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From .05.MAY.2009
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【7月14日の「最も有名な『虎使い』ノハナシをしようか?」日記】
 日々、このように「狩人生活」も長く続けていると、時折「おかしなモノ」に遭遇して思わず購入しちゃうのも拙日記愛読者の方々にとってはお馴染みの出来事かも♪
 さて先日、某所の趣味系中古店でとある一品と巡り合った。

 
 さて、「戦車」だね。
 戦車のスタチュー
 「スタチュー」って知ってる?
 あの小さなポケット化け物のなかで最も人気のある、黄色い鼠みたいで鳴き声が「ピカチyu……あわわ、違いました。
 いや寧ろ「スタチュー」っちゅうか、「ヴィネット」ですかね。
 もっと判り易く表現するなら「ジオラマ」「ディオラマ」「ダイオラマ」という処でせうか?(より判り難いわ!)
 「山田卓司」先生、ヤッホー!お元気? 読んでくれてはりまっか?

 それは「1/18スケール塗装済完成品」。
 楕円形のベースに壊れた戦車が乗り、とある有名な「戦車乗り」の肖像画と英文が記されている。
 その肖像画のモデルこそ、ミリタリーファンなら誰もがその名を知るドイツタイガー戦車のエース『ミハエル・ヴィットマン』。
 1941年6月に始まったバルバロッサ作戦では三号突撃砲の車長として参戦。敵戦車を撃破して早くもエースの片鱗をうかがわせ、そのときの功績で第2級鉄十字章を授与された。1942年からはタイガーⅠ型を得て戦車長となりいよいよ実力を発揮。1944年8月に悲運の戦死を遂げるまでタイガーエースとまで呼ばれたビヴィットマンが記録した敵戦車撃破数は138両に上ったと云われている。
 ヴィットマンは物静かで部下の信頼も厚く、その伝えられる人柄からファンになった数も多いと聴く。

 
 楕円形のベースに記されている肖像こそ「ヴィットマン」の横顔そのものであり、英語でビット マンの活躍を解説するコピーがプリントされていた。

 戦車はノルマンディー上陸作戦の折、迫りくる連合軍を相手にヴィットマンが奮戦したヴィラ・ボカージュの戦いでのイギリス軍の「クロムウェル」かと思われる破壊された戦車の上半部が再現されている。
 これは彼が仕留めたイギリス軍の「巡航戦車『クロムウェル』」の砲塔部分と車体の一部。 砲身の先端まで約30cmにもなる「クロムウェル」の砲塔にはヴィットマンのタイガーが放った1撃でできた弾痕がリアルに再現されている。
 この「クロムウェル」、砲塔部のハッチ類は開閉可能だし、軽くウエザリングなども施され、リアルでイイ感じの仕上がり。
    

 これで中古価格850円!
 思わず手に取って、気が付いたら千円札を一緒に握りしめレジの前に立っていた。
 
 これこそが
 「ドラゴン社製アクション18プラス 1/18 WW.II タイガーエース 『ミハエル・ヴィットマン』フィギュアw/タンクジオラマバージョン」 長いよ
  (定価5,400円也) 
             

 でも驚くこと無かれ!
 本来このジオラマに付属する筈の身長約10cmのビットマンの「フィギュア」が無いことに、ここでは初めて気付いちゃった。
 その「ヴィットマン」のフィギュアは左手にタバコを持ち、リラックスした風情でそのクロムウェルの砲塔に腰掛けるポーズでモデル化されているといふ。
                      
                             
                  

 畜生!
  だから破格に安かったんかぁっ!!
 
 でもイイもんねぇ。
 ネットの画像を見る限り、この「ヴィットマン」フィギュアが超絶に出来が良いとは言い切れないんだもの♪ やーいやーい♪(負け惜しみ)

 

 さて、この大きくて嵩の張る「巡航戦車『クロムウェル』ヴィネット」、誰か要らないかなぁ…

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【5月16日の「いま模型業界は『ガルパン特需』に湧いているという」日記】
 「モデラー」以外の方も経験されたことがあると思うが、『瞬間接着剤』というのは大変「危険」なものである。
 時々、接着すべきものを持つ手の指に誤って着けてしまい、例えば親指と人差し指が引っ付いちゃったりするのは何方も経験されたことがあるだろう。
 まるで「岡本理研」の『OKマーク』である
。(あ、いまは「オカモト株式会社」か)
                                



 先日、某モデラーから聞いたハナシ。
 彼もまた誤って模型の作成中に「瞬間接着剤」を一滴ポトリと下に落してしまったそうだ。
 すると、さぁ大変。
 それが彼の下半身の一部に付着して身体の別部分が接着されてしまい、
  それはまさに『クラインの壺』状態化してしまったという。

                              

 鶴亀鶴亀
 
 
 しかし彼は何故、下半身の一部を露出させながら模型を製作していたのであろう?

  (っちゅうかナニを作ってたんだろう?)
 謎だ…。 
 
                       

【5月07日の「海ゆかば」日記】
 連休も終わり寝ぼけ眼で出張に出発する。
 山陽道で西へ。 心なしか車が少なめで空いてる?
 岡山県を横断して東広島方面へ。 その後南下し安芸津町呉市を経て江田島市へ渡った時点でタイムアウト。
 
 とある仕事の案件がこの江田島で進展中のため、今宵の宿は能美町のお馴染み「海上ロッジ」。
 到着したのが午後五時過ぎで「閉館」していたのにもかかわらず、ホテルのフロントで駄々をこねて敷地内にある『戦艦利根資料館』の扉の鍵を開けてもらう。この資料館の存在は以前より認識していたが、入館を果たすのは今日が初めて。

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 『利根(とね)』は、日本海軍の重巡洋艦で、利根型重巡洋艦の1番艦。艦名は二等巡洋艦の命名慣例に従って、関東地方を流れる利根川にちなんで名づけられた。この名を持つ日本海軍の艦船としては2隻目。艦前部に主砲塔4基を集中し、後部を飛行機発進甲板・水上偵察機待機所とした、第二次世界大戦当時としては珍しい艦型である。航空巡洋艦として、艦隊の索敵を担当した。
d4d981b1.jpeg 20.3cm主砲2連装4基8門を艦首に集中配置することによって艦尾を空け、水上偵察機搭載能力を増した独特のシルエットを持つ1万t級の重巡洋艦として就役する。伊吹型重巡洋艦「伊吹」が未完成に終わったため、「利根」と「筑摩」は日本海軍が完成させた最後の重巡洋艦となった。
 1945年3月19日、海軍兵学校練習艦として呉にて停泊中米第58任務部隊による空襲を受けて損傷。海軍兵学校と江田島湾を挟んでちょうど対岸にあたる能美島の海岸付近に移動。7月24日、第38任務部隊によって再度空襲を受け損傷(呉軍港空襲)。7月28日にも再度空襲を受け、アメリカ軍艦載機の空襲により爆弾6発を受ける。対岸の海軍兵学校などからも応援を呼んでダメージコントロールに努めたが、その甲斐も無く翌日になって大破着底し、終戦を迎えた。
 戦後まもなく調査と引き上げが行われ、鉄不足解消のために1948年までにスクラップとなった。
     
 現在、能美島(江田島湾)の利根の着底した場所付近には、慰霊碑が建てられている。また、慰霊碑に隣接して「軍艦利根資料館」があり、利根の舵輪、副碇、信号燈、コンパスなどの遺品(装備品)や精密なミニチュア模型などが展示されている。
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 狭い資料館だが入館してすぐ中央に鎮座する『利根』の「1/100スケール模型」が圧巻。 風呂桶などの展示も興味深い。
 「ミリタリー」モデラーや「縮小立体物好き」マニアには堪らないものがあるだろう。

 

【7月31日の「今日は息子と映画『とらんすほぅまぁ2D』を観に行ったよ」日記】
 詳細は「木曜(偽)レイトショー」を括目して待て!

 某月某日、前の日に発作が出た『ビールの飲み過ぎ等で尿酸値が高くなっちゃって尿酸が溶解しきれずに結晶化して足首などの関節包内に付着し「風が吹いても痛い」という激痛を生じるアンヨイタイイタイ病」にも関わらず、尊敬する「知の大家」の訃報に嘆き悲しみ、つい呑みに行っちゃったのだが意外に爽快な朝を迎え、しかも足首の痛みも(投薬のお蔭で)全快した記念に『みささ美術館』に訪れるコトにした。(ああ、長い悪文の鑑み)
 宿泊した旅館から車でほぼ五分。 嬉しいことにこの美術館は午前九時から開館しているのが快感。 すぐ「お仕事」行けるもんね♪
 この『みささ美術館』に来るのは二回目。 前回訪問した際、今回の「プラモデル展示会」が夏休み中に開催されることを知ったワケだ。

 九時丁度の開館とともに館内に飛び込む。
 ロビー左手に山陰の雄『轍の会』様の堂々たる展示。 この間「展示会」を松江で開催したばかりだというのにゲ元気だね、このチームは。
 他には岡山県の『ルフトヴァッフェ』『未完成チーム』とか、鳥取市や倉吉市の模型店の有志の作品も多く展示される。

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 中の展示室も拝見。
 うぉぅ?! イマイの『木製1/350宇宙戦艦ヤマト』ぢゃん!
 富山の某倉庫系中古店で20Kで売ってた時、買っとけば良かったかな? プラモ展示会に来るとこんなことばっかり考えちゃうね。
 ちなみに「ヤマト系」の展示、けっこう沢山あって楽しみました。

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 次に驚いたのは「ペーパークラフト『ガンダム』系ロボット」。
 あ? これ全部ペパクラ紙製なの?とビックリ。 「キット」みたいだけど良い出来なのよ、コレが。 『クシャトリヤ』なんか「ようコレで自立するわ」って驚いた。 他のも凄いイイ出来なのよ。

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 あと『アポロ』系宇宙物展示も嬉しかったなぁ。

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 会場の規模的に一時間もあれば堪能できたんだけど、この一時間が後に響いて帰社するのがかなり遅れて社員の『納涼会』に出席できませんでした(自業自得かね?)。



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