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【5月25日の「先週の日曜日に御紹介出来なかったのがコイツ」日記】
《SUNDAY GUN-SMITH》
               

 さて、先週より若干引張気味ではありますが、今日のお題は
『HUDSON COLT S,A,A, "PEACE MAKER"1/2 ARTILLARY Old MODEL
 樹脂製モデルガンであります。
                                         

 
 某日某所の某趣味系中古店ミリタリーコーナーで「ジャンク品」として4k円と少々。
 何処がジャンクかと確認してみれば「バレル(銃身)折れのため返品交換不可」とのこと。
 店員に頼んで箱の中身を確認させてもらう。
 おぉぅ!?見事に銃身が根元でポッキリ逝っておるわぃ。
                      

 いや、それよりも驚いたのは、これが比較的「希少」なSAAの『Old Model』だったこと。
 
 一口に「コルトSAA」といっても、製造された時期などにより数多くのヴァリエーションが存在することは皆さま御存知の通り。
 1873年から1940年まで2次大戦による中断まで70年も造られてきた製品には「ファーストジェネレーション」「オールドモデル」などと呼ばれている。
 特徴を大雑把に挙げるとすると
 ・シリンダーベースピンが固定式で正面に存在する(後期のSAAではシリンダー(弾倉)を取り外し易くする為に横に取り付けられている)
 ・エジェクター・ヘッドがフルムーン(満月)型になる(後期はハーフムーンといわれる「半月型」)
 うわぁ、ホンマに大雑把「フランク・雑把&ザマザーズ」である。 どっかの阿呆が照明弾を撃って辺りは火の海である。(Smoke on the water / Deep Purple)
                                 

 
 帰宅して補修作業に入る。
 バレルは綺麗に根元からポッキリ逝ってはいるが、二本ある銃身内ガイドピンは真っ直ぐに無事残っている。
 これなら修理しやすい。
 エポキシ系接着剤でピタリンコ。
 はい。出来上がり。
 
 塗装されているのか特殊カスタム仕様なのか、銃本体表面が軽くブルーイングされているようで綺麗。

 虎の仔「HUDSON SAA『ハーロックの銃』」と記念撮影。
 細かい部位の違いをお楽しみいただきたい。
  (って誰様だyoエラそーに?)
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