【01月01日の「少しおそくなっちゃったけど『あけましておめでとうございます』」日記】
今年も当『阿呆阿呆お下劣日記』御指導御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げ候。
岡山県倉敷市で元旦を迎える。
大空魔竜バイキング会場で家族揃って新年の挨拶の後「お年玉」贈呈の儀式。 コッチガモライタイモノダヨトセツニネガウ…
「アイビースクエア」内のお稲荷さんで簡単に「初詣」を済ませ、「瀬戸大橋」で四国上陸。ETCありがたし。
「高松道」でアッという間に四国を駆け抜け、徳島から「鳴門大橋」で淡路島まで。
淡路島は洲本の『ホテルニューア●ジ』。 関西圏では(クドいほど流れる)TVCMなどで有名なホテル。
実はここでもう一泊…ぢゃなくて(宿泊料金が馬鹿高いから)ここの温泉だけを日帰り入浴しに来たのだ。
その名も「あわじ棚田の湯」。
以前 社員旅行で九州の別府に行った際、超時空巨大旅館で浸かった「豪華棚田風呂」に感激して「あの感動をもう一度」と思い立ち寄ったもの。
ただしここの「棚田」は一つしかなく、昼間は「男子専用」なんだって(女子用にはちゃんと隣の温泉が用意されている)。
入湯料一人1800円也…ムム、た 高い(麻巳子)。 が、正月だし仕方あるまい。 エイヤッ!と覚悟を決め入館する。
「女組」と分かれて息子と二人で脱衣所へ。
裸になり胸をワクワクさせながら湯船に向かうと
「しょ、ショッボ~い」
「棚」が三段くらいしかなく、そのほとんどが屋内に収まり「露天棚田」の開放感にはほど遠い。 別府のはもっともっと「棚」の段数が多くてそのほとんどは「露天風呂」だったんだ。
少しガッカリはしたものの「湯質」は悪くなく、サウナにも入ったりして少し機嫌を取り戻す。
湯船から臨む海の色が綺麗でした。
女性陣の利用した温泉も色々な種類のお風呂があったそうで満足してくれていた。 よかったよかった♪
さてそれから暫く「淡路島」内をウロウロして、南あわじ市にある今宵のお宿へ。
出張も含め初めて泊まる宿なのだが、ネット「旅の窓口(楽天トラベル)」で「魚料理が大満足」ってコメントに惹かれ正月の予約を取ったのだ。
「淡路南IC」入り口から港へ下って暫く。
我々の目の前に現れたその旅館とは
「またまた(ビックリするほど)しょ、ショッボ~い」
一昔二昔まえの「海水浴用旅館」というか「地方中学校修学旅行御用達旅館」というか、もう古くっさい旅館。 出張でもあまりお目にかかれない年代物。
ネットの写真は小奇麗な建物が写っていただけに、かなりの動揺を隠しつつ入館。
館内も推して知るべしの部屋で、しかも近所にも何も観る処もなさそうだし寒いので、畳の間で一家全員でゴロゴロ寝そべって時間を潰す。 まぁある意味「お正月」らしいっちゃ「お正月」らしいとか言いながら。
待望の「夕飯」タイムがやってきましたヨ♪
天麩羅、酢の物、揚げ魚、一人鍋が卓上に並ぶが、割と普通な感じ。 中でも「海鼠」が美味しいかった。
で、「ヤラレタナ」感漂い始めたその時、「刺身」がやって来た。
大皿に盛られた『鯛の尾頭付き』。 しかもまだ口をパクポクさせヒレを動かし、まさに「活け造り」状態。
「ありゃりゃ。こりゃ欧羅巴の『動物愛護協会』の連中が見たら、苦情を言う前に卒倒しちまうぜ」とか言いながら食す。
ああ、見栄えに違わず美味いヨこりゃ(当たり前だけど)。
家族四人で文字通り「狂喜乱舞の踊り食い」をしていたら、「お待たせしましたぁ」って更に大皿の追加攻撃。
「大鯛の蒸焼き」
それらを綺麗に食べ終わり、もう腹一杯なんてもんぢゃなくて、はちきれそうになった腹を抱えてゴロンと横になったら、そのまま意識を失ってしまいました。
(酒もたくさん呑んだからネ)
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