活飯

【01月11日の「『デミグラス』？？『ドミグラス』？？」日記】
　姫路市で目覚める。
　昨夜は彷徨の末、部屋に戻るなり着衣のまま寝てしまった。
　朝からシャワーを浴びる優。
　後輩と朝食にホテル内レストランにて大空魔龍バイキング。っちゅうても「一食200円」だから、内容や味ともに「その程度」。

　彼は昨夜「風邪気味」の所為で『風俗』通いは諦めたそうだ。
　ちなみに彼は入籍間近の彼女と同棲中。　
　「家に帰れば『オレ専用オ○○○ル』が待っている」と世界の中心で豪語する(ｹﾀﾞﾓﾉ)。
　
　午前中は姫路市内でお仕事。
　お昼の移動して加古川方面へ。
　昼食は稲美町で「加古川名物ご当地グルメ『かつめし』」とやらを食す。
　これは皿に盛った白御飯の上に「トンカツ(ﾋﾞｰﾌｶﾂの場合も有り)」が乗せられ、それに「ドミグラスソース」が掛けられている。
　横っちょには酢漬けキャベツ(ｻﾞｳﾜｰｸﾗﾌﾄ?)。
　けっこうボリュウムがあり、美味しい。
　現地でもナウいヤングは『カツライス』とも呼ぶらしい。　どっちでもエエやん？

　　　　　　　　　　　　　
　
　喰ってて気が付いた。
　あ、これって「福井県」ぢゃ『ソースカツ丼』やん。
 

酒粕

【01月10日の「民民接待週間」日記
　今日は後輩と一緒に「兵庫県一泊二日ツアー」。
　まだ昨日までの疲れも全然取れていないのに…ｼｸｼｸ
　姫路を中心にお仕事お仕事♪

　夕食を摂りに姫路駅前の繁華街へ。
　某「酒蔵」が経営する「姫路風おでん」の店へ。
　「姫路風」とは『生姜醤油」で食す。
　この他に「冬季限定『白おでん』」というメニューが有ったので注文してみる。
　「生姜醤油」の「黒」に対し、こちらは「酒粕」の出汁に浸かり「白」と名付けられている。
　
　そもそも私は「酒飲み」の癖に「酒粕」が苦手。
　ほぼ唯一「喰わず嫌い」を挙げるとすれば『粕汁』という鍋料理となる。
　それがこの「白おでん」は美味しく頂けた。
　「酒造」直営なので「酒粕」が上等なのかしらん？

　　　　　　　　　　　　　
　
　酒と酒粕に酔って後輩相手に薄っぺらい「人生論」と「仕事論」を説く。
　いま思い出しても、それだけで死にたい気分に。
　
　食後の「風俗」目当てで目が血走っている若い後輩を頃いい加減で開放してやり、私はゲーセンで散財しつつ「ヲタ関係ビル」にしけ込む。
　落ち着ける自分に嫌気が差すまでもないのが●●しい。
 

島麺

【12月26日の「肉体的にも財布的にも『ヘルシー』な晩飯でした。」日記】
　広島から２号線で各市町村得意先に年末挨拶と来年度カレンダーを配布しつつ、岡山県方面へ。
　岡山県倉敷市へ至る。
　夕刻、定宿「倉敷アイビースクエア」にチェックイン。
　本社へ電話でアレコレ指示と報告を終え、本日の業務終了。
　夕食を摂りに外へ出掛ける。
　
　寒いので何か温かいものをと思いつつ歩いていると『小豆島ラーメン』という看板を掲げた新しい店を「倉敷美観地区」で見つけた。
　夕食に「ラーメン屋」というのは非常に目珍しい選択だったので、すこし逡巡したが暖簾を潜ってしまう。
　店の名は『ＨＩＳＩＯ 醤』。　小豆島と岡山市に各一軒と、最近「倉敷」にも出店したとのこと。
　倉敷店限定(一日限定二十食)とやらの『白壁そば』がまだ有るというので発注。　瓶ビールも思わず。
　「チャーシュー」の代わりに酢で身を〆た「鰆(さわら)」の炙り切り身が二個乗っており、中央に「紅葉おろし」が。

　　　　　　
　この店のラーメンに共通の「魚類出汁」の澄んだスープが特徴らしいのだが、『白壁そば』は「鰆出汁」を使用している。
　見た目通りアッサリしていて美味しいが、決して生臭くない上品な味。
　
　さらに嬉しいのはラーメンを注文した客には「替え玉」お代わりし放題！
　つまり「心ゆく」まで何杯でも追加注文が無料だということだ。
　話のネタに「一杯だけ」替え玉を頼んでみる。
　茹で上がった麺に少し出汁で味付けをした上に、ネギと海苔も振り掛けられた小皿で出てきた。
　この「心配り」も嬉しいネ。
　 　　　　　　　
　http://www.hishiosoba.com/

寒夜

【12月06日の「寒い夜だから♪…普通の日記」日記】
　広島県尾道市で目覚める。
　「歳末御挨拶ツアー」で疾り回る。
　山間地で「初雪」。
　あれよあれよという間に「吹雪」状態。　フロントグラスにも雪が積もる。　
　この営業車、借り物なので「ノーマルタイヤ」なんだよねぇ(ｽﾀｯﾄﾞﾚｽ履いた愛営業車は後輩がブツけて入院中)。
　寒いのは言うまでも非ず。
　でも「平地」に降りて来たら、雪は止んでました。

　　　　　　　　　　　　　　　
　
　夕刻に岡山県倉敷市の定宿「倉敷アイビースクエア」にチェックイン。
　こんな寒い夜は暖かいものを食べたい。
　真っ先に頭に浮かんだのは「倉敷名物(?)『鍋ラーメン』」。
　以前は倉敷繁華街の真ん中に『麒麟』という美味しい店があったのだけど、そこのマスターが独立して駅の近くに新しい「鍋ラーメン」の店を出した。
　そのマスターが奈良の「天理大学」出身ということで非常に懇意にしてくれたので、寒風吹きすさぶなか空きっ腹を抱えて歩いて駅前まで移動する。
　あれ？　午後六時をとっくに過ぎているのに、まだ「準備中」の看板が。
　店の中からオバァちゃんが出てきて
　「今日は開店が一時間ほど遅ぅなりますねん」やて…
　こんな寒くて腹が減ってる時に、ゆっくり待ってられるかぁ！
　
　仕方がないので元「麒麟」の鍋ラーメンの店へ戻る。
　「鍋ラーメン」＠１，３００円也。
　最初に鍋で煮込んだ野菜やホルモンを半分くらい食べてから、生卵と麺を入れて食す。
　身体は温もるし、お腹も一杯に。
　瓶ビールと熱燗二合で3,000円でお釣りが来る。

　「行き」は寒かったけれど「帰り」の『倉敷美観地区』はヌクヌクで帰りました。
　さすがに今晩は「謎の和横笛奏者」のオニィサンは居なかったなぁ。
　
　
　倉敷商店街の掲示板。
　何故だか特集が「昭和『ウルトラＱ』」でした。
　思わず足を止めて見入っちゃったね。

　

珍々

【11月28日の「『シモネタ』かと思った？」日記】
　午前中は愛媛県松山市で残りのお仕事を片付けて「久万高原」越えで高知県方面へ。
　心配していた「高地」での積雪は無し。　借りた車のタイヤがノーマルだっただけに「ホッ」とする。
　四国だろうが高知だろうが、冬場は「雪」が積もる時ゃ積もるからね。
　南国市を経て　夕方に高知市入り。
　
　定宿ホテルにチェックインした後、「さて、今宵は何処に飯を喰いに行こうかな♪」とドス黒く画策していたところ、次々と「見積」や「打ち合わせ」の電話が立て続きに掛かってくる掛かってくる。
　お蔭様で繁華街に繰り出したのはトップリと夜の帳が下りてから。　お月様が綺麗。
　
　まだ飽きずに喰ってます。
　「おでん」
　その名も『珍々亭』という有名大衆居酒屋。　昭和レトロの雰囲気芬々。
　少し離れた席に座ったオッチャンとオバチャンが世間話をしていていて聴くともなく聴いていたのだけど、それがメッチャ面白い。
　主にオバチャンが「高地弁」で機関銃のように「昔話」を繰り出すのだけど、それが「橋本〇二郎」とか現地の実在人物のゴシップが多い多い。
　すっかり「耳ダンボ」状態。
　
　そのうちカウンターのおネェサンと喋っていると、件のオッチャンは店の「御主人」と判明。
　店そっちのけでオバチャン客の相手をしていたのね。
　
　喰って呑んで三千円でお釣り有り。
　そしてここ「土佐高知」の「呑み屋」では、今まで「ハズレ」なし♪