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【8月18日の「酔っ払って珍しくパチンコ屋に寄り『エヴァ』回しましたが、アッという間に3000円負けました」日記】  誕生日である。

 「冥土の旅の一里塚」である。

 「アラ五十(いそ)」の仲間入りである。

 流石に「人生の半ばを過ぎた」感が多い。

 果たして、あと何回「旨い酒」を呑めて、「美味いメシ」を喰って、「面白いモノ」に触れて、「心震わす感動」を覚えて、「この世のものとは思えないほど堪らない射精」が得られるのかな?  非常に楽しみである。(煩悩まみれ)

 「お祝い」のメッセージやコメント、お電話を頂いた皆様。

  有難うございます。  

  心より感謝いたします。

 さて、名古屋市内から北上して岐阜県入り。  各務原市内を中心にお仕事をこなして、41号線をさらに北上。  夕刻「下呂温泉」に至る。  さすがに「お誕生日の晩」だけは、一人でホテルでジッとしておれない。  温泉街に呑みに繰り出す。  高台にあるホテルから、以前より気になっていた街道沿いから見える『魚屋がやってる回転寿司屋』を目指す。 日頃は車から通りすがりに横目で観ていたのだが、実際に歩いてみると結構な距離。  「誕生日の夜」にたった一人で温泉街の「回転寿司」で、モソモソ侘びしく寿司を喰う自分というシチュエーションもまた面白い。  思ったほど美味くはなかったけど、料金もソコソコだったので許す。 生ビール二杯、日本酒四合ほど。  夜の帳が下りた街道を酔っ払ってトボトボ歩く。  市営グラウンド(かな?)、夜間照明で「少年野球」の練習をなんとなく眺めた。  ヘルメットに被られているような小さな男の子が打席で、一所懸命にバットを振る。  それを観てるだけで何故か胸が熱くなって泣きそうになったので、急いでその場を離れた。  そしたら今度は高校の体育館から漏れてくるバスケットシューズの「キュッキュッ」という音とボールをドリブルする音を聞いて、これまた胸が一杯になってしまった。

 歳を取ると涙脆くなって仕方が無い。

 急いでコンビニに寄って「発泡酒」を買って、呑みながら帰路を辿る。 あ、パチンコ屋にも行ったっけ。  一人で全然寂しくないと言えば「ウソ」になるが、それなりに悪くない「五十回目の誕生日」だった。

 

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【8月11日の「夜は『時をかける少女』をTVで観て、また大泣きました」日記】
 初期振動というのか「グラッ」という揺れで目が覚めた。
 小さな揺れが少し続いて、一度大きな「横揺れ」。
 ホテルの5階の部屋で就寝していたので、揺れが大きく感じる。
 その揺れも段々収まってきた。
 急いでTVを点ける。 NHKでは既に地震報道に切り替わっていた。
 震源地は静岡…すわ「東海大地震」か? ここまで離れた「福井」まで揺れが届くのだから、それなりのモノだったのかな? 報道では「震度5~6」となっている。

 すぐ奈良の自宅に電話をする。
 家人の寝惚声に胸を撫で下ろす。 本やチャカの重みで床が抜けたワケではなさそうだ。

 思い起こすは1995年(平成7年)1月17日火曜日の『阪神淡路大震災』。
 奥さんは二人目の出産に際し切迫早産の惧れで近くの県立病院に入院中。 実家に2歳の娘と帰省中だった。
 両親は二階で、私たちは実家の一階で就寝していたのだが、その時も最初の振動で目が覚めた。
 強い揺れだったが、その内収まるだろうと楽観していたのだが中々収まらない。 いや、余計揺れが強くなって来て、思わず娘を護る為にその身の上に覆いかぶさった。 本当に怖かった。
 やがて揺れも収まり、やはりその時もTVを点ける。
 NHKで震源地が兵庫県と知る。 急いで神戸のTV局「サンテレビ」にチャンネルを変えると、録画の「お料理番組」をひたすら放送していた。

 ともあれ、今回の静岡の地震は震度の割りには被害が少なそうで良かった。
 ただ落ちてきた大量の所蔵の本に圧迫されて亡くなられた女性の方が居られたようだ。 他人事には思えないなぁ。


 そんな本日、お知り合いの『鮎原かおり』嬢が関東で初舞台を迎えられた。
 深夜に無事舞い終わられたのと、私から贈らせて頂いた「花束」が無事届いて喜んでいただいたことを知り胸を撫で下ろす。

                        204b8ef0.jpg

【8月04日の「『ヒロシマ被爆』の恐怖は、まだここにも残っているのか?」日記】
 関西地方に続いて、ここ中国地方でもやっと「梅雨」が明けた。
 でも暑さは衰えることを知らない。
 特に「広島」は私の広大なるテリトリーでも、特に暑くて敵わない。
 そうなると「暑さ」でボケてくる人も出現してきますよね。

 今日 昼飯に入った「ラーメン屋」。
 「お車一台、入りましたぁー」
 「喜んで♪」
 やがて入店してきたのは何の変哲も無いサラリーマンのオッサン一人。
 「らっしゃいませぇー! 何人ですか?」
 「え、えっと…」 指折り数え出すオッサン。
 たくさんの客がドッと押し寄せたらイヤだなぁ、蒸し暑苦しそうだし。
 「えっと…三人…」
 ひっくり返りそうになった。
 たかが「三人」なのに何故そうまでして考えたり指折り数えたりするかなぁ。
 でもその後、ドヤドヤと店に入ってきたのが別に三人。 
 「あ、ごめん。四人や。自分入れるの忘れてた」
 
 思わず口の中の「冷麺」噴きそうになったわ。
 も、もう…死んで……

【7月30日の「実は『平和主義』のビビリアン小心モノ」日記 】
 島根県出雲市から松江市を経由、鳥取県米子市で一泊して鳥取市まで。
  夕刻 鳥取鹿野温泉にチェックイン。 まずは銭湯風の脱衣駕籠で服を脱ぎ、温泉で旅の汗と埃を流す。
 サッパリしたところで脱衣所で全身をタオルで拭いていると、オッサンが一人お風呂から上がってきた。 ドライヤーで髪を乾かしていると、そのオッサンも身体を拭き上げて「着替え着替え…」と脱衣駕籠に手を伸ばしている。 おいおい。 ソレはワシの駕籠やんけ。
 「オッチャンオッチャン。それワシのんや、ワシの!」
 「お? あ、すんませんな。よう似てるから間違えたわ」
 「(ワシのはタンクとトップとジャージやし、オッサンのは「浴衣」やんけ。 何処が似とんねん。ボケとんのか、阿呆!)」 心の中で毒づく。
 
 部屋に戻り晩飯までのあいだ、卓上で会社に提出する日報などを作成。 すると部屋の館内電話が鳴り響いた。
 「フロントですけどお休み中失礼します。 実は先ほどお風呂で『着替えの服』が無くなったというお客様が居られまして…。 お召し物の方、ひょっとしてお間違えになっておられないでしょうか?」 
  や
    り
     や
      が
       っ
        た
         な
    あのボケオヤヂ…!
  「いや、ボクちゃいます」と言って電話を切りました。
 
 
 そういえば一昨日の宿でもこんなコトがありました。
   「オレが悪いんかぃ!」
 ドアの魚眼レンズから覗くと、向かいの部屋のドアを開けた上がり口でバックパッカー崩れみたいに見えるニィヤンとホテル側の人がなにやら面談中。 どうも予約か何かのクレームを大声で付けているようだ。 そういえば夕刻のチェックイン時もナニかモメてたな。
 ニィやんが段々興奮してきて、更に声が大きくなってくる。 どっちが善い悪いのかということは私にとって全然関係ないコトでもあるのだが、兎も角五月蝿くて眠れやしない。 私は遠路はるばるこの地に流れてきた「さすらいの会社員」である。 晩九時には寝て、朝は五時前に起きてネット日記を書く小市民なのである(本当)。 こんな騒動で「睡眠不足」になってはかなわない。
 ドアを一応チェーンを掛けて少し開け
 「ぢゃかましいぃっ! 眠られへんやないけ、ヴォケッ!! ○すゾ!」と叫ぶ。
 凍りつく交渉(?)中の方々。(ちなみに「○」の中の文字は「ナカヨクシマショーヨ」みたいな意味の言葉が入ります…怖)
 思いっきり力を込めてドアを大きな音を出して閉めてやった。
 「ま、ま、このように他の宿泊のお客様にもご迷惑にもなりますので…」 そうやら交渉は終了したようだ。
 良かった良かった>オレだけ。
 
 220号室のヴォケは明日、顔を見たら思い切りメンチ切ったんねん。とココロに誓いましたとサ。  まぁこれほど長く「旅」を続けていると、イロイロおまんねや……
【7月27日の「アン・ルイスの『ああ無情』はイイねぇ。 特に迫力の『太腿』震わせて唄う様は…」日記】
 小雨パラつく奈良を早朝出発。
 昨晩は早く寝たのだが、流石に少ししんどい。
 休憩と仮眠を取りつつ、広島北部から「山陰」を目指す。
 天候は前も見えない「ゲリラ豪雨」から、狐に騙されたように急にパァッと陽が射したりもする。

 家を出る時、家人より「(長雨の影響で)土砂崩れには気をつけて」と云われた。
 「どないして気をつけんねん。ワハハ。そんなトコは通らへん通らへん」とは言ったものの、それは相手を安心させる「」である。 広島県安芸高田から島根県益田市に至るまでの狭い川沿い道路では「落石注意」の看板とともに、大きなコンクリートブロックの「障壁」が並ぶところも珍しくはない。
 今宵の宿泊先の島根県江津市も、先日の豪雨に襲われた地域である。 そこの大谷温泉『かじか荘』も山の中腹にあり、両側を川に挟まれた場所に建っているのだ。
 ま、そんなことを一々怖がっていては、何処にも行けないからネ。

 さて疲れ果てて『かじか荘』にチェックイン。
 すると先日「蛍見学」の際に道案内を買って出てくれたこの宿の「飼い猫クン」が、カウンター上にチョコンと座ってお出迎え。
 「おぅ、今日は『受付』か。 忙しくて結構やのぅ」と声を掛けると
 「にゃぁ」と一言だけ返してくれた。

 なにはともあれ「温泉風呂」に入る。
 私の他には地元の方と思われるオッサンが一人。 軽く挨拶を交わして湯船に浸かる。
 何気なく雨に煙る窓の外を見ると、外に掘ってある人工の池に飼われている赤い「鯉」が腹を上にして浮かんでいる。
 オッサンが云うには「色」の付いた錦鯉は、他の黒い鯉に比べて目立つ為に空からの外敵、大型の鳥などに狙われやすいそうだ。 そりゃ「理屈」だネ。
 もう死んでいるのかピクリともしないので、他の飼鯉から突付かれている。
 「昨日の友は今日の餌(えさ)」なのである。 嗚呼無情。 No Mercy !!
 そういえば大学の水産学部の友人が、海の大きな生簀で研究用の魚たちに与える餌は「アイツラの昨日の仲間ですねん」と言ってたのを思い出した。
 風呂を出て一応、宿の人に「鯉が浮かんでまっせ」と教えておく。

 お待ちかねの晩餐。
 川魚などの刺身の中に「ハンバーグ&スパゲッティ」を見つけて「『お子様ランチ』みたいや♪」と大笑いする。
 すると仲居さんに
 「でもMARUチャン、こんなん大好きでしょ?」と云われた。
 そ、その通りでごんす。
  美味しく美味しく平らげさせていただきました。


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1959/08/18
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