末裔

【2月06日の「菅井きん…あわわ菅井円加さん(素顔)可愛い」日記】
　若い頃の「高岡早紀」をどことなく彷彿させる。
　「高岡早紀」もバレェ出身だった。
　しかし「バスト」が発達しすぎて「バレリーナの夢」を諦めたのだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　お仕事で兵庫県西脇から丹波篠山を経て豊岡香美まで駆け上がる。
　流石に豊岡周辺は５０㎝近い積雪が残っているが、幹線道路上は無問題。
　山越えを嫌って日本海岸沿いに鳥取県入り。
　冬のシーズン中に「香住」か「城崎」で『カニ』喰いてぇなぁ。

　とか抜かしながら鳥取「三朝温泉」で三度目の『カニ喰い放題大空魔竜バイキング』なワケよ♪
　私のお祖母ちゃんが四国出身で『村上水軍』の末裔だという。
　さぞかし身内か親しい仲間が幾人か海のモズク…あわわ「藻屑」となられたかと想像に難くない。
　冬の時期『カニ』に異様な執着を感じさせるのは、この「血」が原因かもしれない。
　『海ゆかば…』である。

 

裏目

【1月23日の「ま。何とかなるサ♪」日記】
　案の定、月曜日の早朝に目覚めると「偏頭痛」も軽くなっており残りの風邪の症状は「鼻づまり」だけに軽減されていた。
　仕方なしにお仕事「出張」に出発。
　朝一から兵庫県入りして「三田市」からお仕事スタート。
　
　「西脇」へヒョイと身を躱した後、「豊岡」目指して北上。　本日の予定は北の方から鳥取県入りする積もり。
　大雪に遭わずに済んで胸を撫で下ろしていたところ、会社よりお電話。
　「MARUさん。いま何処に居んの？
　　(兵庫丹波)篠山のお客さんの身内に御不孝があったとの知らせが入って、明日「お通夜」出席出来る？」
　ああ、長年の「出張生活」に併せて、営業車内には「黒ネクタイ」「数珠」「香典袋」は常備されており抜かりはないのだけれども、「篠山」っちゅうたらさっき隣を素通りしてきたばっかやん。　ｼｸｼｸ
　それも「明日」がお通夜やて、また(私にとって)中途半端なスケジュールでごんす。
　いっぺん奈良に戻ろうかと思ったんだけど、それもキツいなぁ。　何せ、もう少しで日本海にドボンと落っこちゃう処まで来てるし…。
　　
　取り敢えず明日に兵庫へ舞い戻る算段(宿のｷｬﾝｾﾙ手配など)をして鳥取県入り。
　ところが鳥取市に入る頃から大きな「牡丹雪」が降り始めたかと思うと、アッという間に積もりだした。
　一面の銀世界。
　ありゃ？
　「裏目」にでちゃったかねぇ？
　　
　とかボヤきながら「三朝温泉」に浸かって、今シーズン二度目の『蟹喰い放題』！　
　（え？また「蟹」？？）
 

潜望

【1月06日の「昼飯は『出雲大社』前で『出雲割子蕎麦』を喰いました」日記】
　島根県益田市「大谷温泉」で目覚める。
　昨夜の宿泊客は偶然にも私と上司の二人のみ。　
　しかし温泉としては昨夜からの空調や温泉なども手を抜けなくて恐れ入る。

　で今朝、髭剃りも兼ねて朝風呂に。
　お股を洗ってドブリと風呂に飛び込む。
　アレ？
　　少しヌルいかな？
　温泉の上部は温まっているけど、下部はヌルい…ちゅうか、かなりヌルい(「水」って程しゃないけれど)。
　ウーム…

　そのうちに「上司」も「おはよう！」と風呂場に入ってこられた。
　「ちょっとヌるおまっせ」
　「あ、そうか」
　二人で湯に浸かる。
　「ホンマやな。少しヌルいな」
　「上の方は温もってますねんけどね」

　だんだん、二人して無口になると少しでも暖かい上部に湯に少しでも身体を浸そうと、一所懸命に身体を浮かす浮かす。　
　もうイカスイカス。　え？「烏賊酢」ですのん？「ロールキャベツ」ちゃいますのん？(『ﾛｯｸﾝﾛｰﾙｷｬﾍﾞﾂ』by[誰がカバやねんロックンロールショー」)
　ええ歳した二人が早朝から下半身「二本の潜水艦の潜望鏡よーそろ♪」状態。
　まさに『早朝〇〇溺死体ごっこ「ぼく、ド〇"エモン♪」(不謹慎にも程がある)』。　もしくは『大学病院一夜限りの高額バイト(もういいって‥)』
　　　　　　　
　昨夜の鍋の残りをリクエスト通り「おじや」にして頂いた朝食を美味しく頂き、本日のお仕事へ。
　島根県益田市から９号線で日本海沿いに「島根県～鳥取県」へ、各市町村を新年あの御挨拶で巡る『山陰一日横断ツアー』。
　「鳥取市」で最後の顧客先訪問を終えた時は午後五時半過ぎであった。　
　無料の「鳥取道」を使用して「中国道」をブッ飛ばす。
　途中、ふと背中に気配を感じると「黒白ﾊﾟﾝﾀﾞ」がソッと追尾されてたりしたが、気が付いてブレーキを踏むと「ケッ！」と唾を吐き棄てるかのように急に回転灯を灯らせ追い抜かれたりもした(捕まんなかったyo♪)。
　終点の奈良の会社に到着したのは午後九時過ぎ。　三時間で「鳥取～奈良間」を疾走したことになる。
　流石に疲れもしたわぃ。
　上司おエラいさんに二日間の御礼とお疲れを申し上げて、早速帰宅したのでごんす。

　二日間の全走行距離「１１１１㎞」也。

 

鮟鱇

【1月05日の「新春初出社」日記】
　始発電車で出勤。
　あれだけ幾らでも惰眠を貪れた「正月休み」でも、初出勤前の昨夜になると寝付けなくなるのは何故か？

　AM6:30 本社にて「技術部」のエラいさん上司と待ち合わせ。　この方と遠隔地挨拶に同行ぢて頂くのは初めて。　
　新年の挨拶を済ませ、愛営業車に同乗して出発する。
　兵庫県芦屋市を皮切りに岡山県入り。　官公庁を中心に「新年御挨拶ツアー」。　本日はまだ営業していなかったり、午前中だけの半ドンの民間顧客も少なくないからだ。
　その後倉敷市から広島県を少しだけかすめて北上。
　昨年より少し少なめの積雪の中国山地を横目で見ながら「浜田自動車道」で島根県に入ったところでタイムアウト。
　島根県益田市の定宿『かじか荘』にチェックインした頃には陽もとっぷり暮れた頃、全走行距離は530kmを超えていた。

　温泉をあがった我々を待っていたのは、豪華な「魚すき」。＋「ぼたん鍋」。
　お魚は「鰆」と「鮟鱇」ざんす。　その量の多さに上司の方も驚いておられた。
　二人で痛飲しながら歓談。
　ハラが一杯になり、鍋の最後の楽しみ「おじや」は断念。
　部屋に戻るなり布団にもぐり込み、気を失うように寝てしまう。

　　

　明日は島根県～鳥取県。
　東部の雪が心配でごんす。

 

復調

【12月27日の「皆様のお蔭です♪(殊勝)」日記
　昨夜は香川県坂出のホテルに倒れ込むようにチェックインし、ルーム内のユニットバスで汚れ物とお尻を洗浄。
　午後五時半には気絶するように就寝。
　会社からの業務の電話に数回起こされるが、部屋の暖房を目一杯効かせて寝続ける。
　ルパンⅢ世の「ジャンボジェットだって一晩ありゃ治るさ！」という台詞を呪文のように自分に言い聞かせながら。

　回数は減ったが夜中にトイレに起きると、指の先から足裏まで異様に熱く、寝汗も掻いている。
　多分その時間は「熱」が出ていたんだろう。
　約十二時間熟睡して、いつもの通り午前五時半に目が覚めた。

　「関節痛」「倦怠感」はほぼ完治ｾｯｸｽしよ。
　ただ少し頭の中心が重くて、フラフラする。　これは昨日「ポカリスェット」しか口にしてないからだろう。
　身体に「喝」を入れる意味で朝風呂に入る。　気持ち良い。
　ナニか腹に入れなければという危機感で、朝食はホテル内レストランの(大空魔竜)バイキング。
　でも食欲は芳しくなく、結局セルフ茹で「讃岐うどん」に「温泉玉子」と「梅干し」を入れて。

　なんとか「ゲーリー」も収まったようなので、ホテルを出発。
　橋を渡り「淡路島」内を縦横無尽に走り回り「年末挨拶」とか「お歳暮」とか「カレンダー配り」など本年最後の業務を完了する。

　午後五時過ぎ「明石海峡大橋」に乗るも「阪神高速」ババ混み。
　なんとか、午後八時過ぎに無事帰宅させていただきした。
　今夜は酒を抜きます。（当たり前か）