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【8月30日の「『マルオ(石塚英彦)』が『ともだち(映画版)』の正体だったとわ…」日記】
 い、いや最初に「ネタバレあり」って書いたら、その後を読んでくれない人が居たりするから。

 日曜なのに朝六時に起床して、愛車V-MAXのエンズィンに火を入れる。
 娘と息子が通った「S大寺北小学校」の講堂へ。 社会人の義務として「選挙」に出撃する私を誰か褒めて。
 午前7時の開場と共に一番に投票をすると「中身は空っぽですよ~♪」って投票箱の中をひっくり返して見せてくれるそうだが、流石にその時間には間に合わなかった(っちゅうかその行為に左程興味がなかったので)。
 『横山ノック』と『雑民党』に一票(念のため云っておきますけど、冗談ですからね)。

 踵を返して奈良県橿原の手前「新ノ口」の「運転免許センター」に免許証の更新に。
 京奈和道無料区間をまたキ○ガイのようなスピードでブッ飛ばした(免許更新直前に免停ってネタが頭をよぎる)ので、八時前には到着してしまった。 更新受付は八時半なので途方に暮れてしまう。
 すると八時過ぎには職員の方々が出てこられて受付が始まった。 有り難い。
 何回目かの更新作業なので、もう段取りよくテキパキこなす。 ただ「ICチップ暗証番号入力」って始めての作業も経験したけど。
 視力も測って、多分「受付№」は一桁に入ると思う。 しかし「講習組分け」の氏名発表でなかなか呼ばれない。 無違反の「有料運転手組」の講習が短いにも関わらず早い時間に行われるのだ。

 しかし思い起こせば私の最期の「違反」は六年前くらい前の「スピード違反」だったはず。 今年こそ「ゴールド免許証」が貰えると思ってたのに、何たる仕打ちか?
 で、そこでその待ち時間を利用して「お問い合わせ窓口」に訊いてみた。
 「なんでボクちん『ゴールド免許証』貰えまへんの?」
 「少々お待ちくださぁい」
 窓口お姉ちゃんがコンピューターをパチパチ。
 「あ、確かにMARU様の最後の違反は6年前ですえね。
  でも「優良運転免許証」の条件は『過去5年以内の違反が無いこと』と『免許停止』になったことのない運転手さんに与えられるもの。
  失礼ですがMARU様、それ以前のに『免停』三回も記録がありますから(ププッw)、無理ですねぇ…」

 が、ガビョーン!
 『免停』が有ったらアカンなんて条件は知らなかったよ(馬鹿?)
  ぢゃワテは一生「金免許」持てないっちゅうワケやねんねぇ…。
 もう落ち込んで落ち込んで「A級講習」を泪目で受ける。
 講習は一時間の予定だったが、講師が「今日は忙しくなりそうだから」って云って約30分で終了して新しい免許証が貰えた。
 早く帰れて嬉しいけど、こんな普通の青色の免許証なんて……

 でも早く終わったお陰で映画『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』を観ることが出来た。
 ところがコレが始まった途端タイクツ退屈「中ダルミ」の嵐あらし Oh,Yeaa♪
 でも終盤「ともだち」がパッと覆面を取ると「春波夫(古田新太)」!
  吃驚して椅子から転げ落ちていると、さらにその顔のマスクを拭って「石塚英彦」の顔が現れたときは言葉を失った!
   そ、その手があったかぁ…(体格は「光学迷彩服」を着用していたという!)
  最も意外な人間が「真犯人」というのはよくある設定だが、意外すぎりゃ良いってものぢゃない。
  ともかく驚いた。
               


 
 ま、マジなハナシ。
  エンドタイトルの後のシーンだけを観れば、ファンも納得(満足?)なんだろうけどネ♪
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【8月15日の「『パリの大泥棒』『大地震』『コーマ』『戦慄の絆』など」日記】
 朝一に愛車V-MAXで地元の家電量販店へ。
 4GBの「USBフラッシュメモリ」が798円(BUFFALO製)。 安くなったもんだと思いながら一個購入。
 月曜日からの出張に新車で出発するのに際し、単車の後ろにも積める程度の小さめの「衣装コンテナ」も。 四泊五日分の着替え(Yシャツや下着等)を持ち回る必要があるが、プリウスには大きなコンテナが載せられないのだ。


 帰宅してみると封筒が一通届いていた。
 北海道札幌の映画古書専門店から。
 先日ネットオークションで(酔っ払って)落札した『ジュヌビエーヴ・ビュジョルド』関連切り抜き16枚セットが届いたのだ。
 ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルドGeneviève Bujold、1942年7月1日 - )は、ケベック州モントリオール生まれのフランス系女優。
 私の大好きな映画『まぼろしの市街戦』の「コクリコ/コロンバイン(ひなげし)」役の奇跡的な可憐な美しさで魅了された素敵な「美女るど」だ。 とくに彼女の「おでこ」が素敵。

    
4d8accb4.jpg
        「でこすけ美人」

 また1995年から7シーズンに渡って放映された『スタートレック:ヴォイジャー』において、U.S.S.ヴォイジャーの艦長キャスリン・ジェインウェイ(当時はニコール・ジェインウエイ)の役を掴んだが、撮影二日目にしてスタッフ・本人双方の見解により、突然降板。幻のシーンとなった。ちなみに、彼女が演じて撮影されたシーンは、『スタートレック:ヴォイジャー』DVD-BOXのVol.1に特典映像として収録されている。
 もしこの艦長役で撮影が進んでいたら、絶対『ヴォイジャー』必死で観てたやろなぁ。

 「切り抜き」は主に当時(1967~70)の「スクリーン」の単色頁から。
 私が映画雑誌の「スクリーン」や「ロードショー」を読み出したのは1970年くらいの筈だが、不思議と見覚えのなる記事も多い。

 『まぼろしの市街戦』はLD(英語版)で持ってるけど、DVDでも発売された。 でも現在ではそれに「プレミア価格」が付いて高くなっちゃってるんだなぁ。
 すごく良い映画なので機会があれば、絶対見逃さないようにしてください。
【8月06日の「『大原……麗子でス』    貴女が好きでした()」日記】

 岡山県倉敷市で目覚める。
 午前八時過ぎ、営業車に乗り込む前に西の方を向いて黙祷する。

 倉敷市から岡山市入り。
 ホテルに荷物だけを放り込み、会社に定時連絡だけを入れ岡山港近くのシネコンへ。
 木曜の夜は映画を観るっちゃ。
 今宵のお題は
 『サマーウォーズ』 

 あのアニメ『時をかける少女』で我々(「知世」世代)の涙をチョチョきらせた「細田守」監督の期待の最新作。
 先週の公開以来、身内から伝え聞く評判もすこぶる良い。

 で、観ました。


 まず特筆すべきは『夏の空の色』の素晴らしさ
 昨年、漫研設立30周年記念で久しぶりに訪れた長野県の白馬の空を思い出す。
 また古い家屋は、その帰り道に寄った「蕎麦屋」の古くて立派な家のイメージそのものだ。
 温かい「家族」たちの描写は、古き良き時代の「夏の記憶」を思い出させて涙が止まらない。
 嗚咽を堪えるのがやっとだった。


 さて、ココからは単なる私の「戯言妄想」ですよ。 単なるネ。
①『実写でも良かったんぢゃないの?』
 ネット内の世界はどうやっても「アニメ」の世界になるんだから、「現実シーン」は別に実写でもよかったんぢゃないの?
 「氷柱」のところなんか監督の腕の見せ所で、幾らでも盛り上げられると思うんだけどねぇ。

②『主題歌が駄目
 エンドロールの『山下達郎』の楽曲にはガッカリ
 聞く処によるとこれは監督のたっての願いで「山下達郎」本人に名曲「『さよなら夏の日』みたいなイメージの曲で…」ってリクエストがあったんだって。
 それをそのまま「出来ました」って持ってく「達郎」も「達郎」だけど、それに「OK」を出す監督も非道いネ。
 かつての「山下達郎」の目も眩むばかりの輝きを放った名曲の数々とは比べ物にならない駄作。 単なる二番煎じ。 聴いてて「昂り」も「余韻」も何も感じやしないもの。
 この映画の唯一、しかも最大の汚点だ。
 TV放映時はカットしちゃって下さい(エヴァ序みたいに)。


 でも今日の観客のほとんどは席を立たずにエンドロールが終わるまで画面を見ていた。
  (エンドロールに某GAINAX統括本部長のお名前を発見。ナニヲシデカシタンジャ、アノオッサン?)
 上映中も「映画館で映画を観る意味」を考えさせられる素晴らしい一体感が持てた良い観客だった。
 私にとって本日以前に、この観客全員が「昂揚感」「一体感」を持てた最後の映画はアニメ版『時をかける少女』だったんだな。
【7月23日の「今日観た映画で主人公の大学教授が○○を防ごうとして地下鉄内で不審者を追い掛けます。思わず「オマエは刑事か?」と口に出そうになりましたが、やっぱり『ケイジ』でした。」日記】
 愛知県名古屋市。
 市内を走り回る。
 今日は「開拓営業」で初めて訪れる顧客先が多く、地図を片手に運転する異邦人には「一方通行」が多く走り難い「」だ。 

 疲れ果てて夕刻『東横イン新栄町』にチェックイン。
 今月オープンしたばかりで「記念宿泊価格」で泊まれるのだが、駐車場入場への案内が慣れないのか不徹底。
 フロントでそれを指摘すると「仕方有りませんから」と少し不貞腐れた態度を若い女性スタッフが取ったので、思わず少し大きく声を荒げてしまった。 いかんいかん。 歳を取ると気が短くて、つい戦闘的な一面が露呈してしまふ。

 その後、怒鳴りつけたスタッフと顔を合わさぬよう気を使いながら、コソコソと夜の名古屋繁華街に出撃。 実は気が小さい。
 最寄の映画館へ。
 木曜の夜は映画を観るっちゃ。
 恒例「木曜レイトショー
 今宵のお題は
 『ノウイング』

 あー 面白かった。
  
観なんだらよかった

  本年度「オレの最低洋画賞」受賞間違いなし。
  「予告編」が一番面白かったとは NOT KNOWINGだった…


 その憤りの矛先を帰路の「居酒屋」の「味噌カツ」「とんてき」「すじ煮」の『名古屋名物三連星』と「生ビール」に向ける(「肉」ばっかりや)。
 コチラの方は美味しくて満足だよ。

 ホテルに戻ってから、今日買った『もやしもんを寝る前に読了。
 「ビール編」というテーマが魅力的。 興味を持って魅き込まれる。
 クライマックスの盛り上がりに涙しました。

               62085e99.JPG
【7月05日の「『吾妻ひでお』氏の「ああ、あのアニメね…宗教臭くてキラい」ってのは蓋し名言だろうと思う」日記】
 息子と二人で愛車V-MAXニケツで暴走。
 目指すは「MOVIX橿原」。
 京奈和道無料区間で「ぬうを㎞/h」マークし損ねる。 もうちょっとだっただけに残念。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:
 某アニメ製作会社プロデューサーさまから頂いた前売りチケットを入場券の代えて入場。
 前作の『破』にはほとんど共感出来ず、今回ももし「駄目」だったら今後のエヴァとの付き合い方も考えさせて貰わなアキマヘンなぁと思っていた。 割と真剣に。

 そもそもねえ、細かいクスグリはもう要らんのよクスグリは…って半ば本気で思ってたけど、
  今回の選曲はもう完全に「反則」!
 前半の「朝」のシーンで鳴り響くのは映画『太陽を盗んだ男』から『SUNRISE』(作曲:井上堯之 )!
  や
   ら
    れ
     た
      !!

 オレはこの映画と音楽が大好きでLPも持ってるので、「朝陽」などを見る度に必ずこの曲が頭によぎってしまうほどの人間なのだが、それをここまで露骨に使われるとわ…。
 後半の「日本フォークソング」の使い方の「あざとさ」といえば、「これはひょっとしてオレ達(の年代に向けて)の為に創られたプライヴェートビデオ(略して「PV」)なのでわないか?」と考えちゃったほど。(後輩のY野を除く若い連中は、この選曲を本当に理解できるのだろうか?)

 いままでの「三部作」などの二作目といえばどうしてもその製作性格上一作と三作目との『つなぎ』として「中ダレ」気味との印象を免れない作品が多かったけど(「SW」「20世紀少年」など)、「四部作」」の第二作目としては充分「及第点」を与えられる作品だと思う。 戦闘シーンなどのアニメの「高揚感」も久しぶりに味わえたし、新キャラの魅力や意表を突くストーリー展開にも楽しませてくれる。
 出来れば三、四作目までこのテンションを保持していってもらいたいものだ。

 あ、最後に告白しときますけど、今までエラそーに書いてきたけど最後の戦闘シーンの最中は全て「涙」が溢れて格好悪かったなぁ。
 息子は完全に「汚染」されて、映画を観終わった直後は凄い興奮状態だったことも書き記しておきましょう。


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