【6月09日の「慰安ギランBAND♪」日記】
会社の慰安旅行二日目。
幸いにもというか、やはり日頃からの行いが良い所為か「宿酔い」もなく、非常に快適に目覚めたのが午前五時前。
同室の「みやも」達は鼾をかいて寝ている。
ゴソゴソとタオル等を用意して「朝風呂」へ。
わ? 雨降ってるやん。
ところで昨日お宿の仲居さんから聞いた「吉報」。
「休館」中の『あわらミュージック劇場』。
てっきり「閉館」だと思っていたら、文字通りに「9月再開予定」だそうだ。
いや、どんな状況で仲居さんに「STネタ」を振ったのかは訊かずにいて欲しいが。
美味しい「正しい日本旅館の朝食」を頂いて、午前九時にお宿を出発。
最初の訪問地は『東尋坊』。
「二時間サスペンスドラマでお馴染み鉄板ロケ地」「自殺のメッカ」「帰らざるダイビングポイント」「あの世への急降下」「ジェリコのラッパ」「ヤーボ!ヤーボ!」…もうイイか?
物凄い雨で怖くて断崖絶壁の近くまで近づけないよ。
お土産店並びでたくさんの猫を見て楽しむ。
あっと言う間にこの地を離れて「大本営『永平寺』」参拝。
パックの団体ツアーってどうして「寺社参拝」が多いのかね? わしゃ宗●心も名所巡りもあんまし興味ないからなぁ。
しかも豪雨の下の屋外で「記念集合写真」撮影。
「ハイ。後ろのヒト、バックがみえませんから傘を閉じて!」って。 バカヤロー!濡れ濡れぢゃん!
ハラ立つから傘をわざと斜めにして、最前列の●長の頭に水滴が大量に落ちるようにしてやったゼぃ。マイルドだろう?
でも「永平寺」伽藍の荘厳さには感動した。
日頃はあまり会えないと聞かされていた「修行僧」にも多く擦れ違う。 ちなみに寺社伽藍屋内は一部を除いて撮影可能だが、お坊さんは撮影禁止となっている。
「修行僧」だけに若いお坊さんが多いが、最近の「現代人」なので背がシュッと高く手足が長くて頭が小さいので物凄く格好良い。 また「眼鏡」を掛けているお坊さんも多い。
その眼鏡が立派で高価そう。
「身に唯一許されるファッションだからだ」とか「実家が裕福な寺だからだ」などとアレコレ想像(悪口)を働かせる。
昼食は「永平寺」を出た門前町のお土産屋三階のレストランで。
事前に「精進料理」と聞かされていて「…ゲロゲロ」と思っていたのだが、卓上には定番「胡麻豆腐」「刺身」「エビ天ぷら」などが並ぶ。 しかも諦めていた筈のビールまで!
「ど、何処が『精進料理』やねんん!」って怒ったフリをしつつ、「さっきも坊さんが『ビール呑むことも修行の一つ』やて云うてはりましたな」と堂々とウソこきながら食事と酒を楽しむ。
またこの店の階段に飾られているガラスのショーケース内には「アルマジロの剥製」とか「オッパイの大きいアフリカ製と思われる土偶みたいな置物」とか、要するにナニか判んない不気味な物が並んでいて、これもまた嘲哂う。
ちなみに以前、福井県在住後輩下僕☆氏にわざわざ現地のココまで探しに行ってもらった「デュークエイセス」の隠れた名曲「永平寺のテーマソング『THE禅(ザゼンw)』」(必聴!)は、やっぱり何処のお土産物屋にも売ってなかったヨ>飛鳥(五郎)… (作詞:永六輔、作曲:いずみたく)
食後は「永平寺」からすぐ近くの「羽二重餅の里」という処へ。
要は「北陸銘菓」の「羽二重餅」の工場見学と直販土産物屋。
着いてから判ったことだけど、今日は生産工場がお休みで見学中止だって。 ナメとんのか?!
でも「羽二重餅」は美味しいから、「餡入り」のヤツを一箱、お土産として購入。
その際、tixi次長が既に「永平寺」で「羽二重餅」を土産に購入していたことが技術の若い某氏により密告(チク)られ、わたしを含む多くの者が直接「ここに来る前に買うてたらしいですなぁ…云うたら真に失礼ですねんけんど、●呆ちゃいまっかw」と茶化しに行き本人を激怒させる。
そんなこんなも有りつつ、敦賀の「日本海さかな街」などにたちよりながら帰路に着きました。
地元奈良に無事に全員で帰ってきたのが午後六時半過ぎ(九州組とは「羽二重餅の里」で別れた)。
土砂降りの雨の中、愛車vmaxのタンデムにお土産などを括り付け無事帰宅しましたよーん。
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