潜望

【1月06日の「昼飯は『出雲大社』前で『出雲割子蕎麦』を喰いました」日記】
　島根県益田市「大谷温泉」で目覚める。
　昨夜の宿泊客は偶然にも私と上司の二人のみ。　
　しかし温泉としては昨夜からの空調や温泉なども手を抜けなくて恐れ入る。

　で今朝、髭剃りも兼ねて朝風呂に。
　お股を洗ってドブリと風呂に飛び込む。
　アレ？
　　少しヌルいかな？
　温泉の上部は温まっているけど、下部はヌルい…ちゅうか、かなりヌルい(「水」って程しゃないけれど)。
　ウーム…

　そのうちに「上司」も「おはよう！」と風呂場に入ってこられた。
　「ちょっとヌるおまっせ」
　「あ、そうか」
　二人で湯に浸かる。
　「ホンマやな。少しヌルいな」
　「上の方は温もってますねんけどね」

　だんだん、二人して無口になると少しでも暖かい上部に湯に少しでも身体を浸そうと、一所懸命に身体を浮かす浮かす。　
　もうイカスイカス。　え？「烏賊酢」ですのん？「ロールキャベツ」ちゃいますのん？(『ﾛｯｸﾝﾛｰﾙｷｬﾍﾞﾂ』by[誰がカバやねんロックンロールショー」)
　ええ歳した二人が早朝から下半身「二本の潜水艦の潜望鏡よーそろ♪」状態。
　まさに『早朝〇〇溺死体ごっこ「ぼく、ド〇"エモン♪」(不謹慎にも程がある)』。　もしくは『大学病院一夜限りの高額バイト(もういいって‥)』
　　　　　　　
　昨夜の鍋の残りをリクエスト通り「おじや」にして頂いた朝食を美味しく頂き、本日のお仕事へ。
　島根県益田市から９号線で日本海沿いに「島根県～鳥取県」へ、各市町村を新年あの御挨拶で巡る『山陰一日横断ツアー』。
　「鳥取市」で最後の顧客先訪問を終えた時は午後五時半過ぎであった。　
　無料の「鳥取道」を使用して「中国道」をブッ飛ばす。
　途中、ふと背中に気配を感じると「黒白ﾊﾟﾝﾀﾞ」がソッと追尾されてたりしたが、気が付いてブレーキを踏むと「ケッ！」と唾を吐き棄てるかのように急に回転灯を灯らせ追い抜かれたりもした(捕まんなかったyo♪)。
　終点の奈良の会社に到着したのは午後九時過ぎ。　三時間で「鳥取～奈良間」を疾走したことになる。
　流石に疲れもしたわぃ。
　上司おエラいさんに二日間の御礼とお疲れを申し上げて、早速帰宅したのでごんす。

　二日間の全走行距離「１１１１㎞」也。