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From .05.MAY.2009
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【12月07日の「倉敷の定宿ホテルに『クリスマツツリー』が灯りました」日記】
 我が会社には「営業車への給油」の際に厳格なルールが存在する。
 それは「給油の量は必ず『リッター止め』にする事!」。
 『端数切り』『コンマゼロ』『小数点無し』色々と言い方はあるが、要するに給油の最後は「1.0ℓ」単位にすべしという「」なのである。
 これは「総務部」が月末に営業部全員の「給油量」を集計する際、「じゃぁくさい」とボヤく行為を緩和する効果があるといわれている。

 さて本日、早朝に地元を出発し「名阪国道」を東に。
 三重県桑名市の協力工場で、やたら大きな「鉄の塊」を二個「営業車」に積載する。 この為に「プリちゃん号」を同僚の「バン(以前の我が愛車)」に取り替えてもらってきた。
 道中、心細くなった車に給油の必要を生じて某ガソリンスタンドに立ち寄る。
 「らっさいましぇ~」
 一人の若い、バイトであろう「青年」が出てきて、一般給油機の方へ誘導してくれる。
 私は営業車の窓から顔を出し「これ『軽油』やねん!(ディーゼルなのだ)」と注意を喚起する。
 「はぁーい。 オーライオーライ…ストップぅぅ!」
 彼は私のほうへ駆け出して来た。
 「いらっさましぇ~。『レギュラー』でよろしいですか?」
 「ちょ、ちょっと待て。『軽油』やって言うとるやろ」
 「あぁ、失礼したしやしたぁ~。 ここは『ガソリン専用機』でしゅので、ちょっとバックしてくらさぁーい」
 「(しばくど…)」と心の中で舌打ちをする。

 頼んないヤツだ。
 よく見てみると、そこそこエエ歳してくクセに「青洟」を垂らしてやがる。
 オマエは「昭和時代の阿呆餓鬼のコスプレ」か?
 「『軽油』満タン。最後は『リッター止め』にしてな」
 「…はぁ?」
 「小数点以下『端数切り』にしてな!っちゅうとんねん。『コンマゼロ』や」
 「…はぁい。了解でぇす。『軽油』満タン、入りまぁ~す!」
  ンガンガンンゴゴゴゴゴー
 あ、せやせや。 この間にトイレ借りておこうっと。

 用を足して戻ると「洟垂れ」の彼が待っていた。
 「軽油満タン出来ました! 32.8ℓでぇぇーす!」
 「は…? 待て待て。 ワシ『端数切り』って云わなんだか?きみ」
 彼は「ハッ」とした顔をして「少々おまちくだしゃぁーい!」とまた車の方へ走っていく。
 するとすぐ踵を返して戻ってきた。
 「給油口をまた開けてくだしゃーい」
 て、手間のかかるヤツだ…。

 半端な「0.2ℓ」だけを追加で給油しようとしている。
 それがまた下手糞で必ずオーバーして、また「1ℓ単位」で入れ直してる始末。
 「ズビバセェェン。ガソリンタンク、もう一杯になっちゃいました。テヘ♪」
 「([テヘ♪」ぢゃねぇだろ?ヴォケッ!)エエわエエわ。ちょっと車の向きを逆にするから、そうしたらもうちょっと入るやろ」
 「お願いしまぁーす♪」
 「こらこら。給油口のキャップ閉めんかい! タップンタップンで溢れ出て危ないやないか。 カバーは閉めんでもエエ閉めんでもエエ!またどうせ開けなアカンやろ!」
 「オーライオーライ。OKでぇーす」
 車の方向を変えて再給油。 今度は上手くいったようだ。
 「ありがとうごじゃいまぁーす。 『2.2ℓ』入りましたぁー。伝票にサインおねがいしまぁーつ」
 彼は二枚の伝票を私に差し出して、ボーっと立っている。
 「判っていると思うけど…『伝票』は一枚に切り直してや」
 「はぁーい」 事務所に走っていく彼。
 そこそこ「イライラ」しているのに、彼はナカナカ戻らない。
 ナニをしとんねん?と事務所を見ると、色んな同僚の人に『伝票』の切り直し方を訊いているようだが、ことごとく作業を何度も失敗しているみたい。
 もう呆れ返って、逆に冷静になっちゃった。

 「お待たせしましつあー」
 やっと一枚の伝票を持ってきた。
 「サインお願いしまーつ」
 私の苗字をサインする。
 手渡すとその伝票をじっと擬視する彼。
 「ナニ考え込んでんねん?」
 「あのー…、これ何て書いてあるんでつか?」
 「え? ボクの名前で『MARU●●』って書いてあんねん。 汚い字やけど、それがナニか?」
 「あー。そーでつか」
 すると彼はもう一枚の「控え」の伝票に、私の名前を書き込んでいる。
 「あ、貴様。サインさせる伝票間違えたやろ!」
 「えへへ♪」
 「エヘヘやあるかい! 大丈夫か、キミ?」
 「あー。 ぼく今日『風邪』ひいてて、がえらい出てますねん…」

 休
  め
   よ


  危ねぇなぁーー!
   ヴォケッ!

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【12月05日の「流石に今日も疲労困憊ら」日記】
 昨夜は小雨降る金沢の『寺喜屋』にて同行の上司と「プチ宴会」で御機嫌。http://gourmet.yahoo.co.jp/0004272742/M0017000029/
 さすが「魚料理専門店」、「冷奴」も無くて「魚類尽くし」。 美味しい。
 以前までよく同行していた「伝説のH部長」がリタイヤされて、今回は更に上の級(クラス)の「本部長」と同行。 非常に真面目な方なので「伝説」を目撃することも無いが、酔うとやはり「会社内の人間(特に若手営業部員)」の●●で盛り上がる。
 その晩は下着のままでベッドに倒れこんだまま、電気も消さずに寝込んでしまう。

 今朝は六時前に起床して、ホテル(「アパホテル金沢中央」)の大浴場で朝風呂。 物凄く期待したのに朝早いからか、ぬるくてガッカリ。
 夜はラーメン屋で、朝は朝食会場での「朝和定食」を平らげ、八時過ぎ出発。
 金沢で一軒「朝討ち」したのち「富山県」へ。
 昼前に「北陸自動車道」に飛び乗り「東海北陸自動車道」に乗り継ぎ。 「岐阜県」に入り「東海環状道」「中央自動車道」を次々と制覇して岐阜県「中津川市」まで。
 お土産に名物「くりきんとん」を買う。 一個210円もするので、家族分の四個だけをバラ買いだけど。

 その後「岐阜市内」まで一直線。
 最後の一軒を最も重要重大な案件をハラに隠し持って、訪問し終わったのが午後六時。
 「名阪国道」を今夜もまた捕まりはしないだろうかとヒヤヒヤしながらぶっ飛ばし、帰社が午後八時半。
 今回の「北陸東海年末挨拶同行ツアー」二日間の走行距離、延べ900㎞

 つ、疲れた。 死ぬかと思った
 

【12月04日「『守秘義務』があるので」日記】

 上司と『年度末挨拶お歳暮ツアー in 北陸東海』実施中!

   くわしくはWEBで!!

        (ウソです)

【12月02日の「さっきTVで「森高千里」が生放送で『渡良瀬橋』を唄ってて、それを聴いてたら何故か自然と泣けてきました」日記】
 鳥取県からの帰路。 中国自動車道山山崎ICを大阪方面へ。
 当たり前といえば当たり前だが、西から東へ向かう道中、夕方なので真正面の空に「」が浮かぶ。
 今宵「満月」。 丸くて大きい「」が常に我が行く手の空に光り輝く。
 悪くない。 この気分は悪くない。
 我が行く先「道」を光照らすのが「日輪」ではなく、「月光」というのがとても気に入った。


 





 いつも「北陸方面」出張の際は通り抜けでお世話になる「滋賀県」で、いま最も熱いブームを巻き起こす「地産ヒーロー」。
 その名も『滋賀ッツマン』!!
 ついに映画化!(滋賀県限定ロードショーだったけど) 

 

  しかも奇跡のDVD化!!(金額は1800円! 安ぅ!)
    http://shigutsman.jugem.jp/

【11月30日の「『カメムシ』が大量発生する年は『雪』が多いそうだ」日記】
 中国自動車道を西へ。
 庄原ICから下道で各所を訪問しつつ島根県益田市入り。 二箇所で納品を済ませたら陽が暮れてタイムアウト。
 18:00閉館直前の「島根県石見美術館」事務所に滑り込み、12月23日~2010年2月14日まで開催される『疾走する日本車アート展』の前売券をゲット。 900円也。

 定宿「大谷温泉『かじか荘』」にチェックイン。
 風呂に入り夕飯を待つ間は、部屋内の「カメムシ・ハンター」と化す。 おるわおるわ。 山の中の旅館なので「野生の王国」っちゅうか「甕蟲地獄」。 
 臭い「タレ」を掛けられるのは御免蒙りたいので、ティッシュを二重にして捕まえる。 それでもティッシュを通して指先に異臭が。 宿の部屋の「ゴミ箱」はカサカサと小さな物音を立てる丸められたティッシュで一杯になっている。 明日の朝、白い丸められたティッシュの山を見て、宿の仲居さんはどう思うだろうか?

 川魚を中心とした豪華な晩餐を満喫。 とても綺麗なデザートを鷲鷲と平らげると「来客」来る。
 宿の飼い猫の「ネコくん」。
 彼(♂)がこの宿に飼われた、まだ小さな頃からの「人猫」種別を超えた友達付き合い。
 この前の夏の夜の「蛍見物」の際には、夜道の「案内」もしてくれた。

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 彼は私の布団の毛布の上に寝そべると、両手(前足?)で交互に一心不乱に布団を揉みだす。
 母猫のお乳を懐かしがる仕草といわれている『モッコモッコ』もしくは『モフモフ』と猫好きに呼称されている動作。 漫画家『唐沢なをき』氏の説によると「一種のヲナニーではないか?」だそうだ。
 なるほど、気持ちよさそうに揉み続けておる。  しばらく添い寝をして相手になる(邪魔をする?)。

 しかし長時間の運転の疲れと、缶ビール500ml三本日本酒三合の酔いも回り、彼には半ば強制的にお暇をしてもらう。
 私の「睡眠欲」の前では、「人猫間の友情」も脆いものなのである。



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