From .05.MAY.2009
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【6月05日の「手塚治虫の『ガデム』は最初、英語の『畜生!」って意味だと中学生の頃は思っていました」日記】
夕刻、広島県某所の温泉付定宿にチェックイン。 疲れた疲れた。 何時ものように温泉で旅の汗と埃を洗い流し、部屋に帰る途中、宿泊棟の宿の廊下でソレと遭遇した。 見た瞬間、ヤツの正体が判明する。 「ムカデ」(百足、蜈蜙、蜈蚣、蝍蛆) 10㎝は超えるなかなかの大物。 脚がやたら多いヤツと、全然無いヤツ(蛇、オバケ)は苦手だよ。 この場合、取るべき手段は三つ。 ①見て見ぬフリをする ②宿に知らせて捕ってもらう ③自分で処理する 一瞬①を選択しようと思ったのだけど、コレが後にウネウネと部屋のドアの隙間から入ってきて来られても困る。 「先程は見逃して頂いて有難う御座いました。御礼に一夜のお情けを…」 と、妙齢で美しい女性の姿になり裸になって布団の中に入ってこられても「ムカデ」だもんなぁ…。 そもそも「雌」だとは限らないし。 そこで勇気を出して③を選択。 急いで自分の部屋に戻るとティッシュペーパーを五枚ほど重ね、本屋のビニール袋を手に舞い戻った。 よかった。 まだ這いずっている。 背中の後ろからそぅっとティッシュを被せ、噛まれないように気を付けながら丸めて掬い取る。 手の感触は感じないように。 急いでそれをビニール袋に放り込み、宿のフロントへ持って行った。 「これ、中に『ムカデ』入ってますねん。 まだ生きてるから注意してな」 「あ…、どうも有難う御座います」 有難くない。 巷では「ムカデ」は必ず雌雄夫婦で行動すると云われている。 ならば「ツガイ」の方が近くにいるかもしれない。 自室のドアの前に出張用のキャリーバッグを置いて、ムカデの侵入に備えた。 なんたる「怖がり」! その晩の草木も眠る丑三つ時。 ドアを誰かがノックして、野太い声で 「お情けを頂戴に参りましたぁ…」 PR |
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1959/08/18
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