【12月30日の「日記上では一日早いけど、皆様よいお年をお迎えください」日記】
本年最後の映画鑑賞のために大阪梅田に出掛ける。
歳末の家にゴロゴロ寝転んでいても「邪魔」になりこそすれ、クソの役にも立たないからだ(まさに「濡れ落葉」状態)。
西○寺から電車に乗った。
出発進行の瞬間、一人の女の子が電車に飛び乗ってきた。
ソフトタイプのエレキギターケースと大きな荷物を持ち、口には飲み掛けのペットボトル清涼飲料水を咥えている。
チリチリパーマの「モンゴロイド」血筋の濃いエラの張った若い娘さん。 ミニスカートとかを重ね着して、見様によっては可愛く見えなくもない。
他に特に車内で見るものもなく、向かいの席に座った彼女を何となく観察する段取りとなってしまった。
ペットボトルの中身を一気に飲み干した彼女は、手に持った鞄から何も躊躇しることなく「菓子パン」を取り出して袋から取り出し頬張りだした。
いや、別に「最近の若者の電車内での飲食」に対して云々する趣味はない。
旅行の際の「駅弁」を電車内で食べる味は格別だし(ビールも)容認もされるのに、何故「通勤電車」なら糾弾されねばならないのか?
あ、「クリームパン」や。 美味しそうやね。 ナンバに美味しい「クリームパン」売ってる処、オッチャン知ってるで。
見事なスピードで食べ終えはった。
さて次は何かな。
今度は小さな「手持バッグ」から化粧ポーチを取り出した。 ワクワク♪
ああ、やっぱ「お化粧」始めよった。
まず「カーラー」っちゅうのん? 睫毛巻くやつ。 それから始まって本格的にチークやら口紅やらも揺れる車内での「お化粧TIME」♪
良いねェ。「期待に違わず」ってヤツやね。
いやいや、別に「最近の若者(女性)の電車内でのお化粧」に対して云々する趣味もない。
しかしその後、次は携帯電話で自分の「ハ●撮●動画」でも観ながら「●●」でもしてくれるのでわないかと、助平心(まったく)無しで彼女を擬視していたのは言うまでもあるまい。
私が「鶴橋」で乗り換えのため降車するころ、彼女のメイクも終了していた。
なぁ~んだ。 素顔の方が百倍可愛かったやん。
映画ちゅうのが「テアトル梅田」で
『東のエデン 劇場版I The King of Eden』
チケットは私の誕生日(50th)に後輩から頂いたもの。 Thanks>モミヒゲ野郎
(但し、この日は「テアトル梅田」が「男性1000円DAY』だったので驚愕舌打ち失意のズンドコ)
いやいやいやいや、別に「最近のTV作品の完結を劇場(映画)で行うとはナニゴトか!」と云々する趣味もない。 クソッタレ!とは思うけど。
要は面白ろけりゃイイのよ。面白ろけりゃ。
で、この「劇場完結編二部作」の前編(つまりTV版との橋繋ぎ作品)が面白かったかと問われると「う~ん…」と首を傾げざるを得ない。
「原作・脚本・監督」のヒトも「この作品は娯楽性が満載!」と自信たっぷりに仰っているようだが、私にはソレがドレなのか全然わからなかった。「ファンサービス」と「娯楽(エンターティンメント)性」は全然違うやろ?
途中で眠っちゃってたのかな?(確かに記憶を失いそうになったのは一度や二度では済まなかったけど)
TV版シリーズのクォリティが高すぎたってのが「ネック」となっているのかもしれない。
貰った「前売りチケット」がⅠ,Ⅱ部ペアチケットだったから「後編」も必ず観に来るだろうけど、今度こそ頼むよと言いたい。
51点
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