疑似

【2月26日の「いつの時代の『疑似科学』？」日記】
　何とか動けたので出社。
　体調は万全とは言い難し。　
　されど営業車に身を押し込み、山陽地方へ出張開始。　勤め人はつらいよ。
　
　広島県に入るころ、社内某氏よりタレ込電話あり。
　社内では今、原因不明の「下痢(ｼｪﾛｰﾝ)」が流行しているという。
　技術部のエラいさんを含め、昨日わたしの病気を「演技疑惑」とぬかしやがった「ぴょむ」も今日は「腹下し」に苦しんでいるらしい。
　ザマを見やがれ。
　オレンジ色のL.C.L液を垂れ流しながら、溶けて消えてしまへ！
　
　
　さて、私の昨日の症状を冷静に分析してみると、果たして「ウィルス性腸炎」であったかどうか疑わしいよﾌﾞﾙｰｽ。
　あれはひょっとして、私の内にある「高位霊的存在」が大宇宙を統べる存在とチャネリングすることにより、ﾂｰｹのﾅｰｱから宇宙を満たしているという「エーテル」液が流出したのでわないか？
　そうだよねぇ、エーテル？ 　
「そうよ、哲郎。
　私は青春の幻影。　若者にしか見えない時の流れの中を旅する女。
　さぁ、ホテルに行きましょう。
　ところで貴方、作詞やってる？」