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 【6月05日の「僕の愛してる二人のヒトの本の話をしよう」日記】
 出張から帰ると二冊の書籍小包が届いていた。
 一冊は漫画家「あすなひろし」の『作品集』。 0d1cc50c.jpg
 もう一冊(っちゅうか二冊)は「山咲みみ」の『写真集』である。
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 「あすなひろし(本名:矢野 高行(やの たかゆき 1941年1月20日 - 2001年3月22日)」は、日本の漫画家。 東京都台東区池之端生まれ、広島県育ち、広島県修道高等学校卒。
 少年誌・青年誌にも叙情を基本としながらも、時にはコミカルな作品を次々と発表した。流麗な描線とドラマチックな画面構成が特徴。コピーライターの「糸井重里」は彼の作風を「真っ昼間の悲しさ」と評した。
 その後、私的なトラブルに伴い東京を離れ、実家のある東広島市に帰る。漫画よりも肉体労働に重点を置くようになり、晩年は非常に寡作になる。2001年、肺癌のため死去。享年60。
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 今回入手したのは「あすなひろし追悼公式サイト」が自主出版した『あすなひろし作品選集④』
 少年漫画選集第二弾であり『青い空を、白い雲がかけてった』シリーズより
 ・「日だまりの中で」    ・「ぼくのオレンジ色」
 ・「さりげないあした」   ・「童話」

  の四作を今まで劣悪な印刷により表現され得なかった彼の流麗な線を、B5版のしっかりした印刷で再現し、詳細な解説も掲載されている。
 特に「日だまりの中で」は1978年に「少年チャンピオン」に掲載された『青い空を、白い雲がかけてった』シリーズ第七話で、リアルタイムで読んだ好きな作品。
 なお同作シリーズはエンターブレイン社より『いつも春のよう』と同時刊行されており、現在一般書店でも入手可能となったことから再評価に結びついたと云われる。
 余談だが私とはこのシリーズを『青い空を、白い雲がかけていった』というタイトルだと間違って思い込んでおり、後にこれは☆氏と同じであることが発覚し多いに安堵したのである。 851d5d88.jpg

 ちなみの今年の9月28日まで山梨県「河口湖ミューズ館」にて『孤高の天才抒情派マンガ家~あすなひろし没後10年回顧展~あすなひろし原画展』が開催されている。
 観に行こうっかな♪
  http://asunahiroshi.jp/


 もう一組は我が愛しの舞姫「山咲みみ」嬢の個人出版写真集『踊り子みみのクロニカル』デイリーライフ編、オンステージ編の二冊である(撮影:武奈森沙流)。
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 「山咲みみ(やまさき みみ、1977年11月30日 - )は東京都出身のストリッパー。新宿TSミュージック所属。
 1999年7月21日同劇場にてデビュー。
 身長160cm・スリーサイズはB85・W59・H88、血液型はA型。
 癒し系の代表格ストリッパーであり、陽気で和やかでユーモアにも満ちているため、初めてストリップ劇場を訪れたある観客が「みみさんのおかげで緊張せずに楽しく観られた」と感想を述べたという。
 白い歯がチャームポイント。 座右の銘は「のほほんマイペース」。 趣味はシール収集・読書(昭和文学に造詣が深い)、特技はお手玉。
 私が現在の「観劇」の趣味を維持しているのは、彼女の舞台(と彼女の人格に触れて)に出合い魅了されたことに他ならない。
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 彼女の「追ッカケ」になってから早や七年を超える私だが、彼女は以前「フリーペーパー」だが立派な装丁と内容の個人誌『のほほん通信』を発行し、舞台などで配布していた実績がある。
 そこでこの度の彼女の「写真集」発行には歔欷乱舞し、すぐに購入に至った次第。
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 写真集のスタイルは「ポストカード」サイズの白黒写真が、堂サイズのアルバムに収録されいるスタイル。
 残念ながら(著作権の関係で)ネットに内容は掲載できないのだが、予想以上に彼女の「現在の一瞬」を確実に切り取っており貴重な記録にもなってて、ファン必携の満足できる写真集となっている。
 今回のネット上での「購入特典」として、彼女の「キスマーク入りサイン」が各々一枚添付されているが、彼女のブログによると「ステージ編は『●ン拓』かも?」と告知され大いに期待したのだが、今回は「KISSマーク」だけであった。
 そうしても「マ●拓」が欲しい人は、何処かの舞台で申し出てネ♪とのコト。 人生に於いて「長生き」しなければならない理由が一つ出来ちゃったヨ。
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 「山咲みみ」さんは6月㊥長野県「諏訪フランス座」の香盤予定。
 「河口湖」と一緒に観に行きたいネ♪

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