【1月26日の「こ、これは新手の『
PC飛びっ子羞恥プレイ』と名付けよう」日記】
昨年11月に出張等で持ち歩いているノート型PCがダウン。
新しいPCに買い替えたのは過去の日記の通り。
先代のPCにはセキュリティ・アンチウイルスソフトとして『
N●RTON』を利用していた。
愛称『
ノ●トン先生』。
新しいPCには最初から『ウ●ルスバスター』の90日間無料お試し版が付いていた。
特に不自由も感じなかったのでそれを使用していたのだが、つい先日「無料試用期間」が切れちゃった。「無防備」「素っ裸」「フリ●ン」の状態でネットの世界をフラフラする度胸もなく、さて困った。
そこで『ノ●トン先生』の「サービスセンター」とやらに電話してみた。
「コレコレこーゆーワケで潰れたPCで使っていた貴ソフトを継続して新しいPCで使いたいでごんす」
「現在の新しいPCのOSは何をお使いですか?」
「(自信満々で)
ウインドウズ・ナインでごんんす!」
「……
セブンですね」
また要らぬ恥をかいてしまった(
実話)。
その後、別回線のオペレーターに電話を回される。
女性の方だが、少し日本語のアクセントに違和感が残る。 が、応対は親切丁寧。 こちらからの応答にも正確に反応してくれる。
(※以下の会話では作為的にオーバーに表現されていますが、彼女の発音発言には全くこのような表現はありませんでした)
「これからダウンロードお薦めするですが、
遠隔操作コントロール出来るですます。あなた希望するあるか?」
「しますします。お願いするでごんす」
「ぢゃ私の云う通りするよろし」
「しますします。仰せの通り」
先日同行したK課長も同じような体験をしたと感心てたけど、本当に最近の最新技術はスゴイね。
彼女から云われるがままPCを操作すると、本当に「
遠隔操作モード」になりやがるの(当たり前っちゃ当たり前だが)。
しかも「チャット画面」みたいなのが現れて、現在の操作中の説明から疑問点までチャットでもやり取りができる。
そこに彼女の名前も表示されていた。
Y●N某さん。
「あの…『
ヤンさん』とお呼びさせて宜しいでごんすか?」
「それ、中国読みで『
イェン』読むある。アナタ、わたし『中国人』わかたあるか? 言葉おかしないか?」
「いえいえ、そのあの、あまりの素晴らしい日本語に感銘をおうけいたしたでごんす。
で、お幾つ? 独身?『性』については進歩的な考えを持つ方? メールおしえてくれません? それと『女王様』って呼ばさ…」
「…もうこれから先はチャットで用が済むですます。電話切るあるよろし」
ありゃりゃ、電話切られちゃったよ。
でもそこから先、私のPCは完全に彼女の「遠隔操作コントロール下」の状況に置かれ、勝手にポイントが画面の上下左右を縦横無尽に動き回り各種ソフトも勝手にダウンロードしたり削除したり、まさにやりたい放題。
で、そこで
ハタと気が付いた。
っちゅうコトは当然、何処に居るのかも知らぬ彼女の前のPCには、私が今見てる画面と同じものが表示されているのである。
ああぁ? デスクトップの「若き
成海凜子嬢」の画像は変えておけば良かったのか…?
さらに勝手に動き回る「遠隔操作」のポイント。
「そ、そこは見ないで見ないで……いや。もっと見てぇっ!!」
何やら倒錯的な気分になるのが不思議である。
もし彼女が私のPC内Dディスクに隠匿する「秘密の画像集」を探し当てたら…。
「ふぅーん。アナタこんな画像や動画、とてもスキあるね。この『性癖』はダメすぎですます。亜米利加や私の国では禁固刑か死刑、確実あるね」などと云われでもしたら、maruチャン再起不能になっちゃうあるね(感染った)。
でも、やっぱり見てぇっっ!!
まぁそんな心配も杞憂に終わり、無事に『ノ●トン先生』は新しいPCに再降臨されたのである。
ありがとう>イェン(女王様)先生♪