【8月14日の「昔はVHSのテープが一本2000円近くして、一円でも安い店を探してこの辺りを走り回ったものぢゃがのぅ…」日記】
せっかくの夏休み。
一日中グダグダしてても過ぎて行くばかりなので、息子のリクエストにお応えして「大阪」に出向くことにした。
大阪日本橋の『ガンダムショップ』に行きたいというので最初は単車にニケツして行こうかと思ったのだけど、最近は単車の停められる場所もままならず、また駐禁の取り締まりも厳しいと聞くので「電車」に乗っていくことにする。
まずは難波から地下鉄に乗り継いで心斎橋まで。
「心斎橋そごう」も今月末で閉店。 前に勤めていた百貨店だけに少し複雑な気分となる(けど寄りはしない。面が割れてるし)。
初めて訪れる漫画専門総合古書店『まんだらけグランドカオス店』は「アメリカ村」のほぼ中心に位置する。
場所は事前に調べて行ったので問題は無かったのだが、開店が正午だったとは気が付かなかった。 只今午前11時を少しすぎたトコロ。
仕方無しにウロウロして時間を潰す破目に。 といっても「アメ村」に来たこと自体が約25年ぶりくらいかな。 中古レコード屋「KINGKONG」はそのままだったけど、モデルガン屋「やまもと」はもう無くてミリタリー「なにわガラクター」は何処に行っちゃったのだろう? 「三角公園」もなんだか狭くなってやしないか?
結局「ヴィレッジ・バンガード」などをウロつく。 それにしても私が衣料店の客引きの黒人さんに声を掛けられる率が異様に高い。 原色(青)アロハに真っ黒サングラスという風体が目立つのであろうか?
それも「Ha~i! PAPAサァーン!!! チョット寄ッテッテヨ」と全員決まった台詞で私に話しかけるのも不思議だ。 風俗ぢゃあるまいし(こちらは子供連れだぞ)。 小さな声で「○○ァー…」と毒づく。
「まんだらけ」オープンと同時に店内へ。
4階から一階めで一通り眺める。 ショーケース内に商品にお、やはり興味惹かれるものが多い。 ちなみに『もやしもん第八巻特装版』未開封で3800円(高ェ)。
何にも買わず結局素見しだけで店を出る。 その後徒歩で難波から日本橋へ。
上新電機ガンダムショップ『ガンダムズ』にて、息子はポイントカードに五点スタンプしてもらう。満点になると「ガンダムズ特製ニッパー』が貰えるんだって。
そこで午後一時過ぎ、西日本橋定食「ちょいめし あさチャン」へ。
ここはその店名とは違い大喰いB級グルメ筋では超有名店。 TVでも何度も紹介されている。
息子は「カツカレー並盛」、私は「白身魚&とんかつ定食」。 せっかくだから「メシ大盛」にしてみた。
出てきました。
ド、ドッカァーーン!
カレーの「並」が凄い。 御飯はやはり二合近く、カツは二枚乗っている。 これで「中盛」とか「大盛」だとどういう惨事になるのか? 目を白黒させる息子。身体がデカいばかりで肝っ玉が小さい。
で、かく言う私も覚悟していたとはいえ、御飯が大きな丼に壮絶な山盛り。 相撲取りの死んだ時の仏前供え物か?って感じ。
二人で黙りこくって食べ始める。
半死半生で二人して完食。 あ、ウソ。 私は少し野菜サラダ残した。 喰えるかっちゅうねん。
これで二人で死ぬほど腹一杯で1600円ちょっと! や、安い!
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27011394/
食後は昼食のカロリーを消化すべく「オタロード」を放浪する。 北京波師匠が言ってた(と思う)『映画ポスター専門店』にも立ち寄る。 思ったより安くて吃驚。
夕方まで結局、全部で「五里(約20㎞)」ほどは歩いたかな。
話は変わるが京都の「城陽市」というところは、昔から『五里五里の里(ゴリゴリノサト)』と呼ばれる。
ここから京都へ五里、奈良へも五里のちょうど中間点だったことからだ。(MARUサンの日記は時々役に立つのぅ)
こんだけ歩いても全然ハラが減らないとは流石ぢゃ。
日本橋は相変わらず太ったオッチャン兄ちゃんが多いが、最近ではPerfumeの「かしゆか」ばりに綺麗なアンヨを剥き出しにした若い女子も歩いていて驚きました。
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