蘇序

【11月09日の「いよいよ『天命』が尽き始めたか…」日記】
　会社でズタボロの「ギロチン処刑台」状態。
　魂が口から半分以上抜けた状態で、虚ろなゾンビ状態で帰宅する。
　
　味もよく判らぬ状態で食す「塩鍋」で、何気なく観出した『エヴァ：序』。
　心に沁みた。
　いままで『破』推しで『序』を一切認めない、っちゅうか無視してきた己が恥ずかしい。
　こんなに面白い作品だったのかと…。
　
　いや、
　「映画」は『生き物』ですな。
　
　くじけかけていた心が、また立ち直れそうだ。
　
　　まだまだイかしてもらいまっせ！　

戦士

【11月01日の「赤いマフラー、なびかせて～♪」日記】
《木曜レイトショー》(ホントは今日の金曜日に観ました)
　今宵のお題は
　『００９ RE:CYBORG』　　
　
　そうですよね。
　ボクらの世代、『００９』といえば「赤いマフラー」なびかせちゃうワケです。
　「進めサイボーグ、われらの勇士。　平和を守る正義のひとみ」
　そして、曲はいきなりマイナー調に変調して
　「ゆくては嵐だ ほえる海 大空さえぎる 黒い雲 平和の敵だ 世界の敵だ」と続き、
　　力の限り戦っちゃうンですよ。
　
　その後、「サイボーグ戦士」たちのマフラーが黄色に変わろうとも「007」が大人だろうと子供だろうと、オレたちの格好良い「ヒーロー」なのは変わりありません。
　
　で、平成版新生映画版『００９』ですね。
　悪くはないです。　Not Bad。
　
　でも「フランソワーズ(003)」は絶対、あんな「BITCH風」な服は着ません。襟ぐりの深い服は着ません。
　いいンです。　オレのコダワリだから。
　「００３」も『(巨匠にとって)永遠のお姉さん』でいて欲しいと願うのは、我々まんがファンのエゴでせうか？

　そういう意味でも「神(の存在)は全て、個々の『脳』にある」というこの映画のテーゼに即してやいませんか？っちゅうハナシですよ♪
　（映画本編の最後のシーンの「ﾌﾗﾝｿﾜｰｽﾞ」の衣装を、実際にスクリーンでご覧あれ)

　

台詞

【10月25日の「前作の方が圧倒的に面白かった」日記】
　珍しく本社出勤から兵庫県でお仕事。
　しかも「空振り」。
　ムシャクシャしてたから早めに退社して、愛車V-Maxで映画館へＧＯ！
　恒例「木曜レイトショー」を力づくで。
　今宵のお題は
　『アウトレイジ ビヨンド』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　台詞が
　「なんだコノヤロー！」と
　　「なめとんのかワレ～！」の二つしか無い映画でした…
　
　
　「チャカ」がモデルガンメーカー「ＥＬＡＮ」が提供しているだけあって、「COLTガバメント」しか出てきません(嬉)。
　「発火」「排莢」が気持ちよく作動しているのが宜しい。
　　でも発砲の際、一々「チャリーン！」という空薬莢が落下する効果音ＳＥが入るのが後半ややウザかったですね。

 

鉄空

【10月04日の「画像のシーンは無かったよ」日記】
　出張最後の夜は「映画」を観るっちゃ♪
　吉例「木曜レイトショー」
　今宵のお題は　
　『アイアン・スカイ』　

　フィンランド、ドイツ、オーストラリアの共同製作となる同作は、「第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍は月の裏側に逃げ込んだ。そして2018年、地球を侵略しに帰って来る」というプロットで世界中を席巻。世界中の映画ファンからカンパを募り、総額が約100万ユーロ（約1億円）にのぼるなど、私みたいなファン待望の「阿呆阿呆大作(?)映画」作品だ。
　購読している雑誌『映画秘宝』のアートディレクター兼ライターの高橋ヨシキ氏が字幕担当、映画評論家の町山智浩氏が字幕監修を担当している。

　で、観てみました。
　予想を違わぬＢ級テイストにドップリはまり込み、大いに楽しみました。　ワザと「ツッコミ」易く作ってるよなぁ。
　９３分という上映時間も宜しい。
　
　この監督、ぜったい「宇宙戦艦ヤマト」観てるよ♪というシーンもてんこ盛り(監督は相当の日本ｱﾆﾒファン。後に「実は『ヤマト』の登場シーンはあったのだが、都合によりカットされてしまったんだ」という発言をしている。ﾘｯﾌﾟｻｰﾋﾞｽかな？)。
　ガンダムの「アプサラス」みたいなのも出てきます。
　国連で「北朝鮮は黙って座って！」の台詞に大笑いしました。　フィンランドもやたらとネタ(馬鹿)にされてるし。
　 　 　　http://www.youtube.com/watch?v=vXJc6Lbxe08
　
　上映映画館が少ないからＤＶＤを括目して待とう！＞特に「ナチ」好きな模型ファン

 

 

 

 

倍挟

【9月20日の「あたしゃ、必ず帰ってくるからネ!!(3D日本語版より)」日記】
　岡山県岡山市の夜。
　出張最後の夜は「映画」を観るっちゃ♪
　恒例「木曜レイトショー」
　今宵のお題は
　『バイオハザードV:リトリビューション３Ｄ』
　
　結論から先に言うと「Ⅲ」「Ⅳ」がクソな出来だったので、すっかり惰性で観に行ったのだけど、これが予想外に面白かった。
　相変らずストーリーらしいストーリーも無くて、ツッコミ処満載だけど。
　ミラ・ジョボさん観に来たようなものだけど、いやいや「ミッシェル・ロドリゲス」大姐御が準主役級の大活躍♪
　姐御ファンは劇場に疾れ！
　
　「エイダ」の人はＣＧみたいに見えてゲームっぽくてよろしい。。
　「ウェスカー」がいきなり〇〇になっていたのは噴飯もの。　そんなワケないやんw。
　それにしても『エイリアン』と『ターミネーター(2)』(それとｹﾞｰﾑ『ｻｲﾚﾝﾄﾋﾙ』)を、ここまで堂々とパクって怒られないものかねぇ。
　62点