【8月16日の「今回もまたwikiちゃんからの引用が多いんだけど、我慢して読んでネ」日記】
《 HOLIDAY GUN-SMITH 》
なんだかんだで「チャカ」系日記が停滞してて申し訳なす。
今日はそれこそ「お久しぶり」デス。
「長物」「大物」「鉄と木で出来た銃」
『マルシン8mmガスガン M1 GARAND』
『M1 ガーランド( M1 Garand)』は、アメリカ合衆国スプリングフィールド国営造兵廠が開発した半自動小銃であり、歩兵用の主力小銃として半自動小銃が全面的に採用された初めての例である。
1936年にボルトアクションのスプリングフィールドM1903小銃に替わり採用され、1957年にM14小銃が採用されるまで、米軍の主力小銃であった。
「M1ガーランド」という名称はいわゆる「愛称」であり、正式な名称は『U.S.Rifle Cal.30.M(MODEL)1』である。 M1ガーランドの「ガーランド」は、本銃設計者の「ジョン・ガーランド」からとられたものである。
本銃の長所は発射時のガス圧を利用した自動装填機構にある。ロータリーボルトロッキングというボルトアクションライフルの手動発射過程を自動化したような機構を使用している。この機構により本銃は、ボルトアクションライフルに匹敵する高い薬室の閉鎖性と、自動銃としては比較的高い命中率を完成させている。
また、エンブロック・クリップ装弾方式という装弾方式をとっているのも特徴である。これは弾丸8発の束を挿弾子―クリップに填めておき、銃のボルトを引いて上部からクリップごと差し込み装弾する方法である。発射し終わると、最終弾の排莢と同時にクリップも排出され(特徴的な金属音がする:下項参照)撃ち尽くしたことを射手に教え、また次の弾薬クリップをそのまま差し込むことが可能となる。撃ち尽くした際、ホールドオープン状態の銃の弾倉には何も残っていないため、即座に弾薬クリップを差し込む事が可能で、銃自体の装弾数は8発と少ないものの、着脱式弾倉を持つ銃に匹敵する装弾性能を持つシステムであった。
これ以前の挿弾クリップは、5発なりのカートリッジのリム部分を挟んで一列に並べたものが代表的で、これを開放した機関部に仮に挟み、上から手で押し込むことによって二列弾倉に押し込むという仕掛けだった。一般的に、装填後は挿弾クリップ自体は使用せず、使い捨てにする。この装弾方式はM1ガーランド以降は採用されず、着脱箱型マガジンに移行するまでの過渡的なものであった。
上記で記述した長所でもある装弾クリップのシステムは短所ともなっている。
M1ガーランドではボルトを後方へ固定するための独立した機構はないため、射撃途中に弾薬を追加装弾することが事実上不可能となっている。ボルトを手で後方へ保持しながら弾薬を追加装弾することは不可能ではないが、これを行うには両手操作が必要であり、射撃再開までに時間を要したり、機関部の異物障害の原因となるため、追加装弾は実際にはほとんど行われなかった。このような機構により、戦場では新しいクリップを装填するために、弾倉内の残弾を適当に撃ち尽くす「ムダ弾撃ち」が発生したともいわれる。
また最終段発射後には排莢と同時にクリップも排出されるが、その排出の際にクリップにより「ピーン」という甲高い金属音が発生する。 これにより、敵には最終弾発射が判別できるということで、兵士の間では不評であったといわれる。(ここら辺は松本零士の「戦場まんがシリーズ」で学んだ方も多いと思う)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&gl=JP&hl=ja&v=WkUjswfbNaw
さてこのマルシン社製『M1 GARAND』。
中古セミ・ジャンク品を購入、修理した物。
もう手に入れた時は嬉しくて嬉しくて、早速GAINAXのタケダ先輩に自慢しようと思ったら、「ワシもう6mmGARAND買うたで」と先制パンチを食らってシオシオのパー…。
マルシン社がもう『意地』だとしか思えない「8mmBB弾」仕様玩具銃だけど、最近「6㎜」にボアダウンさせた商品ラインアップが次々登場してるんだす。
でも負け惜しみっぽく聞こえるけど、実銃口径が「30-06 Springfield」。『7.62mm』なので、8mmはオーバーサイズでイイ感じぢゃん♪ デっカいコトはエエこっちゃ♫
実銃装弾クリップに模した「8㎜BB弾マガジン」にパチンコ玉を一回り小さくしたような8㎜BB弾を、これまた実銃通り「8発」セットします。 もともと製品に付いているのは「プラスチック製マガジン」。今回は修理中に「(金属)マグネシウム製マガジンクリップ」を二個用意した。
ボルトストップした状態の銃本体に「マガジン」をセットしてボルトを開放する。ダミーながら一応「ロータリー閉鎖」を再現しつつ第一弾がチャンバーへ。
手にしてみれば「やっぱりゴツい…」という感想しか持てないストックを握りしめ、引き金を絞る。
「バン」という発射音と「ドガシャ」という機械作動音が同時に耳に飛び込む。 イイネ♩
最後の一弾を発射し終わると同時に、お待ちかね空の「マガジンクリップ」が「チン!」と上空に飛び出す。当然「金属マガジン」の方が排出音もいいが、時々ド頭の真上に「クリップ」が落ちてくるのが難点(ノドアメ)。
「ガーランド」といえば対デザルグ戦用変形バイク型ロボット…あわわ、米国正式採用ライフルとして古くはTV『コンバット』から「第二次世界大戦」ものには欠かせぬ名バイプレイヤーである。 『プライベート・ライアン(一等兵を探して)』での「ノルマンデー上陸作戦」のシーンで、「そら、こんな重い銃担いでたら上陸用舟艇から飛び降りた途端溺れるわ…」と実感した。、
また最近私の心に響いたのはC.イーストウッド監督の名作『グラン・トリノ』! (敵として)人間の命を奪った忌まわしき物ではあるが、しかし朝鮮戦争を生き延びた相棒として「45AUTO」と「GARAND」の最後に手入れをするシーンは涙なくしては観られない。
ガスガン実射の動画はミリタリー界で有名らしい「お姉ちゃん」の動画をセレクト。
http://www.youtube.com/watch?v=1iei85kOu6w
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