From .05.MAY.2009
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 【6月2日の「全ての(かつての)『模型少年』達に捧ぐ」日記】
島根県出雲市でお仕事終了。 最後にお伺いした顧客の近くの「リサイクルショップ」に何気なく立ち寄る。 我が『ゴースト』が「そうしなはれ」と囁いたのだ。 この「リサイクルショップ」、中古自動車屋さんが副業で始められたのか「中古車」や「中古単車」から「厨房機器」まで取り扱いの幅は広いが、今まで「ホビー系中古製品」の取り扱い(とワタシが興味惹かれるモノ)はほとんど無かった。 ただ開店直後は賑やかな「『族』系装飾中型単車」の中古が数台店頭に並んでいて、とても壮観だった(そして大笑いした)のを覚えている。 今日もそう期待せずに覗いてみた。 すると店の奥で目に飛び込んで来たのは『古い模型』の一群。 今から約2~30年前のキャラクター物からスケール模型まで。 しかも同一の種類が山ほど積まれているのもある(ex.旧1/100『ザブングル』が三十個くらいとか)。 それらの点から見ても「未組立中古模型」というよりも「新古品」、「破産倉庫(もしくは小売店)」などからの「金融流通商品」ではないかと推測する。 面白がって色々と探す探す。 キャラ物は定価の半額~八掛程度だが、スケール物は古いものほど若干の「プレミア価格」が付いているようだ。 ☆プラモデルハンター ・『田宮模型1/35MILITARY MINIATUREシリーズ ドイツ歩兵セット』 嗚呼、懐かしい。 確か「MMシリーズ№2」(このキット自体には「№表示」は無い。№1は『ドイツ戦車兵セット』だったかな?)。 接着する所は少ないが歴史的名キット。 「MG34」の弾帯の太さも愛おしい(部品の差替で双眼鏡を持ったうつ伏せ姿にもなる)。 「Kar98k」を背に行進する兵隊さんを百体ほど欲しかった(昔から…今も←色を塗るのが大変だネ)。 ・『田宮模型1/35MILITARY MINIATURE SERIES №6 キューベルワーゲン』 「№3シュビムワーゲン」辺りから(戦争系)模型の「質」がグッと向上する(当時)。 そもそも「四輪」や「戦車」の模型は色すら塗られること無く「モーター+電池」で走る(もしくは地面を這いずる、お風呂や池で沈む、砂場でギアに砂を噛んで動かなくなる…)のが当時の子供には常識だったので、「色を塗って飾って楽しむ」というコンセプトは非常に「オトナっぽく」衝撃だったのだ。 格好よい立姿の将校の右手に握られる「手袋」は真っ白に塗ったっけ。 ・『田宮模型1/35MILITARY MINIATURE SERIES №17 88ミリ砲FLAK36/37』 (ツェンダップとピンセット付き) 嗚呼、これも憧れの「大型キット」。 中学生だったかな。 欲しくて欲しくて仕方がなかったけど、当時のボクには高額で手に入らず仕舞いだったのだ。 いつもいつも長い時間、模型屋(西大寺の今は無き「スギモト模型」)のショーケースを眺めていた。 それを五十前にしてナニを血迷ったのか入手するとわ…! 箱は「印刷表紙」貼り付けのタイプ。 ただし以上三点、箱の住所表記は「恩田原」。 「田宮模型」は創立以来、本社の業務拡張などによる移転や住所表示変更などでキットの箱の表記上は4ヶ所の住所を持つ。 そのなかで1974年頃まで使われた「静岡市小鹿」の表記を持つ古いキットは『小鹿田宮』と俗に呼ばれ、オークション等で高値を附けられるケースが多いのだ。 でも気にしないモンね。 「マニア」ぢゃ無いんだから。 単なる「ノスタル爺」だもん。 もう一個買ったのは何故かバンダイ『1/1600クイーンエメラルダス』。 このキットも「旧バンザイ印バンダイ」版の方が珍しいらしい。 ナンでコレを買っちゃたんだろぅ? これだけ買って「3,000円」。 安いのか高いのか分からんなぁ。 まだ『MM独逸二号戦車』や『英スカウトカー』なんかも残ってたよ。 PR |
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