電辞

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　【4月17日の「つい『電子手帳』と言ってしまい、その度に娘に怒られました」日記】
　朝のうちだけサービス出勤。
　とっととトンズラこいて、最近出来たばっかりの『イオン郡山』を見学。
　上新電気と書店を巡って、ふと財布の中身を確認すると、なんと空っぽ。
　会社に顔を出した際、出張旅費の立替を徴収するのを忘れるという痛恨の一撃。
　恥を晒して「また(銭だけ取りに)来ましたぁ～♪」って。

　そもそも「上新電気」を漁ってたのは、娘から『電子辞書』を強請られていたため。
　高校三年で受験を目前にして、今更『電子辞書』どころではないのでわと思うが、もはや現在の「高校生」には分厚い辞書を引くという楽しい習慣は既に失われて久しいらしい。

　そこで午後から娘と愛車V-MAXにタンデムして近くの「上新」へ。
　入学シーズンで『電子辞書』の売れ時らしく「学生と６０歳以上の方は電子辞書２０００円引セール」を実施中。
　へぇ。以前はブームだった『電子辞書』がまたそんな再燃してるとは知らなかった。
　で、驚いた。
　高ぇのナンのって南野陽子。
　あの「電卓」よりちょいと液晶画面が大きい「電子辞書」で３～４０００円程度だと思ってたら、ちょっとした機種だったら２万～３万円するんだぜ？　こ、腰が抜けた。

　そこで娘の望んだ「ローマ字かな入力配列」の可愛らしいタイプ『キャノンwordtank C36』という機種をチョイス。　定価30,000円を店頭価格12,800円で、そこからセールの2,000円引きで。
　これは」学習機能を強化するとともに、国語・英語・社会に加え、数学・理科の辞書・学習コンテンツを搭載した学生向け受験対策モデル。ジーニアス英和・和英辞典やスーパー大辞林、漢字源など13種類の辞書と、学生のニーズに合わせた20種類の学習参考書を備え、日頃の予習・復習から本格的な受験勉強まであらゆる学習をサポート」だそうだ。
　財布からまた「福沢諭吉」が一人旅立って行かれました(泪)。
　頼むから勉強してくれと、願わずにおられない父親であるのだ。

　家に帰って、少しだけ娘に貸して貰い操作してみると、「生活で役立つ英会話集」で
　『くそ！電車に乗り遅れた』というフレーズがあり大笑い。
　そんなフレーズ、どんな場面で誰に向かって使うんだよ？ 『くそ！』ってwww.com