駐禁

【5月13日の「放置違反金が未納であると、車検が受けられません」日記】
　以前にも呟いたことがあるが　先日のＧＷ、『駐車禁止』でパクられた。
　夕飯の献立に私の好きな「モツ鍋」を所望し、その希望が叶えられることに成り、自分で食材(ﾎﾙﾓﾝ)を某Ｓ大寺の大型複合商業施設に買いに来た時だ。
　「盗人にも三分の理」とはいうが、本当にこういう商業施設には大型のバイクが悠々停められる駐輪場に乏しい。
　軽い気持ちで建物の前に愛車V-Maxを停め、地下の食料品街で買い物を済ませた。　ほんの十五分程度だっただろうか。
　愛車に近づいて我が目を疑った。
　愛車の右側に見慣れない「赤い大きなステッカー」がベッタリ貼ってある。
　「終戦の日」が近くなるとのＴＶ報道で良く見る『召集令状』かな？と思った。
　「この歳で戦地に向かわされるのは勘弁…」とよく読むと、縦長野上の上部に『駐車禁止』と書いてある。
　良かった…軍〇安婦の御世話に(以下略)
　
　っちゅうてボケてる場合やおまへん。
　これが噂の「放置車両確認標章」というものか？　認めたくないものだな、若さゆ(以下略)
　
　この場合のその後の手続きには二つあると云われている。、

(1)運転者本人が警察に出頭して放置駐車違反による反則金納付書をもらい、反則金を払う。
(2)運転者は警察に出頭せず、後日車検証上の使用者に送られてくる弁明通知書に同封された放置違反金納付書（反則金と同額＋手数料800円）で違反金を納める。（弁明書の提出期限までに仮納付しなかった場合は、放置違反金納付命令書が使用者に送付されます。）、

　しかし、ここで留意すべき点は
　(1)の場合は反則金全額納付の上、違反点数「２点」、が付加される。
　　　が、
　(2)の場合は反則金納付の義務は生じるが「違反点数」は付加されない！　ということだ。

　つまり、糞真面目に警察署に「ごめんなさい」と出頭すると免許の違反点数が「２点」マイナスカウントされるが、「待てば海路の日和あり」ではないが自宅で「反則金納付通知書」をジッと待っている方が減点の仕打ちを避けられる。
　なんという矛盾した「法システム」であろうか呆。
　
　勿論その場で「放置車両確認標章」をクシャクシャと丸めポケットに詰め込み、警察にも立ち寄ることなく自宅に帰った。

　ただし、事実誤認等により違反が成立していない場合、当該違反日において放置車両の使用者でなかった場合、当該車両に係る違法駐車行為が天災等の不可抗力に起因するなど当該車両に係る違反を当該車両の使用者の責に帰すことが著しく相当性を欠くことが明らかである場合は弁明が認められ、違反金は納付しなくて済むらしい。
　後でその「放置車両確認標章」なるものをよく目を通すと、駐禁取締担当者が手書きした「状況」という欄の最後の部分に
　「ヤマハ４００cc」と手書きされている。

　ｳﾞｫｹｪ！
　ワシの愛車は「１２００cc」ぢゃ！

　え？　え？　
 　ちょと待て待て？
　
　すると「私は４００㏄の単車は一台も所持しておりません」と「事実誤認」を主張するというのはどうか？

　まぁ、違反現場の写真くらい撮っているだろうから(№ﾌﾟﾚｰﾄも押さえられているだろうし)無理ポかな？