼からトンズラ。
 午前中は真面目に「関西電気保●協会♪」の方の出張講習などを真面目に受ける。

 お昼になりドス黒い野望を胸に厚かましくも「会社給食」だけ頂く。
 目立たぬように苦心して昼休憩が終わり社員が通常業務に戻るのを見計らって、愛車V-MAXの傍らで徐に「ツーリングウェア」に着替える。
 するとそこに間の悪いコトに「みやも」氏が外出先から帰って来た。
 建前上「通院検査」の名目での早退なので「いや、これはその…」と口籠もると「みやも氏」、なんとも云えぬ邪悪な微笑とともに
 「いやいやいや、MARUさん。みな迄云いな! 分かってます判ってますにゃ。
   誰~れにも決して云いませんで!」とかぶりを振った。
 
 あいや、みやもちゃん。
  御厚意は非常に有難いんやけど、きっと皆知ってると思うで…。
  (ぴゅぬ吉が言いふらすまでもなく…)
 
 黒の革ジャンにオーバーパンツで武装し、サングラスをかけいざ出発。
 下道で京都加茂辺りから滋賀県大津に抜ける。 ひたすら「北」を目指し「福井県」入り。
 滋賀県北部から異様に寒い寒い。
 ガソリンを入れついでに、荷物からインナーシャツを一枚取り出して着込む。手袋は当然「真冬用」。
 
 峠を越えて平地である筈の「敦賀市」に至るも寒さは衰えず。
 時間の都合で「北陸道」に飛び乗り、蘇えった愛車V-MAXの高速走行試験。
 元の「国内仕様」の為「速度制約」のあったマシンだが、この度Vブースト化とリミッター解除のための「輸入マイル表示スピードメーター」に換装してある。
 その効果は「高速時」、つまり「Vブースト」が効果威力を発揮しだす回転域(6000回転/rpm)以上でのみ確認できるのだ。
 今までは130km/hでリミッターが効き始めそれ以上の速度は望めなかったが、「ぬおわkm/h」までは軽くエンジンが回る回る。 イイネ!
 一時は「ぬゆわkm/h」まで計測できたが、歳の所為かそのスピード域に達すれば視界の左右がギュッと縮まるような「視野狭窄」を覚え命の危険すら感じる。
 若い頃は先代の『逆輸入フルパワーV-MAX』に跨って「中国道」で最高時速「ふぬわkm/h」まで達してたのに…。
 まぁこれは「マシンの性能」っちゅうか、乗り手が歳喰って腰抜けになって不甲斐ないやぃや♪と理解されたし。
 
 「丸岡IC」で下りる。
 かって知ったる下道を疾り、福井県あわら市の定宿の一つだった民宿に辿り着いたのは午後五時過ぎだった。
 宿では玄関のアルミサッシを外して家内の土間の方まで単車を入れてくれた。 これは愛車が雨風夜露をしのぐどころか、これ以上「防犯上安全安心」なこと極まれり。 感謝感激する。
 福井在住の我が臣民「某☆氏」から連絡が入ったが、今回は我がドス黒き野望と本能に忠実に生きることを決意し、彼からの食事のお誘いを丁重にお断りする。 スマヌスマヌ。 
 
 さて、ドス黒い野望の達成時間まで多少時間が有るので、宿で貰った優待券を手に「芦原温泉」の外湯に浸かりに行くことにした。
 お馴染みの温泉銭湯「セントピアあわら」で旅の埃を洗い流す…っちゅうか冷え切った身体を温めることが先決にゃ。
 湯上りに『桂馬』という店に飛び込んで、生ビールと手打蕎麦で一杯♪ プハァァ、美味い♪

   
 約二年ぶりのあわらミュージック劇場の入り口を潜る。 まだ持っていた「優待カード」で入場料金4000円から1000円割引。
 懐かしいねぇ。
 午後七時半の定時開演時間となり、その夜の夢の幕が切って降ろされたのだった。
 (あまりの長文になりそうな気がするので…続く

               d9013daf.jpeg 


 

【3月30日の「若者よ、集え!」日記】
 酔って失くした「携帯電話」。
 一向に出てくる兆しを見せません。
 よく「携帯が無ければ生きていけない」って現代人の陳腐な台詞を聴くけど、無けりゃ無いでどぅってコタぁないね(仕事中は会社の携帯が有るし)。
 私生活に於いていっそこのまま、昔の「携帯」が無かった時代のように暮らしていくのも一つの手かもしれません。
 (といっても「機能停止」状態でも携帯の使用料金は掛かり続けておるんぢゃ!プギャー)


 
 
お知らせ
 来る4月28日午後2時より、『京都国際マンガミュージアム』に於きまして小池一夫先生のマンガ講座『出張劇画村塾京都が開催されます。
 ミュージアムの入場料800円が必要。受講料は無料
 現在「参加者」募集中!
 当日はkin漫研第一期生OBさま(伝説巨●ウタマロYBっさん)がスタッフとして協力され参加されるそうです。
 参加希望者はBADsMARU迄連絡されたし! ただし「携帯電話」は繋がりません(って目茶不便してるやん?)。

 



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