From .05.MAY.2009
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【7月27日の「少年は熱く『二度』笛を吹く」日記】
☆がらくたハンター 先日、某倉庫系中古店で見つけた一品。 「マグマ大使『ゴアの円盤』LEDライトスタンド」 わはは。なんぢゃこりゃ? 値段が800円なんで思わず買っちゃった♪ 『マグマ大使』は「手塚治虫」の漫画作品、というよりこれを原作にした実写の特撮テレビ番組が有名。 1966年(昭和41年)7月4日から1967年(昭和42年)9月25日まで全64回(52話 + 再放送12話)がフジテレビ系で毎週月曜日19:30 - 20:00(39話まで)、19:00 - 19:30(40話から)に放送された。 本作品は、日本初の全話カラー放送された特撮ドラマであり、放映初日は『ウルトラマン』に13日先んずるものである。 『ゴア』とはこの作品の「悪役」である。 自称「宇宙の帝王」、「地球の征服者」。これまでに数多くの星を征服しており、住民を自軍の戦力として取り込んでいる。 我欲が強く、怒りっぽく残忍な性格であるが、滅ぼした星々の子供たちを円盤内で養うという意外な一面も持っている。 『ゴア』の役は「大平透」が演じ、エコー処理が施された。 造型は大橋史典。大橋は当時「日本電波株式会社」との契約問題がこじれてうしおそうじ宅に匿ってもらっており、大使、ゴア、大恐竜(アロン)の着ぐるみは、うしおの自宅で製作された。 大平は当初声優としての起用だったが、「セリフのタイミングが合わせづらい」として、うしお社長に「どうしても自分でやりたい」と申し出て、第1話から自らスーツアクターを務めた。その際に着ぐるみの作り直しの費用が発生することを考慮して、「スーツアクターとしてのギャラは不要」と申し出ている。この大平透の申し出に合わせ、うしおの自宅で大平の顔の石膏型が取られ、大平の顔に密着したマスクが作られた。 「私の名はゴア…」という名台詞が、当時の少年少女の心に微かな恐怖と共に植えつけられた。 2000年のアメリカ大統領選挙戦の際、当時の副大統領『アル・ゴア』氏(『不都合な真実』)は共和党候補の「ジョージ・ウォーカー・ブッシュ」との接戦と紆余曲折の末に、敗北した。 私達は「ゴア氏」の当選の言葉として 「私の名は『ゴア』…」というのを心から聴きたかったことを記憶している。 このライトスタンドは、その『ゴア』が地球侵略の為に乗ってきた「円盤」。 「円盤」っちゅうても「バットマン」のマークのような真っ黒な「こうもり状」の翼の下に、半球形の突起がついておりこれが発光する。 子供心に「円盤?」と思っていました。 さて、この「『ゴアの円盤』LEDライトスタンド」。 これには「マモル少年(江木俊夫)」が「マグマ大使」を呼び出すために使用する「ロケット型の笛」の形をしたリモコンが付属しており、これのボタン、もしくはこの笛を直接「吹く」ことにより、円盤下部の半球形部がLEDにより何段階かに分けて点灯する。 その際、笛からはテレビ作品と同じ「ピキピキピィーーン!」という効果音がちゃんと発せられるのが大変楽しい。 ちなみにこの笛を「一度」吹けばガムが、「二度」吹けばモル(マグマの妻)が、「三度」吹けばマグマ大使が超音速でマモルの下へ駆けつける。 純情な幼心でさえも、この笛を二度吹いて「人妻」である「モルさん」を呼び出すという行為に、何故かドキドキしたものだ。 理由はよく判んないけど(今でもだよ)。 もちろん、この「ライトスタンド」を買ってから、何度も「二回」吹きましたけど「人妻」は飛んできませんでしたシクシク。 PR ![]() ![]() |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[01/31 時計コピー]
[11/29 BadsMaru]
[11/28 NONAME]
[06/18 石田達也]
[04/16 Awaftma]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
BADsMARU
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1959/08/18
職業:
さまよえる会社員
趣味:
快楽追求派
自己紹介:
GUN, MUSIC, MOVIE, BIKE, COMIC, PUSSY CAT LOVE LOVE !!
ブログ内検索
P R
アクセス解析
|