
【7月24日の「『真夏の夜の夢』みたいな一日」日記】
午前中は会社に於いて「サービス出勤」ならぬ「サービス営業会議」を適当…あわわ、真剣にこなす。
一度 愛車V-MAXで帰宅して体力温存のため昼寝。
夕刻に息子と大阪に出掛ける。
目当ては「大阪城ホール」で開催される
カッパ寿司提供『WALKING WITH DINOSAURS LIVE ARENA TOUR IN JAPAN』(長ぇよ)
http://www.fujitv.co.jp/events/wwdj/index.html
実を言うと、私は相当「恐竜」に大しては五月蝿い。
「詳しい」どころではないのである。もう幼少の頃(ティラノザウルスが直立してた頃)から「恐竜」の知識について右に出るものは居らず、「恐竜博士」を通り越して「まさに『生きてゐる恐竜』」とまで呼ばれているほどだ。
「恐竜好き☆」など私に言わせれば「恐竜」に関しては、まだまだ「ヒヨっ子」と云わざるを得ない。 同じく「恐竜好き」の九州在住「素敵なお嬢様みたいな素的な奥さま(水棲美女)」など「思わず失禁モノ」である(怒られるぞ)。
その私がわざわざ足を運んで来たったりましたわって感じの『ウォーキング ウィズ ダイナソー』。
前売券発売前より「予約購入」していたチケットは、なんと一人六千円以上した「A席」! そんなに速く頑張って入手したので、さぞや良い席だろうと思いきや、なんと二階席で後ろから数えた方が速いやん!! でもエエもんね。「真正面席」やもん!
会場が暗くなり、やたら日本語が上手な司会者登場(考古学者との設定。ところで有る時期より「考古学者」といえば全員「革のベスト」を着ているのは何故か?全員「インディアナ」なのか?)。 まるで「口パク」みたい(実は「口パク」)。
「さぁ、一緒に時間を越えた旅に出ましょう」という陳腐な定型台詞とともに「ショー」は始まる。
先ずは肉食の中型恐竜「なんとかテルヌス」が草食恐竜の卵を食えば、その母親の巨大な「かんたらサウルス」が登場! 噂に聞くその巨大さとスムースな動きに息を呑む!
時代は「ジュラ紀」に入り「アロサウルス」だ! 知ってる知ってる♪ 映画『キングコングの逆襲』に出てきて「キック」をかましてたヤツだという薀蓄を大声で息子に語る「超恐竜博士」なオレ(正解は「ゴロザウルス」)。
首の長い大きな「ネッシー」みたいなヤツとか「捨て児なんとか」お馴染みのヤツも出てきたゾ!
20分の休憩を挟んでいる間に、なんと「ジュラ紀」は終了して「白亜紀」となっていた! あ、あの「G」から始まる「神の名を冠した世界一有名な二足歩行」するヤツはぁぁ?
「らどん」みたいな飛行恐竜「なんとかケイルス」に続き、お待ちかね「かんとかラプトル」、巨大な「トリケラトプス(「トロサウルス」と紹介されていたのはナニかの間違いであろう。ありゃ絶対、誰がなんと言おうと「トリケラトプス」だもんね)」、「アンギラス(の親戚恐竜)」のあとは、コイツだ!
正面に巨大で最も有名な人気肉食恐竜のシルエットが浮かび上がる、 否が応でも盛り上がる会場!
「ナタバレ」になるからココからは少し端折るが、やっぱ「コイツ」が登場しなければハナシになんない。
『暴君龍』登場!
クライマックスの対決シーンに手に汗を握る。
「大見得」を切りまくる「ヤツ」を堪能してからは、哀しいエンディングを待つ。
「隕石の衝突」した白亜紀の大地を去る「彼等の後姿」に涕を禁じえない。
あー、面白かった。
「一世一代の大見世物」を堪能した「生きてゐる恐竜(博士)親子」でした。
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