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【10月29日の「東宝特撮映画駄洒落シリーズ『痴情最大の決戦』」日記】
 所謂「痴話喧嘩」を描く。 
 最後はやはり「やる」と収まるケースが多いと思われる。
 それにしても、この「駄洒落シリーズ」は難しい

 山陰の西側寄りから一挙に南下して広島県福山を経て岡山県倉敷市まで。
 出張最後の夜は映画を観るっちゃ。
 恒例「木曜レイトショー
 今宵のお題は「これだ!」
 マイケル・ジャクソンTHIS IS IT

 このあいだの「3D洋画」では特別観料をボッタクられたのだが、話題のこの映画は1000円で観れた。 なんか物凄い「お得感」!

 最初に故マイケルに謝っておこう。
 彼が「ロンドン公演」を記者会見でブチ上げた際、私は「どうせ薬とか不摂生でボロボロなんちゃうのん?」と懐疑的だった。
 ところが彼の死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したこの「ドキュメンタリー映画」を観て目から鱗が落ちた。
 歌っているのである。 踊っているのである。
 いや、実は身体の中身はやはりボロボロ出会ったのかもしれない。
 が画面の中には「プロ」としての「アーティスト」の姿と、「愛」を語る彼の(良き)人間性が映し出されていた。

 馴染みの曲が次々登場して一時も飽きない。
 新作『スリラー3D』の製作場面や一部も目に出来て非常に嬉しい。
 ギタリストの二人、一方はブロンドのストレートヘアーのパンク風少女。もう一人は筋肉ムキムキマッチョの黒人のオッサン。このコンビが「最強」で観る度に微笑んじゃう。
 そんなシーンを観るに連れ、彼の死が惜しい…っちゅうかこの「コンサート」がお釈迦になったことが本当に惜しく感じるよ。
 その「落胆」や「失望」、そして膨大な「損失」を思うと、これがまさに『映画的素材』であることに改めて気付いたりもする。

 彼が何かあるたびに口にする「LOVE」そして「God bless you」が格好よい。
 トラブルが生じると「怒ってないよ。L-O-V-E。愛さ。愛してる。God bless you!」と自分に言い聞かせるように繰り返す。
 これを「日本風(関西地方限定)」に言うとどうなるだろう。

 「あんさんにも『石切さん』の御利益があって『デンボ』が早よ治りますように」 

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【10月22日の「この手の映画は基本的に『ハッパ』キメて観るモンだな(問題発言)」日記】
 出張週の最後の夜は「映画」を観るっちゃ!
 っちゅうコトで岐阜県大型ショッピングセンター内シネコンまで、夜にノコノコ出掛けて参りました。
 さぁて、ナニを観ようかな?

 あ、
 3D映画ファイナル・デッドサーキット3Dやってるやん。 これこれ。
 (『戦慄迷宮3D』も考えたんだけど、時間が合わなかった。『仏陀○誕』しか観るものが無かったらどーしよーか?(いっそのこと死のうか?)と思ったわぃ)

 チケット売り場に並びます。
 「『ファイナル・なんちゃらかんちゃら』一枚」
 「2000円です」
 え?
 「今日、木曜日で『メンズデイ1000円』の日ちゃうのん?」
 「3D映画は割引ないんです」
 「ぢゃ『レイトショー割引』も…?」
 「ないです!(異様にキッパリと)
 Fuck!!
 2000円かぁ。 最近1000円以上出して「映画」観た記憶があまり無いぞ。 そもそも「2000円」の価値の有る映画かよ!
 「3D」「3D」ってそんなにエラいんかぁ?
  『サンディー&ザ・サンセッツ』なら知ってるゾ。

 ボヤいていても仕方ない。 後ろには他の観客が並んでるし。
 泣く泣く大枚の千円札二枚を支払っちゃいましたよ。

 で「映画」ですけど、最近「3D技術」が進歩して昔の「赤青メガネ」時代からは比べ物にならないほど「立体」「立体」してるけど(『ゾンビ3D』は最低やったけど普通料金だった)、やっぱ「20分」過ぎる頃から目が慣れちゃって「感動」が薄めるんだよな。
 「尖ったモノ」がコッチ向かって飛んでくるシーンよりも手前に「火」があって真ん中に「人物」、奥に背景などがある俯瞰のシーンなどのほうが「おぅ!立体的ぢゃ」と感動するね。
 内容は特にお伝えしたい「お話」はありません。
 ガァーッとしてバァーンと来てグチャグチャッ人が死ぬだけ。
 ただ「黒人のオッサン」のあまりにゾンザイな「死に方」だけは大笑いしました。

 それとアメリカの機械は、故障するとすぐ火花を吹いてこわいなぁと思いました(小学生の作文かっ?)。


【9月17日の「『拘置所』から綺麗になって出てきちゃいけない」日記】
 それはそうと例の記者会見、ヤ○ザが仕切ってたって本当?
   (ネタ元>某画伯様日記)

 さて、出張ツアー最後の木曜の夜は映画を観るっちゃ。
 岡山港近くのシネコンで、恒例「木曜レイトショー」
 今宵の御題は『サブウェイ123/激突』
(なんぢゃ?この副題は?)

 これはご存知、私の大好きな『サブウェイパニック』のリメイク。(「♪ダンダンダン!」って音楽が好き)
 ただし基本的プロットを残し、大幅なシナリオの改造が施されている。
 犯人の中に「風邪」引いてるヤツは居なかったが、短いショットの連続に目をクラクラさせながらも楽しく観れた。
 「誰も●●を使うことを思いつかなかったのか?」って台詞と、その時の出演者達の表情には笑ったけど。 「イタ公刑事」がイイ味だしてました。

 「旧作」では犯人の使用する銃器は日本ではまだ目新しい「S&W M76」マシンガンだったが、今作では懐かしい「KG9」などを使用している。

 劇中の「銃」といえば、私の見間違いかもしれないけど最初に警官が主人公に銃の取り扱いに関する説明をするときは「ワルサーPPK/S」だったと思うのに、後に彼が銃を取り出すと「グロック」になっていた?(この「グロック」は重大な役割を果たす)
 いや、自信は無いのだけど、誰か劇場で再確認してきてくれないかなぁ
                          
【9月12日の「本当に有難うございました」感謝日記】
 さて、帰宅したら私宛に届いていた一通の郵便。
 見知らぬ大阪の病院名が記された大きな封筒。
 はて?「貴方の先日の血液検査の結果、人類に敵対するウィルスが検出されましたので、夜寝る時は頭部と身体を別々に切り離すようにしてください」という内容かとビビるも、差出人名にネットでお知り合いのの「某Cine-Mad-Doctor」のお名前を発見し胸を撫で下ろす。

 早速中身を拝見。
 まず目に飛び込んできたのが、
 『生活習慣病とメタボリックシンドローム』と『ストップ!メタボリックドミノ!』という小冊子。
 これらの内容は「健康チェックリスト」やら「血圧/体重毎日記入リスト」やらが含まれている。

 あれ嬉や。
 まだ一回も現実にお会いしたことも無い私の身を案じてくださる方(本職の医師)がここに居られる。
 「是非、次回検診や健康相談は当診療所にどうぞ!」って5%割引券付きチラシが何処かに入っているに違いないと思って、その小冊子を振ってみると、中から数枚の銀色の円盤が出没した。
 DVDやん。
 あ、コレがメインのプレゼントやったんかぁ~。

 タイトルは今はちょっと書けないけど「男臭い西部劇(リメイク)」や「サム・ライミのプロデュースによる最新ホラー」などなど。
 で、目を疑ったもう一枚には、本日より日本公開されるあの「作品」のタイトルが手描きで記されていた。
 え?まさか? せやかて今もTVでCMバンバン打ってるヤツぢゃん?
 なんぼなんでもソレは無いやろ~?って、再生してみますた。

 ドンピシャ。

 さらに私を恐怖させたのが、その内容。
 これって未●●作ぢゃ?!
 日本語字幕はちゃんと入ってるのだけど、それに増して未●●カット(例えば●●●丸見え、●●シーン●●作業前等々)など、身の毛もよだつシーンに「志●、●ろ●ろ!」など茶化すようなコメントが挿入されているのだ。
 サム医者さん、何処でこれ入手しはったん? まじで怖いわ。 貴方のバックに怖い組織の存在が見え隠れするわ……(日本医師会とか…ウソ)。 


 ヤヴァい、ヤヴァいっスよぅ。 この映画(のdvd)。
 もうウルトラ・やヴァい。
 
  略して……

  
【9月10日の「木曜の夜は映画を観るっちゃ♪『木曜レイトショー番外編」日記】
 富山県砺波市で昨日のクレームの後始末をしてから国道156号線で南下。
 岐阜との県境の白川辺りの高原では涼しいと通り越して寒い。 でも営業車の窓を全開して疾走する。
 お昼は「ひるがの高原」で「手打ちおろし蕎麦」。 「大根おろし」が辛くて辛くて美味しい。久しぶりに食後、口の中にヒリヒリ感の残るような辛い大根を喰ったよ。

             写真

 岐阜の北部で一仕事を終えたら、岐阜羽島の新幹線南口にあるホテルに夕刻チェックイン。
 このチェーン店系ホテルは今月の2日にオープンしたばかり。 オープン記念で開店後一ヶ月間はシングルルームが「3950円(サンキューゴメンネ)セール」で泊まれる。
 ところが今日は10日で「毎月10日は東横の日」(あ、ホテル名バレちゃった)ということで「30%OFF」で、こちらの方が有利で適用していただくことに。 そこで一泊3460円で泊まれちゃった。 ラッキーの指サック♪

 オープン仕立てで綺麗な室内に入ると、通常は有料のTVオンデマンドビデオ(VOD)が無料モニターで映画などが観れるという。 こりゃたラッキー♪
 ちなみにこのホテルでは有料ビデオ代は一晩500円。 ほかのホテルでは通常1000円が多いのだけど、その代わり「アダルトチャンネル」が無くて健全なのだ(Fuck!)。
 会社への提出物報告書などを書きながら『ランボー最後の戦場』『ダークナイト』などのアクションシーンを早送りで流し観る。こういう点ではVODは便利だね。
 帰路の道中、スーパーで購入した「芙蓉蟹」をパックの白御飯の上に乗せた晩飯を発泡酒で流し込みながら『ストリートファイター ザ・レジェント・オブ・チュンリー』←あまり面白くなかった。 「かんぴょう巻」は売ってなかったのだ。

 その後ちゃんとベッドの上に座りなおして
 『ベンジャミン・バトン -数奇な人生-』を鑑賞。
 人生半世紀生きてきて、新しく身に付いたスキルは「怒りっぽくなったこと」と「涙脆くなったこと」。 特に後者は顕著で、こういう観る前から泣いてしまうことが明らかな映画は極力不特定多数が存在する映画館では観に行かないことにしている(北京波師匠から怒られそうだけど)。
 いや、案の定泣けた泣けた。 「泣ける映画」が即ち全て「良い映画」とは限らないが、これは「良い映画」だ。 「戦闘シーン」があったとは知らなかった。


 夜も更けて次に『イエティ』というゲテモノにするか、『スーパーサイズ・ミー』という身につまされるドキュメントを観るか迷った挙句、結局『ブラインドネス』という亜種ゾンビ系パニック?映画を観ながら、開始5分後にはTVを点けたまま眠ってしまいましたとさ。


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