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【7月30日の「哀悼」日記】
 山陰方面出張中の私の携帯に同僚の「ぴょぬ吉」から連絡が入った。
 会社で主に「配送方面」で御世話になった方が急逝されたとのこと。
 合掌。
 
 夕刻、鳥取県皆生の宿にチェックイン。
 夕食は「ダ」の関係で宿の部屋でスーパーの「冷蕎麦」でも啜ろうかと思っていたのだけど、先程の訃報が耳に残り何だか釈然としない。
 予定外ではあるのだけど「これも一つの弔い」と勝手に決めつけて皆生温泉の繁華街に繰り出す。
 目に付いていた『岩ガキ入荷!!』の幟の立った地元の「回転寿司屋」さん。
 海水浴客の家族連れや温泉客などで満杯状態。 でも私は一人だったので片隅のコーナーに待つこと無く着座出来た。
 回転する寿司には目も呉れず「岩ガキと冷酒!」と注文。
 暫らくして出てきた今が旬の「岩ガキ」は小ブリながらもプックリ艶々。 これが六百円也。
 御世話になった方のご冥福をお祈りし黙祷した後に齧り付く。
 おぉぅ!?
  美味し!
 これなら冷酒、何杯でもいけるぜ!
 
 次は「炙り寿司」などを肴に冷酒四合ほど。
 帰り道はちょっと「千鳥足」。
            
 
 まぁ自分自身の欲望に忠実なだけの夜とも言えなくはないんだけど、あの人なら
 「MARUチャンはしゃぁないなぁ(仕方がないなぁ)…w」と天国で笑って許してくれているだろうと勝手に思うことにした。
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【7月29日の「酔っ払った上に、とあるドス○い『衝動』に突き動かされて書いた変な文章…」日記】
 愛しの「舞姫」様がステージにデビューされてからの一つの節目を迎えられた。
 関東での今週の劇場で「(デビュー)周年記念」のイベントを催されることになった。
 本来なら全てを放り出し駈けつけたいトコロだが、すまじきものは会社仕え、今回は残念ながら心ばかりの些細な「お花」を劇場に送ることにした。
 
 本日、彼女からメッセージが届く。
 「お花 届きました!
  本当にありがとうございます! うれしい~!」


 単なる社交辞令による御礼、
  営業活動の一端、と笑わば笑い給へ。
 
 この只一文のメールに「感動」を覚えんずば、何をこの人生に喜びを持って生きらりょうか。
 

 私や私の知りえる友人一同(ここを読む貴方も含む)を駆り立てる全ての「衝動」の多くは、この「感動」に由来するものであるとの確信するものである。
【7月28日の「ヲタ界最速のマシンを目指す!(割と『本気(と書いて『マジ』と読む!)」日記】
 とあるドス黒い巨悪な野望の為、行き付けの中学同級生が営む単車屋に愛車V-MAXに跨り出向く。
 「これを装着(付け)てくれ…」
         
 
 おぉぅ?
 これこそは、あの「アムロ・レイ」の実父「テム・レイ」先生が開発に尽力したと云われる『HARD製Vブースト強制発動キット』ではないか!?
 「V-MAXの記憶装置に回路に取り付けろ!」
 「こ、こんな古いモノを……っちゅうかV-MAXの記憶装置ってナニ??」

 冗談はさて置き『Vブースト強制発動キット』とはV-MAX固有の「Vブースト」という強制過給気装置を、スイッチ操作で作動のオン/オフ切り替えができるようにするのがである(通常は六千回転で自動的に作動する)。

 店の若旦那(っつても「同い年」と書いて「タメ」と読む。アッと驚く○○五郎~♪ってナニ?)曰く
 「あのなぁMARUチャン。アンタが無理言うてこの古い『国産式V-MAX』に無理矢理『Vブースト』取り付けたん覚えてるなぁ? その時も苦労に苦労を重ね、ほとんど『力技』で装着しとんねん? 配線なんかも全部オリジナル『一品モノ』っちゅうてエエ出来や。 そんなもんに簡単にポン付けで『ブースト発動キット』』を付けれまっかいなぁ。」
 う~ん。 御説ごもっとも♪
 まぁそこからもゴネまくり、なんとか愛車V-MAXを中期入院させることを条件に『ブースト発動キット』の取り付けを検討して貰えることになりました。

 目指せ!
  公道300km/h!!


 あ、
  ウソウソw
 
 

☆100円ハンター
・『虎物語』           安 壽吉
・山上たつひこ選集②『喜劇新思想体系②』
・山上たつひこ選集⑱『がきデカ①』
・『CAROLAWAY①』    東本昌平
・『チャンネルはそのまま!⑤』  佐々木倫子
・『バッファロー五人娘』     安野モヨコ
・『うぽって!!④限定版』     天王寺キツネ 

 前述
・『まんだらけZENBU創刊号』
・『LILIPUTIAN BRAVER Y完全版』  嶺本八美
・『破廉恥』           ドリルムラタ
・『悦びに咲く躰』        大嶋 亮
・『キミの名を呼べば』      甘詰留太
・『姉系』            板場広し
・『年の差20/40』         板場広志
【7月27日の「少年は熱く『二度』笛を吹く」日記】
☆がらくたハンター
 先日、某倉庫系中古店で見つけた一品。
 「マグマ大使ゴアの円盤LEDライトスタンド」
 わはは。なんぢゃこりゃ?
 値段が800円なんで思わず買っちゃった♪
         
 『マグマ大使』は「手塚治虫」の漫画作品、というよりこれを原作にした実写の特撮テレビ番組が有名。
 1966年(昭和41年)7月4日から1967年(昭和42年)9月25日まで全64回(52話 + 再放送12話)がフジテレビ系で毎週月曜日19:30 - 20:00(39話まで)、19:00 - 19:30(40話から)に放送された。 本作品は、日本初の全話カラー放送された特撮ドラマであり、放映初日は『ウルトラマン』に13日先んずるものである。
 『ゴア』とはこの作品の「悪役」である。
 自称「宇宙の帝王」、「地球の征服者」。これまでに数多くの星を征服しており、住民を自軍の戦力として取り込んでいる。 我欲が強く、怒りっぽく残忍な性格であるが、滅ぼした星々の子供たちを円盤内で養うという意外な一面も持っている。
 『ゴア』の役は「大平透」が演じ、エコー処理が施された。 造型は大橋史典。大橋は当時「日本電波株式会社」との契約問題がこじれてうしおそうじ宅に匿ってもらっており、大使、ゴア、大恐竜(アロン)の着ぐるみは、うしおの自宅で製作された。
 大平は当初声優としての起用だったが、「セリフのタイミングが合わせづらい」として、うしお社長に「どうしても自分でやりたい」と申し出て、第1話から自らスーツアクターを務めた。その際に着ぐるみの作り直しの費用が発生することを考慮して、「スーツアクターとしてのギャラは不要」と申し出ている。この大平透の申し出に合わせ、うしおの自宅で大平の顔の石膏型が取られ、大平の顔に密着したマスクが作られた。
 「私の名はゴア…」という名台詞が、当時の少年少女の心に微かな恐怖と共に植えつけられた。
                     
 2000年のアメリカ大統領選挙戦の際、当時の副大統領『アル・ゴア』氏(『不都合な真実』)は共和党候補の「ジョージ・ウォーカー・ブッシュ」との接戦と紆余曲折の末に、敗北した。
 私達は「ゴア氏」の当選の言葉として
 「私の名は『ゴア』…」というのを心から聴きたかったことを記憶している。 
           
 このライトスタンドは、その『ゴア』が地球侵略の為に乗ってきた「円盤」。
 「円盤」っちゅうても「バットマン」のマークのような真っ黒な「こうもり状」の翼の下に、半球形の突起がついておりこれが発光する。
 子供心に「円盤?」と思っていました。
  
   

 さて、この「『ゴアの円盤』LEDライトスタンド」。
 これには「マモル少年(江木俊夫)」が「マグマ大使」を呼び出すために使用する「ロケット型の笛」の形をしたリモコンが付属しており、これのボタン、もしくはこの笛を直接「吹く」ことにより、円盤下部の半球形部がLEDにより何段階かに分けて点灯する。
 その際、笛からはテレビ作品と同じ「ピキピキピィーーン!」という効果音がちゃんと発せられるのが大変楽しい。
           
 ちなみにこの笛を「一度」吹けばガムが、「二度」吹けばモル(マグマの妻)が、「三度」吹けばマグマ大使が超音速でマモルの下へ駆けつける。
 純情な幼心でさえも、この笛を二度吹いて「人妻」である「モルさん」を呼び出すという行為に、何故かドキドキしたものだ。 理由はよく判んないけど(今でもだよ)。
 もちろん、この「ライトスタンド」を買ってから、何度も「二回」吹きましたけど「人妻」は飛んできませんでしたシクシク。
 
【7月26日の「三冊とも表紙が『肌色度』高いため、一部を除きお見せすることが出来ません」日記】
 昨夜はホテルの部屋での寂しい夕食後、ハラごなしの意味も兼ねて「魔都廣嶋」の繁華街に繰り出す。
 既に陽はとっぷりと暮れているのに、流石「魔都」暑い暑い。
 
 とあるドス桃色の野望を胸に「とらのあな広島店」を目指す。
 この店は以前は「原爆ドーム」の近くの大通りに存在したが、つい最近「紙屋町」に移転した。
 しかもビルの3階4階という中途半端さ加減。
 前の場所の方が便利だったなぁブツブツ。

 小さなエレベーターに乗り、迷うことなく「4階」のボタンを押す。
 そこは「紳士の社交場」「秘密の花園」とも云うべき、『成年コミック&同人誌フロア』なのだ!
 
☆新刊ハンター                                                 
・『たとえば母がExtra黒』
           艶々
 以前に発売された『Extra』が主に「同人誌」として発表された作品を掲載していたが、今回の『黒』は商業誌に発表された番外編を収録している。
 「家政婦のミツコさん」との共演作は初見。
 とらのあな限定購買特典「カラーイラストペーパー」ゲットだぜ!(ココでは見せられないけど)
・『冬の紫陽花』               山文京伝
 屈辱と快楽の罠に堕ち、人妻は淫らに変わる…
  といういつもの「山文京伝」パターン。
 しかし凡百のエロ漫画にはない「熱」が読み取れる。
 緻密な描線だけが「エロス」を伝えるワケではないのである。
 とらのあな限定購買特典「4P白黒イラストリーフレット」付。
                                                         
・『おねえさんのおくハート            BENNY'S
 タイプこそ違うがお気に入りの「作家さん」の新刊が、一挙に三冊も発売されることは滅多にない経験。
 これは「特典」等は一切「無し」だっ


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1959/08/18
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