From .05.MAY.2009
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 【8月06日の「『大原……麗子でス』 貴女が好きでした(涙)」日記】 岡山県倉敷市で目覚める。 午前八時過ぎ、営業車に乗り込む前に西の方を向いて黙祷する。 倉敷市から岡山市入り。 ホテルに荷物だけを放り込み、会社に定時連絡だけを入れ岡山港近くのシネコンへ。 木曜の夜は映画を観るっちゃ。 今宵のお題は 『サマーウォーズ』 あのアニメ『時をかける少女』で我々(「知世」世代)の涙をチョチョきらせた「細田守」監督の期待の最新作。 先週の公開以来、身内から伝え聞く評判もすこぶる良い。 で、観ました。 まず特筆すべきは『夏の空の色』の素晴らしさ。 昨年、漫研設立30周年記念で久しぶりに訪れた長野県の白馬の空を思い出す。 また古い家屋は、その帰り道に寄った「蕎麦屋」の古くて立派な家のイメージそのものだ。 温かい「家族」たちの描写は、古き良き時代の「夏の記憶」を思い出させて涙が止まらない。 嗚咽を堪えるのがやっとだった。 さて、ココからは単なる私の「戯言妄想」ですよ。 単なるネ。 ①『実写でも良かったんぢゃないの?』 ネット内の世界はどうやっても「アニメ」の世界になるんだから、「現実シーン」は別に実写でもよかったんぢゃないの? 「氷柱」のところなんか監督の腕の見せ所で、幾らでも盛り上げられると思うんだけどねぇ。 ②『主題歌が駄目』 エンドロールの『山下達郎』の楽曲にはガッカリ。 聞く処によるとこれは監督のたっての願いで「山下達郎」本人に名曲「『さよなら夏の日』みたいなイメージの曲で…」ってリクエストがあったんだって。 それをそのまま「出来ました」って持ってく「達郎」も「達郎」だけど、それに「OK」を出す監督も非道いネ。 かつての「山下達郎」の目も眩むばかりの輝きを放った名曲の数々とは比べ物にならない駄作。 単なる二番煎じ。 聴いてて「昂り」も「余韻」も何も感じやしないもの。 この映画の唯一、しかも最大の汚点だ。 TV放映時はカットしちゃって下さい(エヴァ序みたいに)。 でも今日の観客のほとんどは席を立たずにエンドロールが終わるまで画面を見ていた。 (エンドロールに某GAINAX統括本部長のお名前を発見。ナニヲシデカシタンジャ、アノオッサン?) 上映中も「映画館で映画を観る意味」を考えさせられる素晴らしい一体感が持てた良い観客だった。 私にとって本日以前に、この観客全員が「昂揚感」「一体感」を持てた最後の映画はアニメ版『時をかける少女』だったんだな。 PR |
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1959/08/18
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