【3月23日の「初めてだから優しくしてネ…♪」日記】
香川県高松市で目覚める。
11号線で各市町村を巡り御世辞や御愛想やペコペコ頭を下げたりヘコヘコ腰を振りながら愛媛県へ。
とあるドス黒い野望を胸に秘めながら松山道後温泉の宿にチェックインしたのは午後六時前でした。
天然温泉風呂で旅の汗と埃を洗い流してサッパリした後、浴衣姿のままで表に繰り出す。
御存知『道後ミュージック』の前を通り過ぎ(またココやと思ってたでショ?)、道後温泉大衆浴場『椿の湯』前の小さなお店。
「御耳のしあわせ専門店『たんぽぽ堂』」
そう。
本日の初体験出血インサート(あのねのね)は「耳かき」なのであります。
漫画『耳かきお蝶』などの作品や、少し前の「耳かき店美人従業員」がストーカー客に殺傷されるという事件などにより、「耳かき」って一体ナンぢゃろ? 気持ちの良いモノなんヂャロかい?という疑問が胸の中でだんだん膨れ絵がっていたのでごんす。
入店してみると若くて美人のお姉さんが一人。
最初はメシを喰ってからユックリ掻いて貰おうと思ってたのだけど、午後八時から予約が入っており今からだとすぐ出来るとのこと。
料金は普通の「耳かきコース」で30分2500円だとのことで、今すぐ掻いてもらうことにしました。
歯医者さんの治療用椅子をまっすぐにしたみたいな椅子に仰向けに寝転びます。
あ、「膝まくら」やないんや…(当たり前か?)
我がドス黒い野望の一つは、早くもシュシュシュゥと縮んでいきました(どんな野望か?)
腰の上まで毛布を掛けられ、目の上にはタオルが置かれて何も見えません。
最初はアロマオイルによる両耳外部のマッサージ。
これは気持ちイイもんですな。 ついウトウトしちゃう。
でも眠ってしまうと「耳かき」は危険なんだって。(つい寝返りをうつ危険性があるから)
「耳たぶ」にも様々な「ツボ」があるそうで、そこを刺激することにより「元気」になっちゃうそうです(色々な意味で)。
で、外耳を蒸タオルで温めてから、左の耳の穴から「耳かき」開始。
カリカリコリコリと外から中に掻いちゃっていきます。
私の耳クソは「多脂型」といいましょうか、所謂「ベチャ耳」というか「カサカサ耳くそ」の正反対のスライム状な体質なのですが、聞いてみると「ベチャ質」「カサカサ質」と本人の性別、体型、年齢等はあまり関連が無いとのコトです。
お姉さんの仰られるには、私の耳の穴はかなり「綺麗」と云われて喜ぶ。 耳の穴の中は「直下式井戸型」だそうで、普通は少し中で曲がってる人の方が多いそうです。
しかし驚いたのは男性である私の耳の穴の中にも『Gスポット』が存在すること。
そこを「攻められる」と思わず「フゥウ~ン」とため息が漏れゾクゾクするという事象が発見(開発?)されちゃいましたのさ。
両耳の作業が終了し、最後に頭表皮のマッサージをしてもらってコースは無事終了♪
無理を言って日記用画像としての「記念撮影」をしてもらいました。
色々と興味深いお話をお聞かせ頂きましたが、それは今後の日記に小出しに紹介していきましょう。
(例えば「あまりの汚い耳の人の耳奥から『●●●●の●●』が出てきたハナシ」とか…)
http://www.dogo-tanpopodo.net/
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