禁糞

　【9月08日の「全身を『金色』に塗った女の人が踊ります→それは『金粉ショー』」日記】
　背中まで「金粉」を塗ったら「皮膚呼吸」が出来なくなって死んじゃうヨ♪ by ｺﾞｰﾙﾄﾞﾌｨﾝｶﾞｰ　
 

　　　　　　　　　　
　早朝散歩の帰り道、とあるマンションの前に設置されている「植木鉢」に目が留まる。
　洒落た玄関の前に置かれた背の高い緑葉樹の鉢だが、樹の根元に「注意書きの札」が置かれている。
　『ここに犬のフンをさせないで！』
　　　　　　　　　　
　悲痛な叫びの様だが、どうみても「鉢」の背が高すぎる。
　「こんな高い植木鉢に登って糞をする犬畜生が存在するんかぇ？」というのが正直な第一印象。　
　大型犬が人間が洋式便器に座るように「ヨッコイショ」と腰かけて用を足すシーンを勝手に妄想してｸｽｯと嗤ってしまった。

 

　その後しばらく歩いて、我が「灰色」ならぬ「霜降りの脳細胞」が急回転する事態に遭遇した！。
　犯人と思しき「犬」を目撃したのである。
　犯人(犬)は飼い主のオジサンの小脇に抱えられて散歩(？)していた。
　彼の名は「チワワ･スムース」。
　室内飼の超小型愛玩洋犬である。
　コレなら散歩中、ヒョイと植木鉢の上に乗せて用を足させることが可能である。
　なんという恐るべき「完全犯罪」。
　「身体は子供、性欲はオトナの三倍」で有名な『名探偵コ●ン』もｸﾘﾋﾞﾂﾃﾝｷﾞｮｳだゼ♪