From .05.MAY.2009
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【2月09日の「目の前が真っ暗になった…」日記】
先週に突如の下血で入院した母親が退院することになり、病院まで迎えに行く。 出血の原因は前回の膝の手術のあと、ずっと服用していた血流を良くする薬の影響で大腸の「憩室」という部分から出血したためだという説明を受けた。 それにしても出血の影響で血圧が低下し意識も薄れ一時は脈も取れないという、危うく三途の川を渡りかねない症状だったので、こんなに早く退院できるとは思わなかった。 退院の際には娘と息子も手伝いに来てくれた。 彼ら三人を先にタクシーで返したあと、まだ病院への支払等が有るので私一人が病室に残っていたところ、看護婦さんが私を呼びに来た。 「担当の医師からお話があるそうです」 不吉な予感で胸の鼓動が速くなる。 担当医師の部屋に入り、若い医師に勧められるまま彼の前の椅子に腰を下ろした。 「息子さん……ですね」 挨拶の後、医師はゆっくり口を開いた。 「非常にお伝えしにくい事なのですが、どうか気をしっかりとされてお聴きください。 お母様の事ですが…」 思わず息を呑んだ。 「…歳が歳ですし、覚悟は出来ています。後をお続け下さい」 「お母様の御寿命ですが、はっきり申し上げて…あと…」 「あと…?」 「…」 「…」 「ヘタをしたらあと、40年しか生きられないかもしれません!」 「ぎょえぇーっ!! そないに長生きしくさるんでっか? あのババァ!」 「…ご愁傷様ですな……」 (後半はフィクション…って当たり前ぢゃヴォケェェ!) PR |
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