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【8月06日の「『大原……麗子でス』    貴女が好きでした()」日記】

 岡山県倉敷市で目覚める。
 午前八時過ぎ、営業車に乗り込む前に西の方を向いて黙祷する。

 倉敷市から岡山市入り。
 ホテルに荷物だけを放り込み、会社に定時連絡だけを入れ岡山港近くのシネコンへ。
 木曜の夜は映画を観るっちゃ。
 今宵のお題は
 『サマーウォーズ』 

 あのアニメ『時をかける少女』で我々(「知世」世代)の涙をチョチョきらせた「細田守」監督の期待の最新作。
 先週の公開以来、身内から伝え聞く評判もすこぶる良い。

 で、観ました。


 まず特筆すべきは『夏の空の色』の素晴らしさ
 昨年、漫研設立30周年記念で久しぶりに訪れた長野県の白馬の空を思い出す。
 また古い家屋は、その帰り道に寄った「蕎麦屋」の古くて立派な家のイメージそのものだ。
 温かい「家族」たちの描写は、古き良き時代の「夏の記憶」を思い出させて涙が止まらない。
 嗚咽を堪えるのがやっとだった。


 さて、ココからは単なる私の「戯言妄想」ですよ。 単なるネ。
①『実写でも良かったんぢゃないの?』
 ネット内の世界はどうやっても「アニメ」の世界になるんだから、「現実シーン」は別に実写でもよかったんぢゃないの?
 「氷柱」のところなんか監督の腕の見せ所で、幾らでも盛り上げられると思うんだけどねぇ。

②『主題歌が駄目
 エンドロールの『山下達郎』の楽曲にはガッカリ
 聞く処によるとこれは監督のたっての願いで「山下達郎」本人に名曲「『さよなら夏の日』みたいなイメージの曲で…」ってリクエストがあったんだって。
 それをそのまま「出来ました」って持ってく「達郎」も「達郎」だけど、それに「OK」を出す監督も非道いネ。
 かつての「山下達郎」の目も眩むばかりの輝きを放った名曲の数々とは比べ物にならない駄作。 単なる二番煎じ。 聴いてて「昂り」も「余韻」も何も感じやしないもの。
 この映画の唯一、しかも最大の汚点だ。
 TV放映時はカットしちゃって下さい(エヴァ序みたいに)。


 でも今日の観客のほとんどは席を立たずにエンドロールが終わるまで画面を見ていた。
  (エンドロールに某GAINAX統括本部長のお名前を発見。ナニヲシデカシタンジャ、アノオッサン?)
 上映中も「映画館で映画を観る意味」を考えさせられる素晴らしい一体感が持てた良い観客だった。
 私にとって本日以前に、この観客全員が「昂揚感」「一体感」を持てた最後の映画はアニメ版『時をかける少女』だったんだな。
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【8月05日の「酒井法子さん。この日記を読んでいたら、すぐ連絡を下さい!」日記】
 読んでるワケ無ぇか?
 でも「GAINAX統括本部長」も心配してる(と思う)ゾ!


(ハナシは変わって)
 初めて彼女とネットで出会ったのは、まだ「mixi」をやりだして時間が浅い頃だったと思う。
 確か『V-MAX』というキーワードで、日記を検索していてヒットしたのが彼女の日記だった。
 関東にお住まいの女の人で『V-MAXトライク』を乗り回していることに、腰を抜かすほど吃驚したものだ。

 『トライク』というのは大雑把に言って『三輪車』である。
 彼女はYAMAHAの『V-MAX』という1200ccのモンスターBIKE(言うまでも無く私の愛車でもある)の後輪を改造して一輪増やした乗り物に跨っておられたのである。
 「三輪」ということで一見転け難くそうに見える「トライク」であるが乗りこなそうとするとそこそこのテクニックや体力が更に必要とされる。 二輪の『V-MAX』ですら乗り手に求められるスペックですら相当のハイランクであるのにだ。
 しかも彼女は二輪として『V-MAX』はほぼ未経験だという。 それを平気な顔をしてブイブイ乗り回していたのだ。 凄すぎる!
 すぐに「マイミク申請」をこちらからお願い申し出た。 幸いにも快諾を得られる。

 そうして彼女の「日記」を通じて「トライク」で爆走するシーンの動画を見せていただいたり、バイク雑誌に掲載された勇姿を拝んだり、ペット絡みでTVい出演されたものを録画したのも残ってる筈だ(その時も「トライク」に乗ってはった)。

 ともかく「趣味」の多い彼女だが、以前からお友達の「舞台」を手伝っておられたのは(日記で)知っていた。
 それは「チーム」としての活動だったと記憶する。 日記コメントなどのやり取りで「『V-MAX』で知り合ったMARUさんと『ストリップ』の話題が出来るのも不思議ですね」とも書き込んで頂いたりした。
 そして、その日がやって来た。
 「転身を決意しました」
 我が目を疑う。
 毎日楽しそうに、また「やりがい」を持って取り組んでおられた会社の仕事もキッパリ捨て去り、「舞台」の世界に単身飛び込もうと決断されたのだ。
 
 いや、ホンマに驚いた。

 もう次の日からテキパキと「退社」の実行、踊りの師匠に探し、衣装や小道具をそろえる。
 アレヨアレヨという間に、今までのHNを捨て去り「ステージネーム」を名乗りだし、劇場の「香盤(出演スケジュール)」まで決め出した。
 私は口をアングリさせて彼女の行動を日記で眺めるばかり。

 普通「踊り子さん」は「劇場」に所属してそこをメインとして活躍し、「巡業」として地方の各劇場を巡る。
 その方が「プロモーション」的に絶対有利だったりするからだ。
 それを彼女は「無所属(フリー)」でがんばると言う。 中途半端な「決意」ではないことの「証明」だ。


 その『鮎原かおり』嬢のデビューが決定した。
  ・8月11日~20日
   『わらびミニ劇場』
    埼玉県蕨市中央1-33-7
    TEL.048-432-5216

 残念ながら遠隔地であり、彼女のデビューに直接顔を出せないのが残念であるが、関東地方在住でスケジュールが合う方が居られればお薦めしたい(男女問わず)。
 以降の年内の「香盤」も記しておく。

  8月中 わらびミニ劇場デビュー

  8月結 西川口テアトルミュージック

  9月中 晃生ショー劇場

  9月結 新宿TSミュージック

  10月頭 船橋若松劇場

  10月中 シアター上野

  11月頭 A級小倉劇場

  11月中 広島第一劇場

  11月結 晃生ショー劇場

  12月頭 大和ミュージック


 私の地元の大阪布施『晃生ショー劇場』や、古巣『広島第一劇場』でお会いできる日が楽しみである。
 でも良く考えてみると舞台の上とで
 「あ、はじめまして……(ペコペコ)」って
  けっこう「シュール」な場面やなぁ。
   
(だって舞台の上で彼女は○○なんだもの)

 がんばれ!
 鮎原かおりさん!


  http://ayuhara.jugem.jp/

【8月04日の「『ヒロシマ被爆』の恐怖は、まだここにも残っているのか?」日記】
 関西地方に続いて、ここ中国地方でもやっと「梅雨」が明けた。
 でも暑さは衰えることを知らない。
 特に「広島」は私の広大なるテリトリーでも、特に暑くて敵わない。
 そうなると「暑さ」でボケてくる人も出現してきますよね。

 今日 昼飯に入った「ラーメン屋」。
 「お車一台、入りましたぁー」
 「喜んで♪」
 やがて入店してきたのは何の変哲も無いサラリーマンのオッサン一人。
 「らっしゃいませぇー! 何人ですか?」
 「え、えっと…」 指折り数え出すオッサン。
 たくさんの客がドッと押し寄せたらイヤだなぁ、蒸し暑苦しそうだし。
 「えっと…三人…」
 ひっくり返りそうになった。
 たかが「三人」なのに何故そうまでして考えたり指折り数えたりするかなぁ。
 でもその後、ドヤドヤと店に入ってきたのが別に三人。 
 「あ、ごめん。四人や。自分入れるの忘れてた」
 
 思わず口の中の「冷麺」噴きそうになったわ。
 も、もう…死んで……

【8月03日の「『魔都』…甘えてばかりでゴメンね…♪」日記】
 とある野望を胸に秘め(コレばっかり…)広島方面に疾る!
 瀬戸内海岸線に呉市熊野町を経由して広島市入り。

 夕刻 繁華街のド真ん中にある定宿にチェックイン後、会社への定時連絡などをこなしてからトップリと陽の暮れた『魔都廣嶋』へ足を踏み出す。
 目指す先は古巣の広島第一劇場。 久しぶりの訪問だよ。

 8月㊤㊥は『浅草ロック座特別公演
 「入場料」は少し高くなるが(7000円)、地方劇場では単品でもトップを取れる「舞姫」が一挙の観れるチャンスはなるたけ見落としたくは無い。

①.愛野梨華
  スレンダーな美人舞姫。 笑顔が素敵。
  小首をちチョコッと傾げる振り付けが可愛い。
②.桃瀬れな
  仔猫のようなイメージ。 ステージもメリハリがあり、目が離せない。
  表情も「猫の瞳」のようにクルクル変わって愛くるしい。
  このお嬢さんは素晴らしい。 今後「要注目」の踊り子さん。
③.奥菜つばさ
  「お人形さん」のような舞姫さん。 背中の「天使の羽根」が良くお似合い。
  最初はとってもスリムに見えたのに、舞われるうちに「母音」で驚愕。
  『翼をください(平原あやかver.)』で踊られた時は、昨日に日記とのシンクロニシティに戦慄した(ちょっとオーバーな表現)。
④.葉山小姫
  「アメリカン・ショータイム・スタイル」の『クールビューティ』。
  『QUEEN』の楽曲で魅力的に舞われた。 手脚が長くてお美しい。。
  事前発表の「香盤」ではお名前をお見受けしなかったので「新人さん」の「助っ人」なのかな?
⑤.森下理音
  始め方のステージの前の客席に、すっごい美人が座っていて「誰だろう?」と思ってたら彼女だった。
  容姿スタイルも抜群。 お肌の色が白く「日系露西亜人」と言われても信じるよ。
⑥.小澤マリア
  舞台では久しぶり「二回目」のお目通り。
  少し肉付きもよくなられてたような感じだが、やはりお美しい。
  左腕に「梵字」のデザインと、右腰に「虎」の少し大きなタトゥが入っていた(昨年彫られたとのこと)。
  でも逆に 以前観たときより「角が取れた」というか「人が丸くなった」というか(肉体的にも)、人当たりが柔らかくなって「魅力」が増したイメージを受ける。
  踊りにも「切れ」があって、とても良い感じ。

 出演者の中に見覚えのあるお名前に気が付かれた方も居られるだろうが、「AV」出身の人が多いのが特徴かな。
 でも皆さんお美しく一生懸命に踊られて、満足のいく素敵なステージでした。

・8月㊥(8/11~20)香盤
 桜ひめの
 夢見ほのか
 吉野サリー
 矢崎茜
 浅倉つばさ
 澄川ロア

 こちらも気になるけど、8月㊥はお知り合いの美人女性が「関東」でデビュー舞台を踏まれる。
 日記などでデビュー前の準備活動や練習の様子を教えていただくが、何故か私まで緊張してドキドキしてきちゃったよ。

【8月02日の「すべての『ババをつかまされた世代』に贈ります」日記】
 朝 目覚めるとジャジャ降りの土砂雨。 雷音も雑じる非道さ。
 今日は大学の漫研の若い後輩に教えられた「京都国際マンガミュージアム」で開催中の『コミックマーケットの源流-1960~70年代マンガ同人誌の世界-展』の特別イベントとして企画された「伝説のマンガ月刊誌『COM』を語る-休刊38年目の座談会」と題された講演会に、天気が良かったら参加しようと思っていた。
 http://www.kyotomm.jp/HP/2009/06/doujin.php
 この天候はお昼前には持ち直したものの、何故か気分が乗らず断念残念だんねん。

 この「京都国際マンガミュージアム」には一回も足を運んだこともないし、「特別展」自体にも非常に興味はある。
 また「『COM』を語る座談会」の参加者の豪華さには眼を瞠るが、何が何故いま現在、 私の足を重く引っ張っているのだろう。


 ご存知だろうが『COM(コム)』は、1967年から1973年まで漫画会の巨匠『手塚治虫』率いる「虫プロ商事」より発刊された漫画雑誌。 数多くのプロの漫画家を輩出したことでも有名。
 私たちの先輩の世代にはライバル誌の『ガロ』とともに影響を与えた。
 ただし私個人の感想としては『火の鳥(黎明編・未来編・ヤマト編・宇宙編・鳳凰編・復活編・羽衣編・望郷編・乱世編)』掲載誌としての思い出しかない。
 生まれた世代的に、完全に乗り遅れた」世代なのである。
 私にとって『COM』『ガロ(特に代表される「カムイ伝」)』は、『学生運動』とともに「乗り遅れた」感(後ろめたい罪悪感とトラウマ)が非常に重いのであった(後にとある評論家が「次のババを掴まされた世代」と評した時は小膝を叩いた)。

 さて、最近特にこの「感情」を喚起されたのは劇場映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観て以来である。
 詳しく言うと、この映画で使用されている作中の楽曲を耳にしてからかもしれない。
 観ていない人にはネタバレとなって恐縮だが、この「アニメ映画」の中で以下の楽曲等が使われている。
 ・『今日の日はさようなら』
 ・『翼をください』

 ともに1960年代末から70年代に発表された「日本フォークソング」の名曲である。
 この時代は前述した『COM』『ガロ』『学生運動』の時代と一致する。
 原作と脚本、総監督を担当した『庵野秀明』氏は1960年生まれ。 当然「乗り遅れた世代」。 むしろ私より一歳若いだけに、当時の「空気」は微かに覚えているのだけど「実感」としては今ひとつ「憧憬」に近い「思い」があるのではないかと一方的に推察した。

 これらの「フォークソング」は、当時の学生達には切っても切れない存在だった(「学生運動」に賛同するしないに関わり無く)。
 彼らはいつの日の朝も、これらの曲を口ずさみながら、歯を磨いてデモに出掛けていった(のだろう)。
 (余談だが1971年に『赤い鳥』によって学生運動終焉時頃の1971年に発表された『翼をください』は、カップリングA面が被差別部落絡みの楽曲であった為にいわゆる「放送禁止歌」(封印作品)となった『竹田の子守唄』であったことも興味深い)
 ちなみに同じく『太陽を盗んだ男』から使用された楽曲『YAMASHITA』は「菅原文太」演ずる副主人公「山下警部」のテーマだ(彼は本作中で犯人の主人公に共鳴しつつも、負け続ける男)。

 これらに監督から放たれたメッセージを読み取るのは決して不可能な作業ではないと思われるのだが、それなりに検証等が必要なのでまた次の機会に譲りたいと思う。


 ま、早いハナシ。
 一方的に勝手に『COM世代』の人間の口から『終結宣言』を聞きたくなかっただけかもしんないけど……。
 



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