盗撮

【10月05日の「よし、わかった。『〇島』は呉れてやろう…その代り『少女時代』を何とか我が国の領土に(以下自粛)」日記】
　(毎度の様に「副題↑」と日記本文は一切関係が御座いません。)

　先日、某行きつけのスポーツクラブにて。
　ここは一階が「プール」で二階が「ジム」になっている。
　いつものように二階の「マシンジム」のベンチでダンベルを持ち上げていたりした。
　マシンの横からは下のプールが見下ろせるような作りになっている。
　ダンベルエクササイズの時は、そこの手すりにタオルや携帯電話とかダンベル用グローブを入れるための小袋を括り付けている。
　ジム内は電話禁止なので携帯は「マナーモード」にしてあるが、薄いビニール製の小袋の中で微かなバイブ音と着信の発光を感じる。
　携帯を取り出して確認してみる。　知人からの着信記録が残っていた。
　そのまま携帯を手にして電話の使用可能な一階ロビーに降り、こちらから発信コールをして要件を済ます。
　
　再び二階のジムに戻り携帯電話を小袋に戻す際ふと何気なく下のプールを見ると、ちょうど男女の児童のスイミングスクールを開催中でエキストラクターらしい兄ちゃんと目が合った。
　その後　再びベンチでダンベルプレス(25㎏×２)を再開する。
　
　するとここのスポーツクラブのユニフォームを着た「支配人」らしき年配の男性がベンチの横まで近付いてきた。
　「あの、お客様。　さきほどカメラで館内の撮影をされておられましたか？」
　「はぁ…？」
　「いえ、お客様がカメラで下のプールを撮影しておられたと報告がございまして」
　「撮影なんかしてませんよ」
　「そうで御座いますか。それならば結構ですが、館内は一切撮影禁止になっておりますので、そのような行為は慎んでいただければと…」
　「待て待て。こら。撮ってへんて言うてますやろ？　そら確かにさっきは携帯を取り出して確認したりした紛らわしい行為はしましたで。せやけど何やったらその携帯お渡ししますから、画像の記録をそっちで確認してもらっても構いまへんが？」
　「いえいえ、決してそのようなことを…」
　後ろに下がりつつ、その「支配人」は最後にこう言い残した。
　「撮影しないで下さいネ♪」
　
　なんやと、こら…？
　危うく大声を出すところだった。
　怒りと大声を堪える代償に、大きな音で屁が出た(ｳｿ)。

　こちらにも「落ち度」があったかもしれないが、めっさ腹立つ！
　もう二度と利用したらへん！
　　　＞『〇ン●スポ〇ツクラブ●●店』



　（いや、『出入り禁止』になったワケぢゃないのよ…)