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【7月29日の「MGC『M1987』は今は無き「上六ガン&ホビー」で本気に購入を考えてたのに…買っときゃヨカタ…」日記】
 この世の中では科学では解明できない「偶発性」とか「同時共時性」とかいう『現象』が存在する。
 これを「ユング」は『シンクロニシティー』と名付けた。

 さて先日、岡山で『某日本刀展』を観終えの魔力に憑りつかれていると、広島の某中古系HobbyOffにてコレを発見した。
 『BAYONET,U.S. MODEL1917』
 日本の玩具銃メーカー「TANAKA」が一時発売していたモデルガン用「模造刀」である。 91c7fb0a.jpeg

 『BAYONET(バヨネット)』とは主に『銃剣』を指す。
 もちろん「模造刀」なので「刃」は付けられていない。
 戦争映画でよく「突撃」の前に士官が「バイヨネェェェットゥ!」と大声で号令をかけるシーンにお目に掛かる。 銃に「着剣」を行い、これから「白兵戦」が始まるというワケだ。

                    4700cab4.jpeg

 箱に
  USED FOR ENGLISH ENFIELD P14 RIFLE
        U.S.MODEL 1917 RIFLE
        REMINGTON MODEL 31 SHOT GUN
        WINCHESTER MODEL 1897 & 2 SHOT GUN
        ITHCA MODEL 37 SHOT GUN
 
  等、この「銃剣」が着剣できるタイプの銃が明記されているが、そもそもこの「模造刀」はTANAKAモデルガン『 U.S. M1897 Trench Gun 』と同時発売されたオプションだったのである。 

a6415ca5.jpeg
 『WINCHESTER MODEL 1897』はジョン・ブローニング設計によるポンプアクション式散弾銃である。同じくブローニングが設計したM1893の問題点を改善させたもので、元がレバーアクション式だった物をポンプアクションに改めたため、後のモデルと異なり、ハンマーが露出しているのが大きな特徴。そのためレシーバーの全長が若干短く、排莢孔のカバーを設けるスペースもないため、中のメカがのぞけるようになっている。
IT_0501TNK00001.jpg レピーター(ポンプアクション式散弾銃の総称)散弾銃の元祖と云われ、民間の他にも軍隊、警察などで使用された。特にバックショット(鹿撃ち弾)を装填したM1897は、19世紀末の米比戦争で、トランス状態のモロ族戦士との接近戦で効果をあげ、第一次大戦では、塹壕戦の狭所戦闘にて凄まじいまでの有効性と残虐性を示し、『トレンチガン(塹壕銃)』の異名を得るほどまでに活躍。その威力は、その猛威にさらされた当時のドイツによって、「ハーグ協定に違反している」と直訴されるなどのイチャモンをつけられるほどだった。
 このとき使用されたのが、右掲画像の外観のモデルで、塹壕戦で扱いやすくするためバレルが若干短くなり、「M1917バヨネット」を装着するための着剣装置が加わっている。また過熱した銃身から射手の手を守るため、バレルジャケットも追加されているのが特徴である。

 そこでTANAKAモデルガン『 U.S. M1897 Trench Gun 』を引っ張り出してきた。
 『M1897』は過去、MGCにて金属モデルガン化されていたが現在では「モデルガン規制法」の影響で廃盤(っちゅうかMGC自身が潰れた)。
 TANAKAモデルガン『 U.S. M1897』は安全な樹脂製モデルガンとして復活した。 後に「ガスガン化」もされている。
 もう一挺は虎の仔、同TANAKAモデルガン『M1897 TEXAS州POLIS MODEL』。
 テキサス警察モデルなので「着剣装置(バイヨネットラグ)」は付いていない。

 このモデルが「MGC金属モデルガン」のイメージに近い。 9c543c8a.jpeg

 着剣すると只でさえ長い『 M1897 Trench Gun』が、より凶暴なスタイルに変化する。
 「銃剣」の本来の正しい使い方「突く」を誠実に守れば、現実的な「武器」にも成り得るような気がするから不思議だ(材質はモロい「鋳物」だからポキッと折れちゃうだろうけど)。
 15e5713e.jpeg

 

 SHOT GUNつながりでもう一挺。
 先日の「福井恐竜キャンプ」で参加者の「をやじ」様御一家から頂戴した
 『HUDOSON MADMAX ガスガン
 グリップがなんとも綺麗な「木製」で狂喜乱舞する。
d8d39000.jpeg

 さっそく『モデルガンMADMAX』に移植しよう♪と思ったら、その銃は東京の某アニメ制作会社の某取締本部長様に「作画資料」としてお貸ししたままであった。
 先日「帝都来襲」時に「返せ!」と迫ったら、「ワシは貰ろたんと思っていた」とヌケヌケと返答されちゃいました。
 流石「SF界のジャイアン」は健在也。

  0a37e354.jpeg




 

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