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『11月17日の「時には『時事ネタ』」日記】
 中東『イエメン』で日本人男性が誘拐された。
 政府と部族間の交渉のネタにされたようだが、本人の無事と丁重に扱われている旨が携帯電話などで知らされているようで一安心。
 ご本人の早い時期での「解放」をお祈りする。


 ところで中東『イエメン』といえば、我々の世代で思い出すのはコレ。


 学生時代は気が触れたように『大滝詠一』『山下達郎』を順繰りに聴いていたよなぁ。
 その前は『サザンオールスターズ』『八神純子』を聴いていた。
 いまや懐かしの「LP」最後の時代である。
                19faff57.jpeg     


 石川県から富山県へ。
 冷たい雨が降りしきる。
 明日は山越えで岐阜県側に下りたいのだが、ノーマルタイヤで大丈夫かな?

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【11月09日の「★(仮名)の話をしよう第一話」日記】

「さて、★(仮名)の話をしよう」(多重人格探偵『サイコ』調で)


 大学二期生の時、初めて彼に会った。
 大阪は長瀬川の川縁で、彼は数人の地元の子供に苛められ泣いていたのだ。
 その時の彼の服装は福井県から出立したままの姿で、身体にボロボロの一枚のムシロを巻き荒縄で腰を括っているだけで素足であった。
 「これこれ。福井県人を無闇に苛めてはなりませぬ」
 その子供たちに小銭を渡し、いわば★を私が買い取った形になったのである。
 「おぅおぅ。旦那様。ありがとうごぜぇます」
 「いやいや、人間として当然の行いをしただけだよ。 それに旦那様はやめてくれないか。 私はただの貧乏学生さ。 さぁ、これで服を買って何か食べなさい」
 少々の金額を彼に渡すと、彼はいつまでも泣きながら私に頭を下げたままだった。

 それが「縁」となり、★と私の付き合いが始まった。
 私の尽力により彼は住むところや大学にも進学が出来、より私を慕うようになってまるで子犬が飼い主の足元にじゃれ付くかのように付きまとうようになったのだ。
 「だ、旦那様。なにかあっしにお手伝いをさせてくだせぇ」
 「あっはっは。我が忠実な下僕よ。 そこまで云うのなら私の書斎を掃除して呉れ給へ」
 当時の私の書斎部屋は研究用の漫画関係学術本などにより、ごった返していたのである。
 「わかりましただ、旦那様。 ただ一つ約束してもらいたいのは、あっしが掃除している最中は決して部屋に入らないでくだせぇ。 覗くのもご法度でごんす」
 「あっはっは。 生意気に『鶴の恩返し』のようなことを云いおるわ。 わかったわかった。約束しよう。 では綺麗に片付けるのだぞ」
 「承知しましただ。 偉大なる旦那様!」

 その日の晩、屋敷で就寝した私の隣の書斎に彼は篭った。
 微かに隣からゴソゴソと音が聞こえたが、そのうちに私は寝入ってしまった。

 次の日の朝、さすがに物音は止んでいた。
 「おーい、★よ。 片付けはもう終わったのかい? 入るよ。入らしてもらうよ」
 私は書斎に入って驚いた。
 綺麗に整頓されていると思いきや、書斎内の蔵書は以前に増して乱雑を極め、しかもそこにはティッシュペーパーの塊が大漁に散らばっている。 そのうえ閉め切った書斎内には「栗の華」の匂いが充満していたのだ。
 その時、ティッシュの山の中から寝惚けた表情で、ムックリ★が姿を現した。 その手には何処から見つけ出したのか「18禁エロ漫画本」がしっかり握られていた。
 「あ、旦那様」
 驚いて私はこう訊いた。
 「★よ。これはどういう事態だい?」
 「おらヘンズリこいただよ

 「ドコが『鶴の恩返し』ぢゃぁーーい!」と、★を屋敷から蹴り出したのは言うまでも無い。

【11月04日の「東宝特撮映画駄洒落シリーズ『当面人間』」日記】
 しばらく当面はおとなしい普通の人間だが、酒が入ると別の怪物生物(クリーチャー)に変身してしまうヒトの悲劇を描く。
 続編に東京~名古屋間を忙しく行き来する『東名人間』がある。


 かなりヤヴァい状況だ。

 普段は滅多に乗らないのだが、その日は大きな納品などがあったのだろう。 中型トラックに乗っていた。
 さて仕事も一段落し、そのトラックの周りを軽く点検していたのだと思う。
 左後輪のフェンダーに、それはクシャクシャになって絡み付いていた。
 どう見ても『車椅子』。
 しかも座席部分のクッションに鮮血がビッショリ。 それが本体パイプ部分を伝ってポトポト地面に垂れて、小さなドス黒い染みを作り出している。

 ああ、やっちまったな。
 カーブを回る際に、内輪差かナニかで『車椅子』の人間を引っ掛けて巻き込んでしまったらしい。
 その「被害者」は見当たらない。 が、この「血液」の量を見ても只ならぬ状況である事は容易に察しが付く。

 まず最初に「逃げる」ことを考えた。
 『車椅子』を処分してトラックを洗車し、何食わ表情を装う。 もしくは姿をくらます。

 まぁ無理だろうな。
 日本の優秀な警察をナメてはいけない。
 ましてや『車椅子』使用中の弱者への『ひき逃げ』である(生死は今はわからないが)。
 熾烈な調査追跡は免れられないだろうし、「本当に気が付かなかった」などという言い訳に耳を貸すものも居ないだろう。 手持ちの現金もたかが知れているし「逃亡」はほぼ不可能だ。 

 困惑しきっているところに、同僚の『トリトン』くんがいつの間にか立って、私を見つめていた。
 途中入社日も同じ「転職組」の彼だが、一回り年下である。 だが仕事も遊びも一所懸命取り組み、私にも「良い」「悪い」をハッキリ言ってくれる社内で一番「信用」の置ける男である。
 無表情で私を見つめる彼に、私は弱弱しい笑顔を向けた。
 「やってもうた……」
 彼は何も言わない。
 膝をガクガク震わせながら、私は自分に言い聞かすように言葉を続けた。
 「まぁ最初は逃げるコトも考えてんけど、やっぱし警察に出頭するわ……」
 はじめて彼がゆっくり口を開いた。
 「それが一番 MARUさんらしいですわ」

  
 その瞬間、目が覚めた。
 まだ陽も昇らない早朝の暗闇の中で、私は滂沱の泪を流していた。
 「ああ、良かった」
 それが「夢」であったコトでも、「事故」を起こしてしまったことでもない。
 身近に真摯に私を受け止めてくれる「男」が存在してくれる安堵だった。
 例えそれが「夢の世界」であっても「現実の世界」であったとしても、彼は必ず「同じ言葉」を私に送ってくれることだろう。
 そのことを認識できたことが何よりも嬉しかったのだ。

 もちろんその日(今日)の仕事の運転には最も注意を喚起し、現実の彼に電話して「こんな阿呆な夢を見てん。キミも運転に注意してな」と伝言したのは言うまでもない。


 岡山市を経て、数百km走りぬいて「石川県加賀市」に無事辿り着く。

 

【10月17日の「知らぬ間に『小澤マリア』ちゃんが国際問題的にエラいことに…」日記】
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000002-ykf-ent

★(ここから本題)
 柔道家「ラッシャーに似たほうの柔ちゃん」こと『谷亮子』さんが無事第二子をご出産された。
 まずはお祝いを申し上げたい。

 さて、その報告会見において彼女自身の口から
 「私の次のキャッチフレーズを考えてくださいよ~♪」との発言があったのは耳に新しい。

 『谷でも金』
 『ママでも金!』

 この素晴らしい(?)フレーズに続く彼女のキャッチフレーズ、
  拙者BADsMARU、頼まれもしないのに考えて差し上げましたことよ。

 しばらく出産や子育てで大きな大会での「優勝」の機会を当分逃してきた彼女にささげる「新しいキャッチフレーズ」はコレだ!

 『たまには金!

 略して『たまきん』の精神を心と身体に刻んで、彼女には新しい「柔道の荒野」を男らしく目指してほしいと願ってやまない。

 

【10月15日の「地雷を踏みました」日記】
 出張最後の夜は映画を観るっちゃ!
 恒例「木曜レイトショー
 今宵のお題は
  松本人志『しんぼる』

 えっと…確かにこの映画を観ようとして「入場料」を払ったのはオレの勝手なので「金返せ」とは云わないのだが、、
 「時間を返せ!」
 ナニが悲しゅうて「ここは地の果て」北陸の映画館まで来て、こんな「拷問みたいな映画」観せられなアカンねん。ヴォケッ!

 前作の『大日本人』も観終った後「しょーもな…」と思ったけど、帰宅後「クスグリ」が効いてきて「思い出し笑い」をしたのに、今作はそれも全然無し。
 これはヒドい



☆今日の「お口直し
 『弓木英梨乃』
 ビートルズの音楽に触れギターを始めた大阪出身の19歳女性シンガーソングライター。
 10代の繊細で自由な精神に満ちた彼女の音楽は、せつないヴォーカルと円熟のギター・プレイが個性的! 
 映画『携帯彼氏』主題歌にも抜擢されている。
 その「ソリッド」で「真っ直ぐな眼差し」に注目していきたい。

 『椎名林檎』を初めて聴いた時のような衝撃を受けましたよ。

             写真

 「弓木英梨乃HP」
http://ameblo.jp/yumiki-erino/
 『LφST』 視聴が出来ます
http://www.ongen.net/search_detail_track/track_id/tr0001430223/

 


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