From .05.MAY.2009
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石川県金沢市の繁華街中心にある有名チェーンホテルにて目覚める。
ここには最上階に「温泉」を名乗る「大浴場」があり、宿泊客は無料で朝晩利用できる。 昨夜もチェックインしてすぐ利用したのだが、朝は朝で髭を剃る為に七時前に風呂に入ることにした。 いまのシーズン、観光客と同じくらいビジネスマンの宿泊も多く見られる。 宿泊料金が安いからだ。 外には「露天風呂」もあり、最初はそこに浸かる。 曇天の早朝、パラパラと小雨も落ちてきたので、急いで屋内の風呂に戻った。 すると、その時間に風呂に入っている数人の客のうち一人が「鼻歌」を詠居始めた。 オッサンの多い風呂では珍しくない風景だ。 最初は「浪曲」のような「浪花節」のようなメロディで、そのうち「節」の付いた「歌詞」が追いかけてきた。 なんとなく聴くでもなく聴かないでもなく、耳に入ってくる「雑音」として処理していたのだが「知ってる名前」が出てきて思わず耳を澄ませた。 「ジャン・ギャバン♪ジャン・ギャバァァ~ン♪」 「ジャン・ギャバンは男前の名前~♪」 「オレもジャン・ギャバンのよな男前になれたかぁぁ~♪」 お、面白い! 唄の主を目で探す。 太ったオッサン。 服を着てないので「職業」などが特定しにくいのが残念。 しかし、何故に「ジャン・ギャバン」? 仏映画ファンなんだろうか? すると「二番」が始まった。 「アラン・ドロン♪アラン・ドロ~ン♪」 「アラン・ドロンも男前の名前~♪」 「ジャン・ギャバンもアラン・ドロンも男前の代名詞ぃ~♪」 だ、「代名詞」と来たかぁ!! 思わず吹き出す。 それを誤魔化す為に湯で顔を洗う振りまでした。 ワクワクしながら「三番」に期待したけど、残念乍らオッサンは風呂を出て行ってしまった。 追いかけて「なんでんねん?いまの歌わ?」って訊きたかったけど、流石にそこまでする度胸は無かった。 金沢市内を巡って富山県に。 怖ろしいことにハンドルを握って運転中に、無意識に私の口をつく(地下室の)メロディは 「ジャン・ギャバン♪ジャン・ギャバァァ~ン♪」 PR |
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1959/08/18
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